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住まいのリフォーム豆知識100選

キーワード:「古民家」

よみがえる「和」の魅力、古民家再生

古くて新しい、古民家の暮らし

日本の伝統的な生活様式が見直され、「古民家」が静かなブームになっています。以前なら建て替えの対象になっていた物件でも、木の風合いやデザインを生かしながら現代の生活に合う住まいにリフォームしたり、気に入った古民家を見つけて田舎に移住する人も団塊の世代を中心に増えています。昔ながらの落ち着いた佇まい。歴史の重みを感じる堅牢で美しい柱や梁。人によって感じる古民家の魅力はさまざまですが、古い民家を再生するのはやはりそれなりの費用や手間も必要です。そこで、古民家再生のポイントを簡単にまとめました。

 

リフォーム前によく調査したい箇所は?

◎土台(基礎)…土台の石が沈んでいたり、基礎の柱が腐食しているケースも少なくありません。土台の歪みは家全体の歪みに通じます。一部の補強ですむのか、家全体を持ち上げ基礎をすべてやり直すのか、専門家と十分に話し合ってください。
◎屋根…雨漏りがしている物件は、内部の骨組みも腐食している可能性があります。そうなれば補修費用も跳ね上がります。屋根瓦もすべて葺き替えるのではなく、なるべく再利用できる方法でプランを立てましょう。
◎水回り…お風呂やトイレ、台所など水回りは、ある程度の傷みは仕方ありません。台所の使い勝手や水洗トイレの導入などが検討ポイントになります。

 

伝統と現代のバランスが大切

古民家で暮らすことは、たんに昔の暮らしを再現することではありません。古民家の魅力を活かしながらも現代的な快適性や安全性を取り入れるバランスが大切です。室内が暗かったり、プライバシーを確保する空間がなかったりしないように専門家の意見に耳を傾け、快適な古民家暮らしを実現したいものです。いずれにせよ、物件の状態によっては大掛かりなリフォームが必要となり、費用の面では新築と変わらない、といったこともありえます。事前の建築診断と見積もりをよく吟味してプランを進めましょう。

 

「古民家」に関するリフォーム事例

富山県 / 215万円
リビング

築50年を超える古民家で1階の階高が低い為、2階床梁をそのまま生かし古き良き味わいを趣豊かに甦らせました。レンガ調のア…(続きを読む)

埼玉県 / 350万円
リビング

キッチン側から見た写真です。明るく広いリビングになりました。(続きを読む)


 

用語解説

古民家

古い日本家屋の事。近年、町家や使われていない古い日本建築を、リフォームして再生させる事が流行っている。今では使われる事のなくなった太い梁やいびつな柱、昔ながらの家の作りをそのまま残して使用出来る。木造の伝統日本建築である。

 

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