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キーワード:「ALC」

火災や地震に強い外壁材ALC

より強い住まいを考えるならALC

住まいのリフォームで外壁をどうするかは悩みどころ。外壁には吹き付け、塗装、レンガサイディングなどいろいろな方法があります。デザイン・意匠、強さ、強度、メンテンナンスの頻度など、色々なことを考えると、どのような外壁にすればいいのか迷ってしまいます。もし、防災という点から外壁を考えるのならALCはひとつの候補としてあげられるでしょう。ALCは「軽量気泡コンクリート」と呼ばれる建築材料で、見た目は軽石のようなコンクリートです。火災や地震に強いことから一般住宅の火災保険料が低減される場合があります。ただし、これは国の認定によるものですから、同じALCといっても全てが同じわけではありません。ALCを選ぶ場合はその点注意することが必要かもしれません。認定のランクが低い、あるいは受けていないと充分な強度がないと考えられます。

 

住まいがどんな場所にあるのか考えて採用

ALCにするかどうかは、自宅の立地から判断するのもひとつの方法です。例えば、ミニ開発の地区で住宅が密集しているような場所では、近隣で火災が発生し、被害を受けることがあります。外壁や屋根の素材に類焼を避けるための材質の選択枝としてALCを検討されるのが良いかもしれません。また、ALCは厚みによってその性能や用途に違いがあることも覚えておきましょう。一般的な住宅に使うものとビルなどの大規模に用いるものでは厚さや下地処理の仕方が違います。住宅の場合は取り外しなどのメンテナンスがしやすい下地処理の方法が採用されます。

 

メンテナンスは7~10年の間に

ALCのメンテンナンスは部位にもよりますが7~10年と考えられています。外壁面がとても汚れたり、塗膜表面に劣化が見られる場合は注意が必要です。塗膜が浮いていたり、はがれたり、ひび割れがある場合は塗り替えを検討されると良いでしょう。

 

「ALC」に関するリフォーム事例

東京都 / 20万円
収納

長い間有効に利用出来ていなかった納戸を充実した収納のある書斎にリフォームを行いました。(続きを読む)

北海道 / 90万円
外壁

内部結露もりが原因と思われる外壁欠損を、内部の防湿工事で解消しました。(続きを読む)


 

用語解説

ALC

発泡剤によりコンクリート内部に多数の気泡を閉じこめ、多孔質化させたコンクリート。軽量で断熱性・耐火性に優れる。鉄骨造鉄筋コンクリート造の壁、床などに使われる。高温・高圧蒸気釜(オートクレーブ)で養生されたものは特に軽量で、ALC(軽量気泡コンクリート=Autoclaved Light weight Concrete)と呼ばれ、普及している。

 

ま・や・ら行 他


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