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古民家リフォーム・リノベーションの魅力とは?費用相場と補助金、事例も紹介

  • 最終更新日:2023-11-17

古民家リフォーム・リノベーションの魅力とは?費用相場と補助金、事例も紹介

古き良き和の趣を活かした古民家リフォーム(リノベーション)。 一方で、耐震補強や断熱工事、大幅な間取り変更など、工事は大規模になり、費用も大きくなりがち。 相場感を頭にいれつつ、「何をどこまでやるか」の優先順位をつけて、リフォームしましょう。

目次

古民家リフォーム(リノベーション)とは

昔ながらの日本家屋に手を加え、古い趣や雰囲気を大事にしたまま住みやすい家へと改修することを意味します。リフォームとリノベーションの言葉の定義に違いはありません。

古民家リフォーム(リノベーション)の魅力

魅力その1 趣がある

古民家をリフォーム(リノベーション)して住みたいと思う人の多くは、古民家の趣や雰囲気が好きだと感じているでしょう。古い日本家屋の独特な質感や、土間・縁側といった現代の一般住宅ではあまり見ることのない空間をそのまま活かすことで、昔の暮らしに思いを馳せながら自分らしい暮らしができる居心地の良い空間になるでしょう。

魅力その2 環境問題への貢献

魅力その3 自然や地域と調和した暮らしができる

魅力その4 固定資産税を抑えることもできる

固定資産税とは、土地や家屋などの固定資産にかかる税金のこと。固定資産税は固定資産税課税評価額によって決まりますが築年数が25年以上経っている建物については経年原価補正が行われ、減額が見込まれます。

一方で、吹抜けをなくし2階建てにして延べ床面積を増やすなど、固定資産税が高くなるリフォーム・リノベーションもあります。固定資産税を確実に抑えたい方は、注意が必要です。

古民家リフォーム(リノベーション)の費用相場

古民家リフォームは、水まわりや内装の交換のほか、耐震・断熱などの性能面の向上や間取り変更、基礎の補強など、大規模な工事になります。
そのため、工事費用も高く、相場は1500万円程度です。

例えば性能面の工事費用。
古民家は、耐震や断熱などの性能面が現在の基準を満たしていません。
旧耐震基準の建物を、現在の耐震基準まで引き上げるためには、150万円~200万円ほど予算をみておく必要があります。
断熱面も同様です。
断熱材がまったく入っていない古民家の断熱性能を、快適に暮らせる程度まで向上させるためには、300万円程度の予算が必要です。

また、古民家の間取りは襖などで細かく区切られており、現代の暮らしには合いません。 住み心地の向上のためには大幅な間取り変更が必要です。
もちろん水まわり設備も交換が必要です。
このように古民家リフォームは工事箇所が多く、規模も大きいため高額になりがち。 2000~3000万円ほどかかることも珍しくありません。

古民家リフォーム(リノベーション)を安く行うコツは「既存利用」

どうしても高額になりがちな古民家リフォーム。少しでも安く行うコツをご紹介します。
何もかも新しくしてしまうと費用が高くなるだけでなく、古民家ならではの魅力を失われてしまいます。
建具やサッシなど、使えるものは積極的に使っていきましょう。 磨いたり塗装するだけで美しく蘇ります。

優先順位をつけることも大事です。
断熱や耐震、基礎補強の工事は、住み心地や安全に大きく関わる上、住み始めた後に追加工事をするのが難しいため、優先的に行うことをお勧めします。
キッチンやトイレなどの水まわり設備や建具、サッシ、床や壁の塗料などを自分たちで用意する「施主支給」もコストダウンのコツ。 リフォーム会社を通すより、自分でインターネットなどで購入した方が安くなる場合があります。
一方で、施主支給したものは、リフォーム会社の保証対象にならないなどのデメリットも。 そもそも施主支給を受け付けていないリフォーム会社もあるので、あらかじめ相談しておきましょう。

古民家リフォームは利用できる優遇制度が多い

古民家リフォームでは内装や水まわりの交換とあわせて、断熱工事、耐震補強、バリアフリー工事などを行うことが多いもの。
このような工事は補助金制度や減税の対象になるため、事前に確認しておきましょう。 また、住宅ローンを利用する場合も、減税制度があります。 以下に主な制度をご紹介します。

自治体の補助金

特定のリフォームをすると、自治体から補助金がもらえることがあります。 特に耐震診断や耐震補強は、補助金制度を設けている自治体がほとんど。
補助金の額は条件は自治体によって様々ですが、中には100万円以上の補助を受けられるケースも。 リフォーム前に調べておきましょう。

リフォーム減税(投資型)

