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土間リノベーションは暮らしを楽におしゃれにできる!メリットやデメリットも紹介

  • 最終更新日:2021-06-28

土間リノベーションは暮らしを楽におしゃれにできる!メリットやデメリットも紹介

土間と聞いた時、どのような空間をイメージするでしょうか?古い日本風の家屋にあるスペースを思い浮かべる方も多いでしょう。

実は今、日本古来の住宅空間である土間が、現代の暮らしの中で再び注目を集めています。その理由は、外と中を繋ぐ広い空間が持つ利便性の高さにあります。

今回はリノベーションで土間を取り入れるとどんなメリットがあるのか、注意したいデメリットはどこにあるのか、おしゃれな土間リノベーションの事例とともにくわしく紹介していきます。

1.土間はこんなにおしゃれで実用的

土間

「土間って和風の家にある土の場所のことだよね?」と思っている方にまずお伝えしたいのは、現代の土間はタイル張りやモルタル仕上げでとてもおしゃれな空間だということです。

主に玄関から入った場所に広く作られた土間は、おしゃれなだけでなく実用性もとても高いんですよ。

1-1.土間はとってもおしゃれ

玄関に広い土間を設けることで、玄関まわりがすっきりします。広く見せる収納を作ったり、靴や自転車のディスプレイを楽しめたりするのも、土間ならではの魅力。玄関全体が明るくなり、空間の広がりを楽しめるだけでなく、インナーテラス、あるいは縁側のように使うことで、家の中で空間を切り分けられます。

1-2.広い土間は実用性も高い

広々とした土間には、三輪車やベビーカー、子ども用自転車や用具を置きやすく、玄関まわりが雑然となりにくいというメリットがあります。お子さんを連れて買い物に出た時など、広い土間スペースがあれば、荷物を置いて落ち着いた対応ができますよ。

また、広い土間はウォークインクローゼットの拡張としても利用可能。土間スペースにクローゼットを追加すれば、靴やコートなど、外に出る時に身につけるものを土間にすっきりと片付けられます。

土間に仕事や趣味の作業スペースを作るのも、最近流行っている土間スタイル。居住スペースを切り分けられるので、気持ちも切り替えることができます。

そしてなにより、土間部分はとても掃除がしやすいのも魅力。広いスペースで靴や物を移動しやすいのはもちろん、モルタルやタイルなので、雨のあとの泥汚れも水を使っての掃除が可能です。

1-3.ゆるやかに内と外を区切る土間は便利な存在

土間は内と外の中間地点にある空間です。自転車やベビーカーだけでなく、掃除道具やお子さんの公園用のおもちゃなど、外に出しておきたくはないものの、家の中には入れたくないものを置いておくのに最適ですよ。

内と外のつながりをゆるやかに作れるので、ちょっとした気分転換のスペースとしても活用できます。「外出は難しいけれど少し外の空気を吸いたいな…」という時に、土間をインナーガーデンにしてくつろぎのスペースにするのもいいでしょう。

土間は拡張性が高いので、将来的に棚などを増設したり、逆に建具を片付けたり、さまざまな使い方ができます。間取りを変えやすく、家族の人数やライフスタイルの変化にあわせて自由に使いまわしが利くので、お子さんの勉強スペースや親の書斎スペースを増設するのもおすすめ。

仕事場にしたり荷物を置いたりするだけでなく、カフェスペースとして活用したり、あえてリビングやキッチンを土間にしたりするケースもあります。お子さんが小さい時は子育てに適した空間として活用し、夫婦二人になったときには二人の時間を日常から切り分ける場所として楽しめるのが土間の良さでしょう。

2.土間についてもっと知りたい!素材やメリット・デメリットは?

