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マンションの浴室・風呂リフォームの費用と相場
※該当する工事を含むリフォーム事例より算出しています
- 目安価格帯
- 中心価格帯
- ※マンションの浴室・風呂リフォーム事例中
一戸建ての浴室・風呂リフォーム費用と相場はこちら
マンションの浴室・風呂リフォーム事例の価格分布
グラフをクリックすると、各価格帯の事例が表示されます。※ホームプロの浴室・風呂リフォーム事例データ4,620件を元に集計
浴室・風呂(マンション)リフォームの種類と参考価格
工事の種類 |
参考価格 |
①FRP製浴槽のシステムバスにする |
79万円~133万円 |
②人工大理石製浴槽のシステムバスにする |
69万円~251万円 |
③鋳物ホーロー製浴槽のシステムバスにする |
111万円~146万円 |
④ヒノキ製浴槽のシステムバスにする |
235万円~266万円 |
①FRP製浴槽のシステムバスにする
軽量で耐久性、防水性の高いFRPは、一般的なマンションの浴室にも多く採用されている素材です。価格も手ごろでサイズも揃っているため、リフォームの際には候補に挙がりやすいでしょう。
塗装しやすいFRPは防汚コーティングや補修、塗り直しが簡単にできるのも魅力。もともとの耐久性の高さに加え、経年劣化してもコストを掛けずにメンテナンスできるため、長い目で見ればかなりコストパフォーマンスの良い浴槽と言えます。
軽くて扱いやすいFRPは、特に2階以上で行うことが多いマンションの浴室リフォームに向いています。さらに、加工しやすいため、さまざまなデザインやジェットバス、バブルバスなど機能付きのものも豊富。浴室を広げにくいマンションでも、デザインや機能が異なるユニットバスを導入すれば見違える浴室になります。
- メリット
-
- 軽くて扱いやすいのでマンションの上階でも導入しやすい
- 防水性に優れサビ、腐敗に強い
- 汚れや傷などの補修が小規模で済み、メンテナンスのコストが抑えられる
- 比較的安価で導入できる
- 加工しやすく製品の種類が豊富
- デメリット
-
- 表面がなめらかで明るい色が多いため、汚れが目立ちやすい
- 広く普及していて高級感、上質感にやや欠ける部分も
②人工大理石製浴槽のシステムバスにする
大理石のような質感を持ち、なめらかで光沢のある人工大理石。カラーが豊富にそろっているので、好みの色の浴室にリフォームしたい場合はおすすめです。
やや傷つきやすいのが難点ですが、汚れ落ちはよく、逆に力を入れてこする必要がないため掃除が楽ともいえます。また、表面がツルツルで密度が高いため、汚れが内部に入り込みにくく、黒ずみにくいのも特徴です。
ひとまとめに人工大理石といっても、メーカーによって素材の配合に違いがあり、美しさを追求したものや機能性が高いものまでさまざま。予算を考えつつ、ご家庭に合ったものを選択できます。
FRPに並び、普及率の高い人工大理石は取り扱いも多く、マンションでも取り入れやすい素材。手頃な価格のものもあるので、機能だけでなく見た目も重視したいが、できればコストも抑えたいという方に向いています。
- メリット
-
- カラーが豊富
- 表面がなめらかで汚れが入り込みにくく掃除が楽
- 配合する素材によって高機能のものがある
- 普及率も高く手ごろな価格からそろい、見た目に高級感がある
- デメリット
-
- 傷がつきやすく、補修しても特徴の風合いが失われてしまうことも
- 塩化メチレンを含む洗剤は、塗装をはがすため使用できない
- 樹脂のため可燃性で、燃えると一酸化炭素が発生する
③鋳物ホーロー製浴槽のシステムバスにする
鋳物ホーローは金属にガラス質のコーティングを焼き付けた素材。鍋やキッチン容器などで使われるだけあり、防水性、保温性に優れています。
鋳物ホーローは発色が美しく、ガラス質独特のなめらかな肌ざわりと輝きが特徴。掃除のしやすさは人工大理石以上といわれ、毎日のお手入れは軽く洗い流して水気を拭きとればOK。カビも生えにくいというメリットもあります。耐久性も十分ですが、これらのメリットは表面のガラス質があってこそ。このコーティングが破損すると、基礎の金属に水が侵食し、劣化が早まってしまいます。とはいえ、衝撃にも強い素材なので通常の使用なら長持ちするでしょう。
ただ、鋳物ホーローは非常に重量があります。マンションでほかの素材から鋳物ホーローにリフォームする場合、土台が支えきれず補強工事を行うことも。その分、コストと工期がかかるので注意が必要です。
- メリット
-
- 耐久性がある
- ガラス質に覆われているため、輝きが長く続く
- 保温性が高い
- カラーバリエーションが多い
- デメリット
-
- 大量生産できず価格が高め
- 耐久性があるものの、経年劣化が始まると問題が発生しやすい
- メンテナンスに手間とコストがかかる
- 重量があるため、2階以上で設置する場合は土台の補強が必要
④ヒノキ製浴槽のシステムバスにする
温かみのある木の香りと風合いが、まるで温泉にいるような気分にさせてくれるヒノキ風呂。マンションでヒノキ風呂の贅沢が味わえたらうれしいですよね。
今どきは、木製の浴槽にありがちなヌメリや黒カビを防ぐ加工がされたものが流通していて、掃除もしやすく衛生的。さらに、耐久性にも優れているものが出ています。もちろん、木のよさは生かしているので、ヒノキならではの温泉のような贅沢な浴室になります。
ただ、やはり木なので、効率的に換気できる窓付きの浴室に向いています。マンションは浴室に窓がないことが多く、使用後に浴室ドアを開けて換気する、浴室内の水気を拭きとるなど、長持ちさせるための工夫が必要です。また、マンションに導入できる種類は限りがあり、価格も高額。ヒノキの浴槽を導入するなら、浴槽別売のユニットバスにヒノキの浴槽を合わせるという手段もあるので、施工会社に相談してみるとよいでしょう。
- メリット
-
- ヒノキの香りと風合いで、温泉にいるような贅沢な気分を味わえる
- 保温性がよい
- 加工が施されているものが多く、掃除などの手間がかからない
- デメリット
-
- ほとんどが高価格
- 取り扱っている工務店が少ない
- 加工が甘いと、ヌメリや黒ずみが出てきてしまう
- 窓のない浴室の場合、換気に工夫が必要
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まとめ
- マンションの浴室・風呂リフォームの費用相場はどのくらい?
- マンションの浴室・風呂リフォームの費用相場は80~100万円が中心価格帯になります。
(詳しくはこちら)
- マンションの浴室・風呂でホームプロ経由でリフォームした最新の事例と金額を知りたい。
- マンションの浴室・風呂の最新のリフォーム事例と費用はマンションの浴室・風呂の費用ページ上で確認できます。詳細な金額は各事例をクリックしてください。
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