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外構工事、エクステリアリフォームの費用と相場
※該当する工事を含むリフォーム事例より算出しています
- 目安価格帯
- 中心価格帯
- ※外構工事、エクステリアリフォーム事例中
外構工事、エクステリアリフォーム事例の価格分布
グラフをクリックすると、各価格帯の事例が表示されます。※ホームプロの外構工事、エクステリアリフォーム事例データ4,145件を元に集計
外構工事、エクステリアリフォームの種類と参考価格
工事の種類 |
参考価格 |
①目隠しフェンスを設置する |
17万円~57万円 |
②ブロック塀を設置する |
58万円~77万円 |
③玄関にスロープを付ける |
42万円~58万円 |
①目隠しフェンスを設置する
バスルームやトイレの窓が隣家に面していて気になる。そんな時は、目隠しフェンスを設置してみてはいかがでしょう。格子状やルーバー状のフェンスなら圧迫感が少なく、視線を遮ってくれるためプライバシーを守れます。
デザインや機能も多様で、リアルな木目をプリントしたアルミフェンスなどは、腐ることなく自然な雰囲気を演出することが可能。外からの視線を遮りつつ、敷地内からの目線が通るルーバー状や、防音、採光性を重視したものなど、機能もさまざまです。
また、隣地との境目に低いブロックがある場合、既存ブロックの上に設置できるフェンスもあります。そういったものを選べば大掛かりな工事は必要なく、コストを削減できます。
目隠しフェンスは、通常のフェンスのように通りに面して長く設置することも可能です。使用するフェンスの枚数が増えるので、その分、工期と費用を見積もっておきましょう。広い面に目隠しフェンスを設ける場合、目線の抜けが少ないと家の中から外が見えず、息苦しさを感じてしまいます。ある程度隙間がある、または、室内で立ち上がったときに目線が通る高さのものを選ぶとよいでしょう。設置した上で往来の目が気になる場合は、植樹、植栽などで対応するのがおすすめ。適度に目線が通り、庭の印象も明るくなります。
- メリット
-
- プライバシーを守ることができる
- 既存ブロックの上に設置できるものもあり、現状に合わせて設置方法を選べる
- デザイン、機能が豊富
- 家の雰囲気や印象を変えられる
- デメリット
-
- 目線の抜けが少ないものを選ぶと圧迫感がある
- 広い面に設置する場合、ブロック塀よりコストがかかることも
②ブロック塀を設置する
経年して汚れて見えるけれど、ヒビも少なく崩れていないし大丈夫では? と思いがちのブロック塀。コンクリートなどの厚めのブロック塀の多くは、強度を上げるために中に鉄筋が配されています。見た目はしっかりしていても、雨水や大気中の二酸化炭素により中の鉄筋が腐食していることも。特に、ブロック塀から赤さびが流れたような跡がみられる場合、鉄筋のさびが流れ出ている可能性があります。地震、台風で倒壊する恐れもあるので、気になる部分があれば早めのリフォームやメンテナンスがおすすめです。
ブロック塀というとグレーのコンクリブロックが思い浮かびますが、最近は色やデザインも多様化してきています。溝を入れることによって、ストライプや正方形に見えるもの、色の濃淡でデザイン的な塀がつくれるものなど、和洋問わず、どんなタイプの家にも似合う素材が多く流通しています。
フェンスと比べると目線の抜けは少ないですが、低めにつくる、適度に透かしブロックを配置するなどで解消できます。とはいえ、透かしブロックの入れすぎは強度不足に。その場合は、一部をフェンスにして目線の抜けをつくることもできます。ご自宅での過ごし方や面している道路の人通りの多さなどを考慮して、施工会社に相談してみましょう。
- メリット
-
- 以前に比べてカラーやデザインの選択肢が増えている
- フェンスに比べて視線を通さないため、プライバシーがより守られやすい
- 基本は耐用年数30年で、メンテナンスの頻度が低い
- 手ごろな価格のものも多く取り扱われている
- デメリット
-
- 高くすると目線が通らず圧迫感がある
- 適度に透かしブロックを入れないと、風通しが悪くなる場合も
- フェンスに比べて、大地震や大きな台風などの災害にやや弱い
③玄関にスロープを付ける
バリアフリーという点からはもちろん、ベビーカーや自転車などを玄関内に置きたい場合にも活躍するスロープ。
通りから見える場所につくるケースが多いため、デザインにこだわりたいところです。しかし、雨で路面が濡れた際の滑りにくさを優先することが重要。いくら見た目がよくても、滑ってけがをしては本末転倒です。しかし、最近では滑りにくくてデザイン性に優れた素材も流通していて、以前よりデザインを選べるようになりました。
また、車椅子での通行も考えた場合、少なくとも幅80 cm以上、傾斜角度5%以下でつくる必要があり、庭にある程度のゆとりが必要です。さらに、脱輪や足の踏み外し防止のために、両脇に縁石や手すりを設置する場合がほとんどで、実質、幅90cmは必要となります。スロープを折り返すなど、スペース内に収めるつくり方もあるので、施工会社に相談してみましょう。ただ、折り返しのスロープは移動距離が長くなり、人によっては階段のほうが使いやすいかもしれません。その場合、住む人一人ひとりの使い勝手を考えて、階段はそのままでスロープを設置することも可能です。
バリアフリーとしてスロープを付ける場合は、同時に門扉や玄関を開け閉めしやすいものにリフォームすると、より利便性を上げることができます。
- メリット
-
- 高齢者や車椅子の通行がしやすくなる
- 自転車やベビーカーを玄関まで乗り入れられる
- 駐車スペースの近くにスロープを設置すると、家と車との行き来がよりスムーズになる
- 階段に比べて、けがの心配が少ない
- デメリット
-
- 家との段差が大きいと、傾斜角度を保つため長いスロープが必要になり、スペースの確保が難しい
- 庭に木や植え込みがある場合、撤去や移動の費用がかかる
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まとめ
- 戸建住宅の外構工事、エクステリアリフォームの費用相場はどのくらい?
- 戸建住宅の外構工事、エクステリアリフォームの費用相場は60~90万円が中心価格帯になります。
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