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3LDKのリノベーション!メリットやデメリット、費用についても解説

  • 最終更新日:2019-03-01

3LDKのリノベーション!メリットやデメリット、費用についても解説

間取りの中でも4LDKに次いで人気が高い3LDK。特に夫婦+子ども1~2人の家族構成の世帯に向いた間取りですが、生活スタイルや家族構成の変化でリノベーションを考えることもあるでしょう。今回は、3LDKの特徴やメリット・デメリット、3LDKの家をリノベーションする際の費用相場などをお伝えします。

目次

3LDKの特徴やメリット・デメリット

よく聞く3LDKという間取り、具体的にはどのような定義があるのでしょうか。住んでみないとわからないこともある、3LDKのメリット・デメリットもお伝えします。

3LDKの間取りの特徴

4LDKに次いで人気が高い3LDKは、8畳以上の広さのLDK(リビング・ダイニング・キッチン)以外に居室が3室ある間取りです。夫婦2人+子ども1-2人、夫婦2人+子ども1人+親世代といった家族構成の世帯に向いています。

3LDKを選ぶメリット

3LDKのメリットとしては、以下のようなものが挙げられます。

・間取りに余裕がある

LDK以外に個室が3室あるので、よほどの大家族でない限り間取りには余裕が感じられるでしょう。ひとまず使わない部屋も出てくるかもしれませんが、使わない部屋はワークスペースにしたり、ゲストルームにしたりして活用するのがおすすめです。

・収納スペースを十分に確保できる

各部屋、そして余ったスペースにも収納を設置してもらえば、家全体でものを収納できるスペースは十分確保できます。収納スペースにきちんとものを片づけてあれば、部屋の印象もかなりスッキリしたものになるでしょう。

・空室率が下げられる可能性も(賃貸の場合)

2LDKより人気がある3LDKなら、借り手が付く可能性も高く、空室率を下げることもできるかもしれません。また、部屋数が多い分家賃を多めに設定することもできるでしょう。

知っておきたい3LDKのデメリット

3LDKのデメリットとしては、以下のような点が挙げられます。

・部屋が多い分掃除が大変

広いLDKを含め、部屋数が多いので、掃除がストレスに感じられることもあるかもれません。特に共働きで「なかなかゆっくり家事をできない」というご家庭は、お掃除ロボットなどの力を借りてみてもいいのではないでしょうか。

・夫婦2人世帯では部屋が余ってしまう

子どもがいれば子ども部屋として割り振れる部屋も、夫婦2人だけの世帯では部屋数が多すぎると感じることもあるかもしれません。余った部屋はそれぞれの作業スペースにしたり、趣味の部屋として有効活用するなど、使い道はいろいろありますよ。

・費用回収までに時間がかかる(賃貸の場合)

人口密度の高いエリアや家賃相場の高いエリアでは、リノベーションをして家賃を少し高く設定しても借り手が付くことが多いですし、リノベーション費用も比較的すぐに回収できます。しかし、エリアによっては相場上高い家賃が設定しにくいことも。その場合、リノベーションにかかった費用を回収するまでには時間がかかってしまいます。

3LDKの間取りのポイントや注意点

3LDKの間取りの家に住もうと思っているときに、ぜひしっかりと考えてもらいたいポイント・注意点をお伝えします。

家事導線を考えてリノベーションする

3LDK以上の広い家は、家事動線をしっかりと考えて使いやすくしたいもの。デザイン性や機能性で決めても、毎日の料理や洗濯、掃除といった家事がやりにくいととても不便に感じるはずです。

家事動線がよくないと感じたら、リノベーションの際にそれも改善できないかプロに相談してみましょう。

部屋ごとの用途を考え、無駄にならないように

子どもが1~2人いることを想定して選ぶことが多い3LDK。「人気だから」という理由だけで、子どもを持つ予定がない夫婦2人で3LDKに住むと、部屋が有効活用しきれない可能性も。「趣味の部屋にする」とか、「寝室は1人1部屋作りたい」など決まっていれば問題ありませんが、「なんとなく広いほうがいいし」といった理由で決めるのはちょっと待った!まず部屋ごとの用途をしっかり考えることをおすすめします。

将来的なライフスタイル・家族構成も考慮する

今は子どもや親世代と一緒に暮らしていても、いずれは夫婦2人だけで暮らすことになるかもしれませんよね。そうなったときに、やはり3LDKだと部屋が余るなどの問題が出てきます。再度リノベーションする可能性も考慮すると、できるだけリノベーションがしやすい間取りの家を選んだほうがいいと言えます。

