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リノベーションの値引きの仕方とポイントについて

  • 最終更新日:2019-03-01

リノベーションの値引きの仕方とポイントについて

リノベーション工事は住宅を大きく改修するため、作業量や日数、人数が多く必要になります。そのため値引きは難しいことが多いのですが、金額が大きい分、少しでも安く施工してもらえればありがたいですよね。今回は、リノベーションの値引きについて、値引きの仕方やポイントを解説していきます。

リノベーションで値引きは可能?

近年はリフォーム業者の価格競争が激しいため、最初に提示された金額でもすでに値引きが行われていることが多くなっています。

値引きできるか聞くのはアリ

業者に値引きできるかを聞くのはもちろん「アリ」です。

リノベーションの範囲を増やすことで値引きする、値引きはできないが使用する素材をアップグレードするなどのサービスを行ってくれる場合もあります。

適正な価格なら値引きするポイントはほぼなし

値引きが難しいのはすでに価格が適正であり、提示された金額がすでに限界価格の場合です。無理を言って値引きしてもらうのは禁物ですが、リフォーム会社によっては他の箇所とセットで施工することで値引きするなどの工夫をしてくれる場合もあります。

2、3社程度に見積もりを出してもらう

見積もりは1社だけでなく、必ず複数の会社に依頼しましょう。

2、3社で見積もってもらうことで適正価格が見えてきます。また、リフォーム業者も競合と比べられていることがわかれば、可能な限り良い条件を提示してくれるでしょう。

まったく同じ内容で出してもらうこと

見積もりのポイントは、各社とも同じ内容で見積もってもらうことです。

内容に違いがあれば費用が異なるのは当然のことですが、見積もり依頼をしているうちに新たに手を加えたい部分が見つかってくることもあります。そういった場合には必ず見積もりを依頼するすべての会社に伝え、条件が同じになるようにしましょう。

値引き交渉額の目安

リノベーションを値引きしてもらえるとして、値引いてもらえるのはどれくらいの金額か見当が付かない人も多いでしょう。交渉額が相場と大幅に離れていると、スムーズに交渉を進めることができません。ここでは、交渉額の目安を解説します。

工事総額の5%~10%

リノベーション工事で値引きができるのは、工事総額の5%~10%あたりが限度と予想されます。

20%~30%が利益見込みのため、それ以上は値引きできないことが多い

施工にかかる資材や人件費などを除くと、業者の利益は20~30%と考えられます。

端数の切り捨て

比較的応じてもらいやすい、業者からも提案されやすい値引きとして、端数の切り捨てがあります。常識的に考えても無理のない金額といえます。

値引きをするときのポイント

値引きが少しでも上手くいくように、効果的なポイントをここでご紹介いたします。

業者と信頼関係を築く

値引きは業者と親しくなり、信頼関係を築くことで成功しやすくなります。「このお客さんなら値引きするために頑張ってみよう」と思ってもらえる関係をつくりましょう。

関係を築いた後の方が値引きしやすい

初対面やまだコミュニケーションが取れていないうちに値引き交渉をしても成功率は低くなります。

親しい関係になり、個人的な事情や何のためにリフォームしたいのかなどを知ってもらえている状態になってからの方が、業者にとっても値引きしやすいでしょう。

ただ頼むではなく、下げる方法を提案してもらう

ただ「値引きして」、「安く工事して」と言っても、すでに適正価格である場合にはどうにもなりません。その場合、同じ条件で値引きを求めるよりも下げる方法を提案してもらってみてはいかがでしょうか。

予算内に収める方法を一緒に考える

見積もりの前には予算を伝えているはず。リノベーションでやりたいことが予算をオーバーしている場合、優先順位を明確にし、費用を抑えるにはどうしたら良いのか業者と一緒に考えてみましょう。

経験と実績のある業者なら、たとえば「トイレ本体の機種グレードを落とせば〇〇円安くできる」「壁紙はこのタイプを使えば値引きできる」など、依頼者の希望に沿ってコストカットできる部分を探し、値引きする方法を見つけてくれるでしょう。

内訳をきちんと説明してもらう

見積もりを見てわからない箇所は一つもないようにしておきましょう。

内訳の説明は聞かれなければ、しない場合も少なくありません。

何にどれだけの費用がかかるのか、不明な点は積極的に質問して解決していくことが大切です。

値引きをするときの注意点

値引き交渉は大変シビアな問題です。万が一ミスしてしまうと、相手との関係地などにも影響することもあります。

以下に挙げた項目に気を付けて行いましょう。

簡単に値下げするときは値下げ分が見積もりに含まれている?