「耐震」「バリアフリー」「省エネ」「同居対応」「長期優良認定」のいずれかのリフォームを行った場合、控除対象限度額を上限として工事費用の10%が所得税額から控除される制度。
家屋や工事の内容、工事費、所得について要件があります。

【適用となる期間】
改修後、令和5年12月31日までに居住開始

【控除期間】
1年(改修後、居住を開始した年分のみ適用)

【最大控除額】

  1. 1. 耐震:62.5万円
  2. 2. バリアフリー:60万円
  3. 3. 省エネ:62.5万円(太陽光発電搭載の場合 67.5万円)
  4. 4. 同居対応:62.5万円
  5. 5. 長期優良認定:62.5万円(耐震+省エネ+耐久性向上+太陽光発電の場合 80万円)

【控除率】
控除対象限度額の10%(控除対象限度額を超える分は5%)

住宅ローン減税

住宅ローンを使ってリフォームをした場合に、所得税額が控除される制度です。
適用を受けるためには、所得、工事費用、築年数などさまざまな要件があります。
詳細は以下よりご確認いただけます。

【2023年版】リフォーム・リノベーションの住宅ローン控除(減税)と優遇制度まとめ

古民家リフォーム(リノベーション)で失敗しないために注意すべきこと

古民家リフォームのDIYも、必要な箇所ではプロの手を借りる

古民家のリフォームをDIYで行うのは可能なのでしょうか。
壁を塗る、クロスを貼る、床を張り替えるなど内装部分は比較的DIYでも行いやすい部分です。  
DIYが得意なのであればキッチン・トイレ・浴室など水まわり設備の設置も可能。
ただしその場合も、電気工事・水道工事・ガス工事など、専門の資格が必要な工事はプロに頼みましょう。
また、古民家の場合、見えない部分の劣化がかなり進んでいる可能性があります 建物の基礎など構造部分に関しては自己判断せず、プロに見てもらい、必要があれば補強工事などを行うことをお勧めします。
耐震診断や耐震補強、断熱工事など家の性能に関わる部分も、住み心地にダイレクトに反映するためにプロに頼みたい箇所です。

リフォーム(リノベーション)のデザインが古民家とマッチしているか確認する

最新のキッチンや床・壁・建具などの建材を、好みだけで選んでしまうと、古民家ならではの古い趣とうまく調和せず、ちぐはぐな印象になってしまうことも。
デザイン面からしっかりプランニングできるリフォーム会社に依頼し、相談しながら進めましょう。
古民家リフォームは、基礎や耐震補強、断熱工事を行ったり、既存を活かしながら最新設備を設置するなど、知識やプランニング力が必要になります。

リフォーム(リノベーション)にかかる費用が予算オーバーしていないか確認する

古い家ほど、「壁を剥がしたら柱がシロアリに食べられていた」「工事後に、想定以上に劣化していた」など、想定外のお金がかかりがち。
予算は余裕をもって組んでおきましょう。

断熱・耐震対策をしっかりと行う

古民家は1981年以前のいわゆる「旧耐震基準」で建てられた家がほとんど。それどころか、建築基準法制定以前の建物であることも。
安全に暮らすためにも、耐震診断・耐震補強をきちんとしましょう。

また、昔は「断熱」という考えがなく、古民家だと断熱材が入ってないことが多いです。
このため、「夏は暑く冬は寒い」家になりがち。 住み心地という観点だけではなく、廊下や浴室の寒さはヒートショックの原因になるなど、健康被害も招きます。
リフォームを機に、しっかり断熱工事を行うことをお薦めします。

依頼先には、古民家リフォームの経験豊富な会社を選びましょう。

おしゃれな古民家リフォーム(リノベーション)の実例と費用を紹介

古く趣のある梁や柱、木の建具や木製サッシなどは古民家ならではの魅力。
このような古さとモダンなデザインが融合していることが古民家ならではのおしゃれなリフォームです。 

1200万円で築40年の和風古民家をリフォーム

天井を取り払い存在感のある梁を現しにし、開放感いっぱいのリビングに。 レトロな印象のアクセントタイルが、古民家の和のテイストに溶け込んでいます。

  • ・築年数 築40年
  • ・工期 3ヶ月以上
  • ・構造 木造
  • ・家族構成 不明
  • ・リフォーム箇所 キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、リビング、洋室、玄関、バルコニー・ベランダ

https://www.homepro.jp/jirei/K61947.htm

1000万円以下の古民家リフォームの実例と費用を紹介

メンテナンスをきちんとしてきた家であれば、構造部の補強工事は最低限で済み、費用が抑えられます。
また、優先順位をつけてリフォームすることで、1000万円以下でも満足な古民家リフォームが可能になります。

