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マンションリノベーションといっても、一人暮らし用のマンションからファミリータイプのマンションまで、部屋の広さはさまざまです。また、築年数によってもリノベーションの施工内容は大きく変わってきます。
マンションリノベーションを検討する際は、さまざまな事例を見るとイメージが湧きやすく、プランを検討しやすくなりますよ。
この記事では、マンションの部屋の広さ別に費用相場とリノベーション事例を紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
マンションリノベーションの費用は、元々の物件の状態や築年数、プランなどによってまちまち。費用相場を掴むためには、事例を見るのが近道です。ここからは、広さや費用が異なるさまざまな事例を紹介します。
中古マンションを買ってリノベーションする場合、リノベーション費用を予算に含めておかないと予算オーバーの原因になります。適切な予算計画のためにも、リノベーション費用の相場観を掴んでおきましょう。
以下は、マンションのリノベーション費用の相場です。
費用は、元々の物件の築年数や状態、リノベーションのプランによって大きく変わります。例えば、「築浅マンションの内装取り替え」程度の工事であれば安く済みますが、「水まわりの設備をすべて交換」や「大幅な間取り変更」を行うとなると、高額になってきます。
同じ広さのマンションでも、水まわり設備をいくつ交換するか、どんな内装にするかなど、プランによってリノベーション費用は大きく変わります。また、一見同じような工事内容であっても、水まわり設備や壁・床など建材のグレードによっても、費用は大きく変わります。
特に床面は広いので、無垢材や高価な樹種を選択すると、価格に大きく跳ね返ってきます。無垢の風合いを持つ複合フローリングなど、最近は色々な商品があるため、まずは広く調べてみましょう。
そのほか、間取り変更も費用を左右します。間仕切り壁を外す程度であれば、そこまで高くはなりませんが、キッチンや浴室など、水まわりを大きく移動させるとなると、工事は大規模になり、費用も高くなりがちです。
築年数が経過しているワンルームマンションの特徴は、3点ユニットバスなどの古くてあまり人気のない設備。バス・トイレをセパレートタイプにしたり、キッチンの設備を一新したりと、清潔感のある空間に生まれ変わった事例を紹介しますね。
ワンルームにありがちな3点ユニットバスを、バス・トイレ別に。浴室乾燥機もつけて、機能性もアップしました。リビングはグレイッシュブルーのアクセントクロスを取り入れ、シックな空間になっています。
【築年数】21〜25年
【工期】1ヶ月
【リノベーション箇所】キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、リビング、廊下、収納
Before:レトロ感のある3点ユニットバスでした。
After:バス・トイレをセパレートし、更に浴室乾燥機も設置。清潔感のある空間になりましたね。
事例の詳細:細部にこだわりを垣間見る上質のワンルーム
単身用の2Kのマンションをワンルームにリノベーションした事例です。生活スタイルに合わせて水まわりを大幅に変更したほか、広々としたリビング・ダイニング・キッチンを、圧迫感のない収納壁で分けています。オーシャンブルーの壁が特徴的で爽やかな空間になりましたね。
【築年数】30年以上
【工期】2ヶ月
【リノベーション箇所】キッチン、洗面、リビング、ダイニング
Before:洋室・和室・キッチンに分かれていた2Kの部屋でした。
After:オーシャンブルーの収納壁は、キッチン側の収納も兼ねています。まるでカフェのような雰囲気ですね。
事例の詳細:コスパリノベーション オーシャンブルースタイル
築年数の古いマンションで2LDKというと、間仕切りが多く圧迫感がある物件が目立ちます。ライフスタイルの変化に合わせ、LDKを広げたリノベーション事例をご紹介します。
独立キッチンのリノベーションを中心に、LDKを広げた事例。独立キッチンは壁に囲まれ熱がこもってしまっていたのを、壁を取り払いLDKと一体化しました。全体的にインダストリアル調のデザインを採用し、おしゃれな空間に仕上げました。
【築年数】26〜30年
【工期】2週間
【リノベーション箇所】リビング、ダイニング
Before:熱がこもって暑かった独立キッチンでした。
After:開放的なキッチンに生まれ変わりました。明るい気分でキッチンでの作業ができそうですね。
事例の詳細:こだわりインダストリアルなLDK
玄関のすぐそばにあったキッチンをリビングに移動し、和室2部屋をつなげて広いLDKに。元のキッチンの場所や押入れの場所はすべてクローゼットにし、収納力をアップしました。
【築年数】30年以上
【工期】1ヶ月
【リノベーション箇所】キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、収納
Before:ボロボロな和室まわりでした。
After:キッチンの場所を移動し、広々としたLDKに生まれ変わりました。まるで新築のような雰囲気ですね。
事例の詳細:リフォームで蘇りました!