値引き交渉をしたとき、あまりにも簡単に値下げしてくれる場合や、こちら側から申し出たわけでもないのに値引きしてくれる場合には、あらかじめ値下げした分が見積もりに含まれている可能性があります。

業者側からすれば、「なるべく痛手なしにお得に感じてもらいたい」と思うのは当然のことですから、責めるわけにはいきませんが、簡単に値下げされると「もう少し下げられるのでは」と思ってしまいますね。

疑問を抱いたら正直に話し合ってみることをおすすめします。

無理な値下げの要望は、安価な素材や未熟な職人になる可能性も

無理な値下げを押し通しても良いことはありません。

業者が必要な利益を得るために見積もりよりも安価な素材を使用したり、未熟な職人に施工を担当させたりすること可能性もあります。

施工の条件を変えても良いのであれば問題ありませんが、そうでなければ値下げ交渉の際にきちんと伝えましょう。同じ条件・施工スタイルでの値下げには限度があります。

交渉の窓口は1人

値下げ交渉をする際の窓口は1人に絞るのがポイントです。

複数人にアタックするよりも、1人と真剣に話し合った方が熱意も伝わりやすいですよね。

また、業者側も対応する人数が多くなると話が間違って伝わってしまうなど、混乱を招きますので注意しましょう。

家族で意見がバラバラにならないように注意

家族の意見は事前に統一しておきましょう。家族でバラバラな主張をしていれば業者側を混乱させることになり、交渉の効果が薄れてしまいます。

値引きしたくないと思われる人は?

「どんなお客様でも良いから来てほしい」と考えている業者は少ないでしょう。

お互いに人間ですから、「値引きしても利用してほしい」と思うお客さんもいれば、「この人には値引きしたくない」と思うこともあるはずです。業者が値引きしたくないと考えるのはどんな人でしょうか。

予算と要望の釣り合いがまったく取れない

施工にかかる費用を無視して要望だけを通そうとする人には「値引きしても利用してもらいたい」とは思わないですよね。予算によって何ができるのかがわからないようであれば、複数の業者に見積もりを依頼して相場を頭に入れておきましょう。

自分に都合の良いことばかりを主張しすぎる

「他社の方が安かったけど、ここで依頼したいから同じくらいに値下げして」といった要望を伝えることは悪いことではありません。しかし、あまりにも自分本位な伝え方だと、自分の都合のことしか考えていないと思われてしまうのは当然のこと。人は自分のことしか考えていない人には協力したいと思いません。

横柄、ルーズ、優柔不断 

値引き交渉の際には強気で責めることが大切と思っていませんか。意見をはっきりと言うことは良いことですが、横柄な印象にならないように注意しましょう。

また、時間や約束事にルーズな人や、いつまでも何も決めてくれない優柔不断な人も業者にとって良いお客さんとはいえません。へりくだる必要はありませんが、依頼する側・される側という立場の違いはあれど、人間同士。世間一般的な常識を守って交渉しましょう。

値引きに応じてもらいやすい人は?

業者が値引きしやすいと感じる人であるためには、常識と思いやりが大切です。

職人さんたちを敬う気持ちを持っている

現場で働く職人さんに敬意を持っていることを伝えましょう。直接褒めたりたたえたりしなくても良いですが、「このスケジュールで職人さんたちに無理はありませんか」といった思いやりの気持ちを示すことが大切です。

頭ごなしではなく、きちんと話し合いができる

たとえば業者の提案が予算オーバーだったとして、頭ごなしに否定しないようにしましょう。

相手はリフォーム・リノベーションのプロ。アドバイスはなるべく聞き入れ、きちんと話し合いができることを態度で示すことで、こちらの要望を伝えたときに受け入れてもらいやすくなります。

まとめ

リノベーション工事は範囲によっては高額になりますが、高額になるほど値下げ交渉は成功しやすくなります。

マナーを守って値下げ交渉し、リーズナブルにリノベーションが行えるようにしましょう。

このページのポイント

リノベーションで値引きは可能?
値引きできるか聞くこと自体は問題ありません。ただし、すでに適正価格で無理に値引きを要求することは難しいですが、リフォーム会社によっては他の箇所とセットで施工することで値引きするなどの工夫をしてくれる場合もあります。
(詳しくはこちら
値引き交渉額の目安とは?
リノベーション工事で値引きができるのは、工事総額の5%~10%あたりが限度と予想されます。比較的応じてもらいやすい、業者からも提案されやすい値引きとして、端数の切り捨てがあります。
(詳しくはこちら
値引きを依頼するときのポイントは?
業者と信頼関係を築いておくこと、ただ頼むではなく価格を下げる方法を提案してもらうこと、内訳をきちんと説明してもらうことなどがポイントです。
(詳しくはこちら

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