土間とは伝統的な日本家屋にある玄関付近の屋内スペースです。床より低い高さにあり、作業場として使われることが多いです。屋外に移動するための扉や荷物搬入のための引き戸などが設けられています。屋内にありがなら野外の要素を持つ土間は、使い勝手の良い空間として近代の住宅にも取り入れられることが増えました。
冬の土間は寒いというイメージを持っている人もいますよね。確かに昔の土間は、屋外の冷気の影響で寒い空間です。
しかしリノベーションでつくる近代の土間空間の場合、そのようなことはありません。断熱材を埋め込んだ壁の中にあるので、気温に関しては他の部屋と同条件なのです。そのため冬でもエアコンで暖めれば、過ごしやすい空間として機能するでしょう。
またデザイン性を重視して、あえて無骨なコンクリート仕上げの構成にする場合もあります。鉄骨なども見える状態のままにしておくことで、外国のガレージのような雰囲気を出せます。
近年の土間は、現代人の生活様式に合った万能な空間として注目されています。新築で土間のあるマンションはなかなか見られないため、土間のあるマンションに住みたい場合はリノベーションを検討するのが良いでしょう。
リノベーションでは様々なタイプの土間を導入できます。例えば、玄関からリビングまで続く土間を設ければ、情緒ある町家のような雰囲気になります。また多目的スペースとして、広めの土間を設ける場合もあります。小型の滑り台を設置して子供の遊び場所にしたり、自転車やアウトドアグッズの置き場所にしたりするなど、庭のような感覚で使用できるでしょう。
都心部のマンションなどで育った人は、土間といわれても何のことか分からないかもしれません。またスペースが限られているのに土間をつくるなんて勿体ない、と思う人もいるでしょう。
確かに近代住宅と土間は意外な組み合わせですが、土間を設けることにより生活における自由度が高まるのです。室内にありながら野外の特徴を備えているので、本来なら外で行うような作業や遊戯も屋内で行えます。そのためマンションや庭のない住宅では土間を取り入れるリノベーションが増えつつあります。
土間を活用することにより、新たな生活スタイルを得られます。これまで日曜大工やDIYを屋外で孤独に行っていた人も、土間があれば家族の近くで作業を行えます。また土間なら濡れることを気にしなくても大丈夫です。水回りの家事を行うための空間として活用できます。
以上のように、土間はいろいろな使い方ができます。しかし自由度が高い分、どのような土間にするのか悩んでしまうこともあるでしょう。その場合はリノベーション会社の提案を参考にすると良いでしょう。
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