3LDKくらいの広さになると、すべての居室を繋げて広々としたLDKにしたり、一部の部屋をLDKに取り込んだりと自由度が高くなります。それとひきかえに、費用相場も高額になりがち。節約リノベーションから本格的なリノベーションまで、幅広く事例をご紹介します。
和室とLDをつなげ、広いリビングに。また、キッチンまわりにはダイニング代わりのカウンターも設置。元の洋室2部屋のスペースは、寝室と子ども部屋2つの3つに間取り変更。建材を工夫し、低予算でのリノベーションが叶いました。
【築年数】21〜25年
【工期】1ヶ月
【リノベーション箇所】キッチン、リビング、洋室、玄関
Before:窮屈な独立型キッチンでした。
After:オープンなキッチンとダイニングカウンターを設置。カフェのようにおしゃれなキッチンになっていますね。
事例の詳細:海を展望するマンション
間仕切りなどを工夫し、ライフスタイルの変化に対応できるようにリノベーションした事例。あまり大幅な間取り変更はせず、可動式のパーティションを使用してリビングとプライベート空間を柔らかく仕切りました。
【築年数】26〜30年
【工期】1ヶ月
【リノベーション箇所】浴室・バス、トイレ、洗面、洋室、玄関
Before:一般的な6畳の和室でした。
After:格子状のパーティションは、可動式の間仕切りに。デザインのアクセントとしても活用されています。
事例の詳細:ゆるやかな仕切りでプライベートな空間を
和室をリビングに取り込み、キッチンの壁をなくして一体型のLDKに。水まわりもすべて交換。北側窓の結露対策に、断熱材も入れました。
【築年数】21〜25年
【工期】2ヶ月
【リノベーション箇所】キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、リビング、洋室、玄関、廊下
Before:雑多な印象なLDKでした。
After:和室だった箇所をリビングに取り込み、開放的なLDKになりました。家族でゆったりとした時間を過ごせそうですね。
事例の詳細:こだわりのシンプルリノベーション
分譲マンションをリフォーム(リノベーション)する時、トラブルにならないために注意すべきポイントを解説します。
分譲マンションには「管理規約」と「使用細則」という2つのルールが存在します。リフォーム(リノベーション)をする際は、事前に規約を確認し、問題がないことを確認しましょう。
・管理規約
区分所有者の権利と義務、共用部分の利用方法など、共同生活に関する基本的なルールを定めたもの。リフォームに関する項目も含まれているため、違反していないことを事前に確認する必要がある
・使用細則
管理規約よりも詳細なルールを定めたもの。専有部分のリフォームに関して、禁止事項や制限事項などが明確に示されている
「リノベして住むことを前提に中古マンションを買ったものの、後になって管理規約や使用細則が厳しくリノベしにくいことがわかった」ということにならないように、リノベをする前提であれば、物件購入検討段階から仲介会社の方を通して管理規約や使用細則を確認しておくとよいでしょう。
多くのマンションでは、リフォーム前に管理組合・管理会社への申請が必要となります。これは、規約違反を防ぎ、住民間のトラブルを未然に防ぐための措置です。申請時期はマンションによって異なりますが、多くの場合、工事着手の1カ月前までに提出する必要があります。事前に必要書類を確認し、余裕を持って手続きを進めましょう。
快適な空間と良好なご近所関係を両立させるために、事前に配慮することが重要です。
・レイアウト上の配慮
近隣の住宅に音が響きやすいレイアウトは避けたほうがよいでしょう。例えば、水まわりの設備を移動する場合、近隣住宅の寝室の隣や真上にトイレを配置すると音漏れの可能性があるので、トラブルを未然に避けたほうが無難です。
・事前の挨拶
挨拶は、工事規模によって異なりますが、両隣と上下階への挨拶が望ましいです。工事日程を伝え、トラブルを未然に防ぎましょう。近年ではリモートワークをする人が多いため、「オンライン会議などの時間は音が出る工事を避けてほしい」などの要望が出るかもしれません。そうした点に配慮した事前挨拶をリフォーム会社さんに行っていただくと、後のトラブルをより防ぎやすくなります。
分譲マンションのリフォームを考える際には、専有部分と共用部分の区別を理解することが重要です。
・専有部分
区分所有権に基づき、個人が自由に使用できる住戸内の空間です。具体的には、天井、壁、床、キッチン、浴室、トイレなどが含まれます。この範囲内であれば、個人の責任と費用負担で、間取り変更や設備交換など、自由にリフォームを行うことができます。
・共用部分
専有部分以外のエレベーター、廊下、バルコニー、エントランス、階段、外壁、玄関ドア、窓などが含まれます。これらの部分は、建物の構造や安全性を維持するため、個人のリフォームは基本的に認められていません。
費用を抑えるために、専有部分内の配管を数十年前の古いまま使うと、後の水漏れトラブルに発展するリスクがあります。また、ダクトなどの配管を通すために、コンクリート壁や床を削ったり穴を開けてしまうと、トラブルが発生することがあります。
