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暖炉で素敵な家に!リノベーションにかかる費用・種類・注意点について

  • 最終更新日:2019-03-02

暖炉で素敵な家に!リノベーションにかかる費用・種類・注意点について

暖炉のある家って素敵ですよね。暖炉の炎の揺らめきは心も癒されますし、火をつけなくても高級感があります。実は暖炉には種類があり、マンションや戸建てでも特別な工事不要で設置できるんですよ。日本の住宅でも、リノベーションで暖炉を設置する人は意外と多くいます。暖炉の特徴や種類、実際にリノベーションした家の事例をご紹介します。

暖炉設置のメリット・デメリットをご紹介

家の雰囲気をぐっとおしゃれにしてくれる暖炉は憧れる人も多いもの。まずは暖炉を設置することでどんなメリットがあるのか、反対にどんなデメリットがあるのかについて見ていきましょう。

暖炉のメリットは「暖かさと癒し」

アメリカやヨーロッパの家庭によくある暖炉は、テレビや写真を見ているだけで暖かさを感じますよね。暖炉特有のパチパチという音や炎のゆらめきは、癒し効果があるとまでいわれています。

暖炉の見た目はインテリア性が高く、最近は暖炉をモチーフとした暖房器具も人気となっています。

リノベーションして家の中に暖炉を設置すれば、寒い季節に家族が集まる素敵な場所になることでしょう。

デメリットは「手入れの大変さ」

暖炉のデメリットは、ほかの暖房器具に比べて掃除やメンテナンスが大変なことです。暖炉は火を使いますから、安全性を保つためにも定期的な掃除や点検が欠かせません。

暖炉のお手入れは種類によって変わりますが、煙突部分もブラシでこすり、タールや煤(すす)といった汚れを除去する必要があります。

お手入れの頻度は最低でも1シーズンに1回は必要で、自分で掃除するのが大変な場合は、費用を出せば外部に依頼することもできます。

自分で暖炉を掃除する場合は道具をそろえる必要があるので、暖炉を設置してくれたリノベーション会社に相談してみましょう。

暖炉の種類と特徴

暖炉は薪を燃やす「薪ストーブ」のイメージが一般的ですが、最近では火を使わない暖炉など意外と種類がたくさんあります。暖炉の種類を知って、自分の家に最適なものを選びましょう。

暖炉の種類とかかる費用について

暖炉には、主に以下のような種類があります。

・ガス式暖炉

ガスを使って暖めるガス式暖炉は、ガス会社からも販売されています。リモコンのスイッチ1つでガスが空気を暖め、暖炉から放出されます。

ガス式暖炉の中には、本物そっくりのセラミックでできた擬木(ぎぼく)が入っており、スイッチを入れると電気が付き、本物の炎のようにゆらめきます。火を使わず、本格的な暖炉が楽しめるでしょう。

ガス式暖炉は二酸化炭素が発生するので、定期的に換気する必要があります。費用については、暖炉自体は60~80万程度ですが、設置費用を含めると100万円以上はかかるでしょう。

・電気式暖炉

電気で空気を暖める電気式暖炉は、火を使わないため火事の心配がありません。本格的な暖炉ではありませんが、手軽に暖炉気分を味わえます。

電気式暖炉はガスや煤も発生しないので、煙突もお手入れもいりません。暖炉内の薪が燃えているように、電気で炎のゆらめきを演出しています。薪を光らせている電球が切れたら、交換してあげましょう。

工事費用は発生せず、安い電気式暖炉なら1万円程度で設置できますよ。

・薪ストーブ

薪を燃やした熱で暖める薪ストーブは歴史が古く、暖炉の王道ともいえます。薪を暖炉で燃やすとパチパチという音が出て、冬の雰囲気をぐっと盛り上げてくれます。

薪ストーブは本格派の暖炉ですが、燃料である薪の調達が欠かせません。また、部屋が暖まるまでに大量の薪が必要ですし、住宅街だと「焦げ臭い」と苦情が来ることもしばしば。よほど敷地が広い家でないと、おすすめはできません。

薪ストーブは、本体・煙突・設置に対して費用が発生します。すべて合わせると、100万~200万程度はかかるでしょう。

おなじく木を燃やす暖炉として、木でできたペレットを燃やす「ペレットストーブ」もあります。ペレットストーブは、設置費用込みで50万円以下の費用でできるでしょう。

ペレットストーブは長い煙突は不要ですが、壁に穴を開けて排気筒を付ける必要があります。

・バイオエタノール暖炉

トウモロコシやサトウキビといった植物をもとに作った液体燃料を、バイオエタノールといいます。バイオエタノール暖炉は電気やガスを使わずマンションにも設置可能で、本物の炎による暖炉が楽しめます。

バイオエタノール暖炉は見た目もスタイリッシュなものが多く、王道の暖炉のようなタイプはすくないかもしれません。

バイオエタノール暖炉は二酸化炭素が発生するので、薪ストーブ同様に定期的な換気が必要です。費用は安いものなら30万円程度、高くても100万円以内に収まるでしょう。煙突などの設置費用はかかりません。

