リフォーム会社選び 完全ガイド基礎 担当者のレベルを把握する

イメージをどれだけ受けとめてくれるか

リフォームを円滑にすすめるには、担当者次第と言える面があります。知識や経験を積んでいることは、もちろんですが、相性も意外に大切です。

実際、リフォームでのクレームは、意思の疎通が十分でないことが大きな原因と言われています。ですから、第一印象で好感が持てるか、打てば響くような感じがあるか、付き合っていけそうかどうかを見極めましょう。

でも、単純に愛想がいいだけではいけません。打合わせ中に真剣であるかどうかも十分にチェックします。以下のような点を意識して下さい。

• 打合わせ中は必ずメモをとる。
• 話は最後まできちんと聞いてくれる。
• 話の腰を折らない会話をする。
• 的確な質問で、希望内容を上手に聞き出してくれる。
• プロならではの気付きや提案、アドバイスがある。

工期中、担当者にはカギを渡して工事をすることもあるかもしれないので、十分に信頼できる人にお願いしたいものです。

担当者が複数になることも

相性や仕事への熱意を感じたなら、実際に手掛けたリフォームの話を聞き、どれだけ知識を持っているか確かめたいところです。

経験豊富な方なら不要な工事、本当に必要な工事など、さまざまなアドバイスを受けることができます。こちらの言うことにハイハイと従うだけでは、ちょっと考えもの。

また、依頼するリフォーム会社によっては、担当者が複数になる場合があります。営業マン、設計担当、インテリアコーディネーターなど、それぞれ専門の担当者として打合わせに参加します。

例えば、プランナーなどがいる会社では、現場調査の時に同席してもらえば、どんな感性で取り組んでくれるかわかります。

担当の営業マンの経験が少なくても、周辺のスタッフがしっかりしている場合もあるので、その辺りの対応力も評価に入れたいものです。

これらはリフォ—ム会社の担当者がご自宅へ訪問した時や、場合によっては自分から会社に行って確認しましょう。

また、現場調査でも確認できますので、よくチェックしておいてください。

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