3LDKマンションをリノベーションする費用の目安

3LDKの家をリノベーションする際の、気になる費用の目安をみていきます。リノベーション工事の内容や、使用する素材などによっても費用は変わってくるので、あくまで目安として考えてくださいね。

内装のみのリノベーション

3LDKの床をすべてフローリングに張り替える場合は、50~70万円程度は必要になるでしょう。使用するフローリングの素材によっても大きく変わります。畳に張り替える場合は、1畳6,000~7,000円程度が相場です。

壁や天井の壁紙やクロスの張り替えは、60平米で25~30万円、70平米で40~45万円程度必要になるでしょう。これも、使用する壁紙・クロスによって費用が変わってきます。

水回りのリノベーション

トイレ:便器の交換も含めて15~30万円程度。(洋式→和式、和式→洋式への交換は割高に)

浴室:バスタブの交換も含めて70~140万円程度。(ユニットバスの場合は50~200万円程度)

洗面所や脱衣所:設備交換がない場合は30~40万円程度。化粧台を交換する場合は、+10~30万円程度必要になります。

キッチン:キッチンの交換も含めて50~100万円程度。グレードの高いものを選ぶと3倍以上する場合もあります。また、キッチンを移動する場合は+15~25万円程度必要になります。

その他のリノベーション

和室から洋室へ変更:50万円程度。

間取りの変更:部屋数を増やし(減らし)壁やドアを新設する場合は50万円程度。壁を撤去したことでできた一つの広い空間を統一する場合は、200万円程度必要です。

フルリノベーション:1平米あたり30万円程度。既存の設備や内装の解体・撤去費用などが追加で必要になるため、部分的なリノベーションと比較すると割高になります。

200万円・350万円の予算で何ができる?

3LDKの物件を200万円の予算でリノベーションするとしたら、どんなことができるのでしょうか。

  • ・全個室のクロス・壁紙張り替え
  • ・洋室カーペットの新調
  • ・和室の畳・襖の新調
  • ・リビングのフローリング張り替え
  • ・キッチン設備の交換、キッチン床へのクッションフロア導入

では、+150万円で350万円の予算でリノベーションするとしたら、さらにどんなことができるのでしょうか。

(上記の工事内容に加えて)

  • ・トイレの便器交換、床の張り替え
  • ・洗面台の交換、床の張り替え
  • ・浴槽の交換、床の張り替え

150万円プラスすれば、水回りも一気にリノベーションできるんですね。

リノベーションの費用を抑えるためのポイント

3LDKのリノベーションに限ったことではないですが、少しでもリノベーションの費用を抑えるにはどうしたらいいのでしょうか。大事なポイントを確認しておきましょう。

内装素材や水回り設備のグレードを下げる

基本的といえば基本的な方法ですが、内装素材や設備でグレードの高いものを選べば、費用も当然高くなります。今希望しているものより下のグレードに満足できそうな素材・設備がないかを探してみて、もし見つかればそちらを選びましょう。

水回りのリノベーションはまとめて依頼する

水回りのリノベーションはまとめて依頼したほうが、手間賃や営業コストが節約でき、さらに二度手間になることも防ぐことができます。

リノベーションをまとめて行えば、職人や営業マンに来てもらう日数が減るのでそちらへの支払いも減ります。「二度手間を防ぐ」というのは、ユニットバスや洗面台といった設備の耐久年数はどれも20年ほど。まとめてリノベーションをしないと、去年はユニットバスが壊れて、今年は別の水回り設備が壊れて……と何度も業社に来てもらうことになってしまう可能性があるのです。

メーカーにこだわらない

リフォーム会社は定価より安く商品提供してくれることがほとんどですが、割引率はメーカーによって異なります。メーカーにこだわらなければ、リーズナブルにいいものを設置できる可能性も高くなるでしょう。

地元の優良工務店に依頼する

専任の営業マンやデザイナーを置かず、広告宣伝費もかけない地元の工務店なら、大手メーカーに依頼するよりずっと費用を抑えることができることが多いです。

ただ、一口に工務店といっても、技術や経験もそれぞれ異なりますし、得意・不得意もあります。過去の事例などを見せてもらって、自分好みのリノベーションをしてもらえるかどうかを吟味しましょう。

リノベーション費用のローンについて

住宅を購入するときにはローンが組めても、リノベーション費用の場合はどうなのでしょうか?リノベーションも工事内容によってはかなりの費用が必要になりますし、ローンが組めないと支払いが難しいですよね。リノベーション費用のローンについて解説します。

