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リフォームTOP > リフォーム成功ノウハウ > 住まいのリフォーム豆知識100選 > フローリング床で快適・清潔なくらし
フローリングとは、LDKや洋室などの床に使われる木質系の材料のことです。普通は、合板などに化粧単板を貼ったものをいいます。カーペットなどに比べ、お掃除がしやすく、カビやダニが繁殖する心配が少ないことからアレルギー対策としても注目されています。
ただ、遮音性がないフローリングを使うと、下の階に音が伝わりやすいので要注意です。特にマンションなどの集合住宅では、慎重に選びましょう。また、床暖房と組み合わせる時には、素材が限られることもあるので、業者とよく相談してください。
フローリング材の中にも、さまざまな種類があります。反りや縮みなどが少ない一般的な合板のフローリングのほか、衝撃音をやわらげる性能を持っているもの、耐傷・耐アンモニア性能の高いタイプなどもあります。
中でも人気の高いタイプが、天然系素材の「無垢(むく)材」です。無垢の床板は、適度な柔らかさと独特の温もりのある質感があります。特に柔らかい針葉樹系のフローリング材なら肌ざわりもよく、四季を通じて気持ち良く過ごすことができます。
また、表面コートを施したフローリング材も人気です。フローリングは木で出来ているので、基本的には水や薬品に弱いのですが、表面に耐水・耐薬品コーティングをしているので、アンモニアにも強くなります。コーティングしている分、木の風合いは少し落ちますが、ペットを飼っているご家庭には特におすすめです。洗面室やトイレにも使えます。
床材は、素足で歩いたり座ったりと、直接肌に触れることが多いので、質感はとても大切です。事前にショールームなどでよく確認し選びましょう。
木質系床仕上げ材の総称。厚さは12~18mm程度で、無垢材(むくざい)の他、薄くスライスした化粧用単板を合板などの上に貼ったものなどがある。裏面にクッション材を貼って遮音性を高めたものや、ダニやハウスダストによるアレルギー性疾患を抑える抗菌仕様のもの、床暖房用などがある。
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