915万円で築100年超の農家の納屋を住居に

元々納屋で水まわり設備はなかったため、土間部分に新設。 既存部分を多く残すことで、コストダウンを実現するとともに、趣ある空間となりました。

  • ・築年数 築100年以上
  • ・工期 3ヶ月以上
  • ・構造 木造
  • ・家族構成 母+子ども
  • ・リフォーム箇所 キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、リビング、ダイニング、玄関

https://www.homepro.jp/jirei/K53473.html

890万円で築100年超の古民家を住みやすく


生活の中心となる水まわりとLDKを中心にリフォームすることで、コストを最小限にしながら暮らしやすい家へと生まれ変わりました。

  • ・築年数 築100年以上
  • ・工期 2ヶ月以上
  • ・構造 木造
  • ・家族構成 ひとり暮らし
  • ・リフォーム箇所 キッチン、浴室・バス、トイレ、洗面、ダイニング

https://www.homepro.jp/jirei/K40808.html

古民家の外観リフォームの実例と費用を紹介

築年が経過した古民家の場合、壁の塗り直しや張替え、屋根の葺き替えが必要なことがほとんど。

170万円で築60年超の古民家の外壁をリフォーム

サイディングを貼ることで、現代風の見た目に生まれ変わりました。

  • ・築年数 築100年以上
  • ・工期(全体) 3ヶ月以上
  • ・家族構成 夫+妻+子ども2人
  • ・リフォーム箇所 外壁

※費用は単独工事をする場合の概算 https://www.homepro.jp/jirei/B121413.html

900万円で築100年超の古民家の外壁と屋根をリフォーム


屋根の瓦を葺き替え、木部を塗装し、壁面を塗り替えることで、和の趣はそのまま新築のように蘇りました。

  • ・築年数 築100年以上
  • ・工期(全体) 3ヶ月以上
  • ・家族構成 夫+妻+子ども2人
  • ・リフォーム箇所 外壁

※費用は単独工事をする場合の概算 https://www.homepro.jp/jirei/B126011.html

大幅な間取り変更をした古民家リフォームの実例と費用を紹介

古民家は細切れの間取りが多く、面積は広く使っていない部屋がある一方、リビングなどの生活空間は狭いという矛盾を抱えています。
台所は土間に、浴室・トイレは離れにと、動線が今の暮らしと合っていないことも。 生活スタイルに合った間取りに変更することが重要です。

2613万円で築49年の古民家に吹き抜けのある広々リビングが誕生

昔ながらの細切れの間取りでしたが、 3部屋をつなげた上に増築も行い、、31畳もの広々リビングが実現しました。
さらに2階の部屋の一部を撤去し、吹き抜けを設けたことで、開放感あふれる空間となりました

  • ・築年数 築49年以上
  • ・工期(全体) 3ヶ月以上
  • ・家族構成 夫+妻+子ども2人+父親
  • ・リフォーム箇所 キッチン、リビング

https://www.homepro.jp/jirei/K50728.html

3300万円で築200年超の古民家を減築リフォーム 

昔ながらの座敷が広がる家で建物の2/3が使われていない状況だったため、暮らしやすく減築リフォーム 。
独立し動線も悪かったキッチンを LDK に移動し、対面キッチンに。 現代の暮らしにマッチして間取りになりました。

  • ・築年数 築200年超
  • ・工期 3ヶ月以上
  • ・構造 木造
  • ・家族構成 夫婦+子ども3人+母
  • ・リフォーム箇所 キッチン、トイレ、リビング、洋室、和室、玄関、外壁、その他

https://www.homepro.jp/jirei/K60531.html

このページのポイント

古民家リフォームの費用はどれくらい?
古民家リフォームは、水まわりや内装の交換のほか、耐震・断熱などの性能面の向上や間取り変更、基礎の補強など、大規模な工事になるため、工事費用も高く、相場は1500万円程度が目安となります。
(詳しくは こちら
古民家リフォームのDIYは可能?
壁を塗る、クロスを貼る、床を張り替えるなど内装部分は比較的DIYしやすいですが、電気工事・水道工事・ガス工事など、専門の資格が必要な工事はプロに頼みましょう。また建物の基礎など構造部分についても、自己判断せずにプロに見てもらう方がよいでしょう。
(詳しくはこちら
古民家リフォームの注意点は?
古民家は1981年以前のいわゆる「旧耐震基準」で建てられた家がほとんどのため、安全に暮らすためにも、耐震診断・耐震補強をきちんとしましょう。また、古い家は断熱材が入っていないことが多いため、合わせて断熱工事を行うことをおすすめします。
(詳しくはこちら

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