玄関

便利で魅力的な土間ですが、使う素材やメリット・デメリットが気になりますよね。ここでは、土間に使われる素材や、土間があることによるメリット・デメリットについて見ていきましょう。

2-1.タイル?モルタル?素材で雰囲気は大きく変わる

土間には大きく分けて、タイル張りとモルタルの2種類があります。それぞれにメリット・デメリットがありますが、一番影響があるのは雰囲気です。

玄関は家に入った時に最初に目に入る場所であり、広いため存在感が強くなり、玄関の床材で家全体の雰囲気も大きく変わります

モルタル仕上げの場合、タイル貼りよりコストを抑えられる点や、インダストリアル系、モダン系といったスタイリッシュな内装に仕上がるというメリットがあります。一方で、仕上げ方によっては安っぽく見えたり、ひび割れがしやすかったりするというデメリットもあります。

タイル貼りの場合、タイルの素材によって雰囲気が大きく変わるので、こだわりの玄関が作れます。素焼きから天然石まで素材は多岐にわたり、四角いタイルを敷き詰めるスタイルから乱張りにしたりモザイクを作ったりと、オンリーワンなものを作れるのが魅力。デメリットとしては、コストが高くなるだけでなく、目地が汚れやすいのでモルタルより掃除が少し大変です。

タイルもモルタルもさまざまな種類やデザインがあるので、土間リノベーションを考えたら事例をたくさん見て、イメージをふくらませるといいですよ。事例については、記事の後半で紹介するので、参考にしてくださいね。

2-2.土間のメリット

通常、家の構造は玄関を挟んで外と内がしっかりと区切られています。しかし、土間を挟むことで「内でも外でもない空間」ができ、ゆるやかに区切れるのです。土間のメリットは、この「中間地点にあるどちらでもない空間」という点にあります。

入り口が広々とすることで玄関スペースに奥行きが出るので、本来の広さ以上に空間の広がりを感じられます。プライベートな空間に入る緩衝地帯があることで気持ちを切り替え、家の中で一層リラックスできるのも土間のメリットの一つです。

汚れに強く掃除がしやすいフリースペースである土間は、インテリアを工夫することでおしゃれな空間を自由に作れるスペースでもあります。あえて玄関を間接照明で照らしたり、開放感のあるパーテーションに見せる収納を造作したりと、さまざまな使い方ができます。

土間を活用することで、新たな生活スタイルを得られます。これまで日曜大工やDIYを屋外で行っていた人も、土間があれば家族の近くで一緒に作業を行えるように。

また土間なら濡れることを気にしなくても大丈夫。水まわりの家事を行うための空間や、お子さんの水遊びスペースとしても活用できます。玄関という比較的小規模なリノベーションで家全体の雰囲気を変えられ、用途を自由に変えられるフレキシブルな空間が手に入るのも、土間という空間ならではですよね。