リフォームやリノベーション工事を開始してからトラブルにならないように、リフォーム会社や工事会社とも連携して事前によく検討しましょう。
次に、費用を抑えながら理想の空間に仕上げるコツを紹介します。
まず大事なのが、優先順位をつけて予算配分にメリハリをつけること。
安さを優先するあまり、自分の好きなものをすべて諦めてしまうと、せっかくリノベーションしたのに満足できない仕上がりになってしまった…ということになりかねません。
「広々したリビングにしたい」「お気に入りのインテリアに囲まれたい」など、どうしても譲れないところはきちんとお金をかけて、それ以外の箇所はコストダウンを図るなど、メリハリをつけましょう。
リノベーションの箇所ごとの優先順位をつけ、建材のグレードを分けて考えることも、コストダウンを図ることができます。
例えば
など、家族が集まる場所を優先的に、良い建材を使用するのも良いでしょう。
また、既存部分を上手く生かすのもコストダウンに有効です。中古物件であっても、水まわりはリノベーション済みで比較的新しいこともあります。
すべてを交換するのではなく、使えそうなものはクリーニングして使う、老朽化した部分のみを交換するなど、うまく利用できないか施工会社に相談してみましょう。
設備や建材を自分たちで用意する「施主支給」も費用を抑える効果があります。
ネット通販など、個人でも割安に購入できる場合もあるでしょう。ただし施工会社によっては、施主支給を断るケースもあります。
施主支給OKであっても、施工会社の工事スケジュールに大きく影響するので、早めに相談しておきましょう。また、施主支給品は保障の対象外になることがほとんどなので、注意が必要です。
マンションリノベーションで使えるお得な減税制度を紹介します。
住宅ローンを使ってリノベーションした場合に、所得税額が控除される制度。適用を受けるためには、所得、工事費用、築年数などさまざまな要件があります。
詳細は以下よりご確認いただけます。
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【2023年版】リフォーム・リノベーションの住宅ローン控除(減税)と優遇制度まとめ
「耐震」「バリアフリー」「省エネ」「同居対応」のいずれかのリノベーションを行った場合、控除対象限度額を上限として工事費用の10%が所得税額から控除される制度です。
詳細は以下よりご確認いただけます。
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【2023年版】リフォーム減税でいくら得する?-制度概要・申告手続きのまとめ
マンションのリノベーションで使えるローンは、住宅ローンなどの有担保ローンとリフォームローンなどの無担保ローンの2種類があります。それぞれの特徴を紹介します。
いわゆる住宅ローンがこれにあたります。金利が低いこと、返済期間を長く設定できることがメリットです。
一方、土地や建物に抵当権が設定されること、融資までの時間がかかること、登記費用など諸費用がかかることがデメリット。
中古マンションを買ってリノベーションする場合、リノベーション費用もまとめて一本の住宅ローンで組むことが可能です。
リフォームローンやフリーローンなどがこれにあたります。担保が必要ないため審査も早く、抵当権設定の手続きもないので、融資までがスピーディーなことがメリットです。
一方、住宅ローンに比べて金利が高いこと、借り入れできる金額が少額なこと、返済期間が短いことがデメリットです。
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【2023年版】知って得する!リノベーションのローンと優遇制度
ローンを利用した中古マンションの購入にともなうリノベーションの場合、リノベーション費用も住宅ローンを利用した方が、金利が安くお得です。
ただしこの場合、住宅ローンの審査の際にリノベーションの見積もりが必要になってきます。物件を見つけてから契約の間には、あまり時間に余裕がないため、あらかじめリノベーションを依頼したい会社を探しておくとスムーズ。
リノベーション会社は、それぞれ得意分野やデザインテイストもかなり違うため、どこに依頼するかが仕上がりを大きく左右します。満足いくリノベーションをするためにも、後から慌てて依頼先を探すのは避けましょう。
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"中古を買ってリノベーション"に住宅ローンは使える?ダンドリと注意点を解説
自分の理想の空間を追求できるのが、マンションリノベーションの魅力。費用相場がわかっていれば、予算オーバーの予防にもなります。理想を叶えてくれるリノベーション会社を見つけて、マンションリノベーションを成功させてください。
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