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公開日:2016/4/20
親子が近い距離に住む「近居」、多世帯で一緒に住む「同居」。働く女性の増加とともに増えてきた、今注目の暮らし方です。「近居」をしている人の84%が「満足」というデータも。でもいいことばかり?一方「同居」はやっぱり大変?近居・同居の本当のトコロと、より快適に暮らすコツを紹介します。
働く女性が増えて、親に子育てをサポートしてもらいたい、という人が増えています。親のほうもなにかあったらすぐに駆けつけてもらえる距離なら安心。近居のいいところと、実行するために注意したいことは?
「同居のように日々気兼ねをすることがなく、親の近くに住んで生活面の助け合いができるのが、近居のよさでしょう」と、住み替えなど多くの消費者の相談に応えてきた平野さんはいいます。
「仕事が遅くなるときは保育園に迎えに行ってもらったり、時には家事をサポートしてもらったり。将来、親の介護が必要になったとしても一定の距離をおけるので、ヘルパーなど他人の力を借りることにさほど抵抗感を持たずにすみ、自身の負担を減らせるのでは」
近居は最近の調査をみても、同居の20.6%を10ポイント上回る31.8%が、親子の理想の住まい方であるとしています(内閣府、2014年)。また、近居のメリットをどう感じているかをみると、「親・子ども(孫)の緊急時にすぐにかけつけられる」「孫の成長を見せられる」が大きなメリットとして挙げられています(UR都市機構)。困ったときやいざという時に助け合える安心感が近居ならではです。
近居にスポットを当てたサイトも開設している野村不動産アーバンネットの調査では、近居している人の84%が「今のままでよい」と答えているなど、満足度は高いという結果になっています。
「両親、子どもの緊急時の際にすぐかけつけられる、対応してもらえる」もポイントが高い(「子育て世代に聞く親世帯との同居・近居に関する意識・実態調査」UR都市機構調べ 調査時期:2015年8月 対象:15歳以下の子を持つ五大都市圏の20~49歳の男女412名)
近居に満足している人の割合が84%も占めています(野村不動産アーバンネット調べ 調査時期:2015年3月 調査対象:親と同居・近居している30~49歳の男女125名、子と同居・近居している30~49歳の男女125名)
「近居にせよ同居にせよ、必ず来るのが親との別れ。そのときに同居よりも近居のほうがその後の住まいの活用に対応しやすいでしょう」と、野村不動産アーバンネットの木内さんはいいます。
確かにキッチンや浴室が2つあっても玄関が1つの二世帯住宅は、空いたスペースを賃貸にまわすのは難しいでしょう。
「子世帯がその家に住み続ける限り売却もできません。その点、近居だと売却もできますし、売却しなくても当面は賃貸住宅として収入を得て、いずれ孫世帯の住居にするといった活用法が考えられます」
生活の変化に柔軟に対応できるのが近居といえそう。
二世帯住宅の場合、将来的にスペースが空いても、賃貸・売却などの活用は難しい
近居の場合は別の住宅なので、空いた後
売るのも貸すのもスムーズ
いいことずくめのようですが、「デメリットともいえるのが、近居実現のハードルの高さ」と前出の平野さん。
「親を子世帯の近くに呼び寄せる場合は、タイミングが大事。高齢になると住む地域を変えるのは大変だからです。早めに新しい環境に慣れてもらうことが大切。また近居が可能かどうかは、今親が住んでいる場所の資産価値も影響します。例えば郊外に親の一戸建てがあったとしても人気のないエリアだと売りにくい。まずその家が売れることが先決ですから」
木内さんは不動産会社の立場から、「住んでいる家が売れないと、いい物件が出てもすぐに購入できません。そういうときに、売れていなくても購入資金を借りられる『つなぎ融資』をあっせん、一定期間売れなかった物件は当社で買い取るしくみも用意しています」とサポート体制を紹介しています。
また近居の場合、地域を限定して探すことになるので新築より中古のほうが見つかりやすいでしょう。その場合、リフォームをしてから住むケースが多いので、物件費用と合わせてリフォーム費用の準備もしておきましょう。水まわりの交換で250万円程度が目安です。
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