床にモルタルやタイルを使うという特徴から、夏場は涼しく快適に過ごせるのも土間の良さです。

2-3.土間のデメリット

とても便利でおしゃれな土間ですが、デメリットもあります。夏場でも涼しい土間は、冬場は冷え込むので寒さ対策が必須です。

また、土間は基本的に土足のスペースなので、素足では過ごせません。土間以外の場所と行き来する時、毎回靴や下履きの脱着が面倒に感じることもあるでしょう。

土間と室内を区切る段差ができるため、のちのちバリアフリー化する時には、工事に手間がかかるケースもあります。

3.土間のリノベーションの費用相場

玄関

土間リノベーションの費用相場は工事内容によって大きく異なります。玄関周辺を広げて3畳程度の土間を作るのであれば、おおむね約30~60万円です。

間取りを変えたり柱や壁を作り変えたりする場合は、100万円以上になることもあります。

実際にかかる費用は規模や素材によって前後しますが、家全体のリノベーションと比べると、かかる費用は比較的少ないほうだといえます。

  • ・目安価格帯:約30~60万円
  • ・中心価格帯:約40~50万円

土間リノベーションには、玄関ドアの交換や玄関タイルの張替え、またはモルタル仕上げ、玄関周辺の間取り変更、棚などの造作を含みます。

玄関まわりのリノベーション費用については、以下のページも参考にしてください。
一戸建ての玄関・玄関ドアリフォーム費用・相場

4.土間を取り入れたおしゃれなリノベーション事例6選

玄関

土間のメリット・デメリットや費用感がわかったところで、実際のおしゃれな土間リノベーションの事例を見てみましょう。

いろいろなアイディアやデザインが盛り込まれたリノベーション事例ばかりなので、リノベーションイメージを膨らませることができますよ。

4-1.【15万円】機能性を追求した土間収納

玄関廻りに大きな土間収納を作り、シューズクローゼットや日用品など、玄関に置いておきたいものをすっきりと収納できるようになりました。

施工前

Before:ダイニングキッチンに続く薄暗く狭い廊下でした。

施工後

After:もともとあった水場を移動することで、壁に囲まれた土間収納を作りました。靴を見えるように収納できるため、毎日の靴選びが楽になりますね。

事例の詳細:機能性を重視した土間収納

4-2.【45万円】憧れのカリフォルニアハウス~車庫から住まいへ~

施工後

カルフォルニアスタイルのインテリアを取り込んだ広い玄関土間は、マウンテンバイクや家族6人分の靴、コートなどを収納できる明るい空間となっています。

事例の詳細:憧れのカリフォルニアハウス~車庫から住まいへ~

4-3.【50万円】古民家風リノベーション

施工後

玄関と繋がる大容量の収納を持った土間スペースを作りました。雨の日に濡れたまま玄関から入っても、部屋を汚すことなくお子さんの遊び道具やバイク用品等を片付けられそうですね。

事例の詳細:古民家風リノベーション

4-4.【80万円】「素材を感じる住まい」男前ヴィンテージスタイル

施工後

マンションの限られたスペースにあえて大きな土間スペースを作り、玄関まわりの収納力をアップ。物置スペースを造作し、趣味の自転車を見せる収納でインテリアとして取り込んでいます。白い壁が映えるおしゃれな土間空間になっていますね。

事例の詳細:趣味を詰め込んだ収納玄関

4-5.【85万円】生活に溶け込む趣味のスペース

玄関わきの一室を土間に作り変え、自転車のためのスペースに変身しました。競技用自転車やサイクリングウェア、トレーニングツールなどをまとめて収納でき、メンテナンススペースとしても利用できます。

施工前

Before:以前は4帖ほどの小さい部屋でした。

施工後

After:土間スペースに生まれ変わり、自転車を飾りながら収納できるすてきな大空間になっていますね。

事例の詳細:生活に溶け込む趣味のスペース

4-6.【90万円】ベビーカーが置ける土間と造作玄関収納

施工後

寝室があったスペースを一部土間に作り変えました。広々とした収納空間にはベビーカーや自転車が置けるだけでなく、寝室に外光を取り込む室内窓を配置し、柔らかに内外を区切る空間を演出していますね。

事例の詳細:ベビーカーが置ける土間と造作玄関収納

5.土間を取り入れて楽しい空間を家の中に作ろう!

ご紹介してきたように、土間はいろいろな使い方ができます。多目的スペースとして広めの土間を設け、小型の滑り台を設置してお子さんの遊び場所にしたり、自転車やアウトドアグッズの置き場所にしたりするなど、庭のような感覚で使用できるでしょう。植物をたくさん置いて、インナーガーデンとして緑の空間を作ることもできます。

しかし自由度が高い分、どのような土間にするのか悩んでしまうこともあるでしょう。そのような場合は、リフォーム会社にアドバイスをもらうのもよいでしょう。

リフォーム会社を探すなら、ホームプロに相談してみるのがおすすめです。ホームプロは、厳しい基準をクリアしたリフォーム会社のみが加盟するリフォーム会社紹介サイト。

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