リフォームローンか住宅ローンか

住宅のリノベーションには、リフォームローンが利用可能です。リフォームローンの返済期間は銀行系のローンで最長15年(金利3%後半)、クレジット会社系のローンで最長10年(金利4%~)が多くなっています。

中古住宅を購入して、その物件をリノベーションする場合には、住宅ローンとリフォームローンを組み合わせることもできます。最近では中古住宅とリノベーションの費用をまとめて一つのローンにした商品も出てきています。

住宅ローン減税(控除)を活用

住宅ローン減税(控除)とは、住宅ローンを使ってリノベーションした場合に、所得税額が控除される制度です。
適用を受けるためには、所得、工事費用、築年数などさまざまな要件があります。
詳細は以下よりご確認いただけます。

【2020年版】リフォーム・リノベーションの住宅ローン控除(減税)と優遇制度まとめ

業社選定や現地調査は早めに依頼する

ローン申請には、工事請負契約書のコピー、または見積書(確定したもの)が必要となります。現地調査から見積もりが確定するまでには、少なくとも1ヶ月はかかるので、早めに動き出しましょう。

特に中古マンション購入に伴うリノベーションは、物件候補が決まったら早めにリノベーション会社に現地調査を依頼しましょう。

3LDKリノベーションの事例紹介

実際に3LDKの家をリノベーションした方々の事例を見てみましょう。部屋数が多い3LDKをリノベーションして、広々2LDKや1LDKにする方が比較的多いようです。

1:和の雰囲気からアメリカンスタイルへ

80.アメリカンスタイルへ!スケルトンリノベーション !

築年数30年以上のマンション一室のリノベーション。仕切りの壁をすべて取り壊し、和室メインの3LDKをアメリカンテイストのLDK+ベッドルームに変更。ベッドルームは個室にはせずガラスの間仕切りを付けて、開放感のある空間になりました。

2:整理しやすい収納充実のナチュラル空間

ウォークスルー収納で、片づけ上手に暮らす。

築年数30年ほどのマンションのリノベーション。気になっていたカビ対策として、窓の二重サッシ・外壁部の壁の断熱材で結露対策を施しました。また、片付けがしやすいウォークスルー収納を設置し、カフェのようなナチュラルなダイニングキッチンに。

3:ゆったりくつろげる和モダンなお部屋

85.眺望抜群のお友達を招きたくなる和モダンの家!

築年数30年ほどのマンションのリノベーションです。キッチンとリビングの間仕切りをなくし、広々とした空間に。和室には2色使い琉球畳が用いられ、モダンな印象に仕上がっています。

4:3LDKをホテルライクな1LDKに

ホテルライクな大人の1LDKへ

築45年のマンション一室のリノベーション。和室3部屋だった3LDKを、フルスケルトンリノベーションで1LDKに間取り変更しています。暗めなトーンとホワイトでコーディネートし、大人な雰囲気漂うホテルのような空間に仕上がりました。

5:居室を大胆に分けて広々LDKが完成

大胆に間取りに分割!

築年数11~15年ほどのマンション一室のリノベーション。洋室3部屋だった3LDKを1LDKに。隣り合う洋室2部屋と、洋室とLDKの間の壁を撤去し、ゆとりのある明るい空間ができあがりました。

6:3LDKを2LDKにして収納スペース確保

尾張旭市ライオンズマンション

築年数30年以上のマンション一室のリノベーション。子どもの独立を機にリフォームをしたこちら、3LDKを2LDKに間取り変更し、十分な収納スペースを確保しました。1部屋減らすことでリビングも広々明るくなります。

まとめ

3LDKもリノベーションによって間取りを変更したり、さらに暮らしやすくしたりと可能性がたくさん詰まっていますね。次のリノベーションのことも念頭に置きながら、家族構成や生活スタイルに合った物件を見つけましょう。

このページのポイント

3LDKのメリットとは?
個室が3部屋あるため、間取りに余裕があることや収納スペースを十分に確保できることなどが挙げられます。
(詳しくはこちら
3LDKのデメリットは?
部屋が多い分掃除が大変になってしまうことや夫婦2人世帯では部屋が余ってしまうことなどが挙げられます。ただ、余った部屋はそれぞれの作業スペースにしたり、趣味の部屋として有効活用するなど、使い道はいろいろあるでしょう。
(詳しくはこちら
3LDKマンションをリノベーションする費用はどれくらい?
内装のみの場合、壁や天井の張り替えは、60平米で25~30万円、70平米で40~45万円程度必要です。水回りでは、トイレ交換は15~30万円程度、浴室は70~140万円程度、キッチンは50~100万円程度で、グレード等によって価格は変わります。
(詳しくはこちら

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