・置型タイプ

家に造りつける暖炉ではなく、地面に置くだけの暖炉を置き型タイプといいます。引越する場合や、一時的に他の部屋で使いたいときに便利でしょう。

ガス式や電気式、バイオエタノール暖炉なら基本的に置き型タイプも選べます。

暖炉の設置について

暖炉を設置したことがないと、「どんな風に暖炉を置けばいいかわからない」と悩んでしまいますよね。暖炉を設置する場合は、以下の点に注意しましょう。

熱を効率的に利用するのに適した場所に設置する

基本的に暖炉は空間の中心に置くのが効率的ですが、電気式暖炉など一方向に熱が出てくるものは部屋の端がおすすめです。

リノベーションして本格的に暖炉を設置するなら、リノベーション業者に設置場所もアドバイスしてもらいましょう。

温かい空気を撹拌させるにはシーリングファンがおすすめ

暖炉で暖められた空気は、上へあがっていきます。部屋全体を効率よく暖めるために、「シーリングファン」を天井に取り付けて、上に上がった暖気を攪拌させるといいでしょう。

シーリングファンとは羽が4枚程度ついたファンのことです。リノベーションで暖炉を設置するなら、一緒にシーリングファンも取り付けてもらいましょう。

【before afterあり】暖炉設置の実例紹介

実際にリノベーションして暖炉を設置すると、家がどんな風に変わるのか気になりますよね。暖炉を設置した事例を3つご紹介しますので、ぜひ参考になさってください。

戸建てに暖炉を設置の実例

【北欧テイストの暖炉】で実用的かつ、インテリアのアクセントに

玄関ホールにもともとあった坪庭を埋めて、暖炉にリノベーションした事例です。リノベーション前は和風の玄関でしたが、暖炉に変わったことで北欧テイストのオシャレな廊下に生まれ変わりました。

黒い暖炉とクロスに使われているレンガの組み合わせがおしゃれで、通るたびに眺めてしまいますね。

マンションに暖炉を設置の実例

夏は通り抜ける風、冬はクリーンな暖炉の炎を楽しむ。

こちらのリノベーション事例では、マンションに向いているバイオエタノールの暖炉を設置しています。バイオエタノール暖炉は二酸化炭素と水だけを排出するので、空気の乾燥も防げます。

暖炉は家や人を暖める効果だけではなく、炎の揺らめきや音で心を癒す効果もあります。事例のご依頼主も、冬は暖炉で癒されているようですよ。マンションらしくスタイリッシュな暖炉で、省スペース設計なのも特徴です。

古民家風のリノベーション

温かみある古民家

築年数がわからないほど歴史のある古民家をリノベーションした事例です。全面リノベーションですが、たたずまいが立派なので古民家の良さを活かしており、ご依頼主の希望で暖炉を設置しています。

こちらの戸建てでは、薪ストーブの暖炉を選ばれています。丸太の梁はあえて隠さずに、濃い色に塗ることで落ち着いた古民家にリノベーションされました。

暖炉がインテリアにもなる取り入れ方について

せっかく家をリノベーションして暖炉を設置するなら、インテリアの1つとして暖炉を目立たせたいですよね。暖炉をインテリアの1つとする場合、おすすめの雰囲気が2つあります。

・クラシカル風な暖炉のインテリア

伝統的な暖炉の雰囲気を楽しみたいときは、暖炉の周りに「マントルピース」を作るのがおすすめです。マントルピースとは暖炉の周りを装飾するもので、洋室の壁に造りつけます。マントルピースと暖炉があれば、それだけでインテリアの主役となるでしょう。

・暖炉を使ったモダンなインテリア

とくにバイオエタノール暖炉を部屋内に設置する場合は、モダンなインテリアにするのがおすすめです。大理石などで黒と白の石を組み合わせ、炎の部分はガラスで囲むのがおすすめです。バイオエタノール暖炉自体が新しいため、現代的でモダンなインテリアとなりますよ。

リノベーションを考えたきっかけや暖炉を設置したあとの生活について

リノベーションで暖炉を設置した人は、暖房の目的だけではなく「遊び心」や「暖炉の炎や音の癒し」をもとめています。日本の場合暖炉のある家はすくないので、オリジナリティがありますよね。

暖炉を設置した人は、「家の雰囲気が変わった」「冬場に暖かさだけではなく、癒しができた」と満足されています。

まとめ

暖炉は家の中に1つ設置するだけで高級感が出るので、憧れている人も多いもの。「暖炉付きの家にリノベーションしたい!」というご希望は、意外とよくあるのです。

暖炉は種類が増えており、マンションにも設置できる新しいものもあります。リノベーションで自分たちの家に最適な暖炉を取り付けて、家族で囲んでみませんか?

このページのポイント

暖炉設置のメリット・デメリットは?
メリットは暖かさと炎のゆらめきによる癒し効果です。一方デメリットは、他の暖房器具に比べて掃除やメンテナンスが大変なことです。
(詳しくは こちら
暖炉にはどんな種類があるの?
熱源が何かで種類は変わってきます。ガスを使う「ガス式暖炉」、電気を使う「電気式暖炉」、薪を使う「薪ストーブ」、その他「バイオエタノール暖炉」などがあります。
(詳しくは こちら
暖炉の設置費用はどれくらい?
費用は、暖炉本体と設置費用が必要になります。煙突や排気口で穴をあけるなどの工事が必要になる場合は高くなり、100万円前後かかるものもあります。一方で、地面に置くだけのタイプだと安くおさえることができます。
(詳しくは こちら

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