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友だちに赤ちゃんが生まれたので、お祝いに行ってきました。友だちは赤ちゃんを、すごく可愛いがり、デレデレのしっぱなし…。いまからもう「子ども部屋をつくろう!」なんて張りきっていましたが、ちょっと早すぎますよね。「わたしも赤ちゃんが欲しいなあ」と思いましたが、いつになることやら…(笑)。さて今回は、独身のわたしにはちょっとピンと来ないところもありますが、和風の子ども部屋のリフォームについて、友達のために、そして将来のわたしの子どものために。考えてみることにします。
和風の子ども部屋のリフォームについて考えてみます!なんて、意気込んでみたけれど、和の子ども部屋って、最近あまり見かけませんよね。でも、和風には和風の良さを生かした子ども部屋って、できるんじゃないでしょうか。
そこでまずは、子ども部屋の基本から考えてみることにしました。
子ども部屋のプランは、お子さんの年齢によって変わります。幼児期は“親と一緒”が一番なので、子ども部屋は不要。入学前に学習机と一緒に部屋を与える家庭もありますが慌てる必要はありません。低学年では子ども部屋があっても、意外とリビングで勉強することが多いので、もう少し待つか、つくるにしてもリビングの隣などに配置するのがよさそうです。
高学年になると確実に個室を欲しがります。リフォームする場合に気をつけたいのは、玄関から誰にも会わず部屋に入れる間取りは避けること。リビングを通らなければ入れない間取りにすれば、自然に家族と顔を会わせることができます。
また、密閉性が高い洋室よりも、ふすまや障子でゆるやかに仕切る和室なら、外から部屋の気配を感じられて良いですね。
では、具体的に子ども部屋のプランについて考えてみましょう。
家族のコミュニケーションを第一に考えるには、子ども部屋をあえて狭くするのもひとつの考え方です。3畳ぐらいの勉強部屋にしてみましょう。洋室の3畳はとても狭く感じますが、和室なら狭くても床の間や掛け軸をかけると茶室のような趣のある空間になります。反面、ゆっくり開放感にひたれないので、勉強が終わったあとは家族一緒にリビングで…というふうに自然となるかもしれませんね。
お子さんが2人いる場合、一人にひとつのお部屋を与える余裕がないご家庭もあるでしょう。小学校低学年までは広めの部屋を2人で使い、高学年になると特に異性同士の場合は2つの部屋に仕切ってあげましょう。 間仕切りは、壁ではなく部屋の大きさに合わせた家具を造りつけたり、可動式の木製パネルを取り付けるなど、将来、子どもたちが巣立ったときに取り外せるようにしておいてください。
スペース的に子ども部屋は無理…というご家庭は天井裏に目を向けてはいかがですか。意外と大きな空間が隠れていることもあります。屋根裏は下の階から離れており室内も狭いので集中的に勉強できます。 屋根裏部屋のインテリアは和風が合います。その理由は、屋根裏は大抵、天井が低いので座式の和室の方が使い勝手良いだからです。畳敷きの和室に座卓やカウンターテーブルを造りつけるとよいでしょう。ただ、夏はとても暑くなるので、屋根に断熱材を入れ、空調を十分にすることが必要です。
こんなにこだわった子ども部屋をつくっても、子どもはやがて家から巣立っていきます。もったないなんて考えずに、将来、書斎やアトリエ、趣味の部屋に利用するつもりで考えてみても良いですね。
和室のインテリアは落ち着きを感じます。幼児期の遊び場にするには色調的に刺激が少なく不向きですが、小学校高学年になると、天然木や障子など自然素材をふんだんに使った和室の方が、落ち着きを感じられて良いですね。ゆったりとした大人に育つかもしれませんね。
子どもが勉強に集中するには、設備の工夫も必要です。照明はデスクの上だけ明るくすると目が疲れるので、部屋全体も明るさを保ちます。冷暖房は暑すぎず、寒すぎず。省エネ冷暖房温度がベストです。
窓は大きく開口して明るくしてあげたいですが、交通量の激しい道路側は開けっぱなしにできないことがあります。その場合、換気設備で空気の入替えをしてあげましょう。部屋の温度を保ちながら、空気の入れ替えができる全熱交換式換気システムなどが効果的です。
和風の子ども部屋リフォームについて、こんなことを考えてみました。少しは参考になれば、うれしいですね(終)。
【参考文献】
すくすくのびのび子供部屋 女性建築士が設計した住まいのプラン集(MAG建築設計グループ 著・経済調査会)
和の住まいづくり(大沢匠著・経済調査会)
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昨年度のご成約
※2019年2月リフォーム産業新聞による
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