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この部屋は元々和室だった場所ですが全てを直すのではなく、フローリングと壁紙のみを交換しています。 元々の和室の名残も残る和モダンな洋室に生まれ変わりました。
建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 2,140万円 |
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築年数 | 30年以上 | 工期 | 3ヶ月以上 |
竣工年月日 | 2017年12月24日 | 構造 | RC造 |
施工地 | 東京都 新宿区 | リフォーム箇所 | キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、ダイニング、洋室、和室、玄関、外構・エクステリア、階段 |
家族構成 | 夫婦 |
お客様の意向として、お父様の代の造作をなるべく維持しながら、バリアフリー化と住みやすい空間にしたいというご要望を頂きました。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
既存図です。1階から4階(屋上)まで全てリフォームをしていきます。
プラン図です。大きな間取り変更などはありませんが、バリアフリーに向けて、水回りを中心に導線を考えて作っています。
キッチンはリクシルのリシェルを使用しています。ホワイトのキッチンに合わせて横の収納も造作で作成しています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
施工前のキッチンの様子です。 キッチンの横には勝手口もありました。
施工後のキッチンの様子です。 勝手口だった場所は塞ぎ、その分キッチンの間口が大きくなっています。 キッチン横一面の収納棚はキッチンの面材に合わせた物を使い造作で作成しております。 お部屋の寸法に合わせたオリジナルの収納は大容量収納が可能です。
浴室は在来の浴室から在来の浴室に施工しています。浴槽は、タカラスタンダードの鋳造ホーロー浴槽を使用しています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
既存の浴室の様子です。
リフォーム後の浴室の様子です。 既存の浴室は青を基調にしていて少し寒そうなイメージでしたが、施工後は暖色の色を使用することで温かい印象になっています。 また浴槽についても施工前よりも大きさが大きくなっています。
1階のトイレです。入口は元々階段側にありましたが、生活導線を考えリビングと洗面脱衣室につづくように位置を変えています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
1階のトイレの様子です。元々は部屋側ではなく階段側にドアがありました。
施工後のトイレの様子です。トイレは既存の物を再利用しています。
2階のトイレの様子です。 元々は三角タンク式のトイレでした。
施工後の2階のトイレの様子です。 タンクありの物からタンクレスのトイレに交換しています。
洗面脱衣室の様子です。場所は以前と同じ場所にありますが、室内にあった給湯器を撤去したことにより奥の壁全体に洗面化粧台と収納を配置することが可能となりました。写真では見えませんが洗面化粧台収納横部分は洗濯機置場があり、洗濯機の上部分も収納を設置しています。 また洗面化粧台の位置が移動したことにより、洗面脱衣室側にトイレの入り口を新設することもできています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
施工前の洗面脱衣室の様子です。 洗面化粧台の収納が少なく、物が納まりきっていません。また給湯器も室内式の物なので、スペースを取ってしまっています。
施工後の洗面脱衣室の様子です。 給湯器を撤去したことにより、洗面化粧台の位置を移動させ収納ユニット付の物を施工しています。
ダイニングの様子です。キッチンと造作家具の色を合わせていることでダイニング全体に統一感が出ています。また壁紙も暖色系の色を使用しているので、温かい雰囲気を演出しています。 キッチン横には以前勝手口がありましたが、開口を塞ぎキッチンをその分大きいものを入れています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
洋室の様子です。 元々和室だった部屋を洋室に変更しています。 和室部分を全てなくし、洋室にするのではなく、既存和室も生かしながら洋室へと変更をしています。 お客様がご用意した家具がよりいい空間を演出しています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
リビングは元々和室のお部屋で、畳の上にカーペットを敷いて過ごされていらっしゃいました。
元々のお部屋を活かしつつ和モダンな空間になっています。 畳はフローリングに交換し、壁も塗りなおしています。 既存の長押等は残し、塗装をしてあります。 障子についても和紙からワーロン紙に交換してあります。
洋室の様子です。 収納が少ないお部屋でした。
施工後の洋室の様子です。 収納を新設するとともに、造作で作業机も作成しております。 奥様の趣味の御裁縫が楽しめる作業台になっています。
元々押入だった場所を押入と仏壇のスペースに代えています。床の間は既存の物を活かしています。 畳は琉球畳に張替え、土壁はじゅらくで上塗りをしています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
施工前の和室の様子です。 元々は押入れと床の間がありました。 仏壇専用のスペースはなく、和室に置かれていました。
施工後の和室の様子です。 押入れの一部分を仏壇専用のスペースに替えています。 仏壇のサイズに合わせて作成しているので、残りのスペースは押入れに。
以前の仏壇の様子です。 和室の一角に置いてありました。
仏壇のあった部屋は和室から洋室に替わっています。 また仏壇も違うお部屋に移動しています。 和室の雰囲気も残した落ち着いた空間になっています。
玄関はタイル・収納・玄関ドア全て一新しています。 玄関ドアは、既存のドアよりも大きなものに変更しています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
施工前の玄関の様子です。 以前の玄関はガラスの部分があり、採光の役割をしていました。 このガラスの部分も全てドアに変わります。
施工後の玄関の様子です。 元々ガラスだった部分もドアに変わり、玄関ドアが大きくなりました。 またドアは採光が取れるタイプの物を使用しています。 玄関タイルと収納も新しくしています。
外から見た施工前の玄関の様子です。
外から見た施工後の玄関の様子です。
ポーチの様子です。元々外壁はブロック塀でしたが、ブロック塀の上からリクシルの細割ボーダーという種類のタイルを上張りしています。 以前は少し味気ない印象でしたがタイルを施工することによってご自宅全体の印象が変わりました。なお裏側は塗装をして施工しています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
施工前の外観の様子です。
施工後の外観の様子です。 リクシルのタイルを上張りしています。 ブロック壁の頃に比べて明るい雰囲気に変わりました。
階段の様子です。 既存の階段を剥がし、躯体の状況にしてからリフォーム用の階段を上張りしています。 手摺は既存の物を再利用しています。 新しい木目の階段と手摺がマッチしています。そして、階段の壁には本棚がありこちらも塗装して綺麗にしています。
従面の雰囲気を残しながら、お客様のお好みのデザイン性、機能性を実現することに努めました。またサッシュは全てカバー工法で交換し、断熱性を大幅に高めました。
施工前の階段の様子です。 老朽化により、階段が剥がれてきてしまっていました。
施工後の階段の様子です。