キッチン、トイレ、お風呂、洗面といった水まわりは、使用頻度が高く生活に密着している分、古さや汚れなどが気になりだすとモチベーションも下がっていきます。
一方、リフォームをした場合には、そのよさをとくに実感できる箇所でもあります。
設備の選び方やレイアウトのコツなど、水まわりリフォームのポイントを解説します。
トイレのプランニングのコツは?
できるだけスペースを確保する、最も省スペースで安心な引き戸を選ぶ、各階に1カ所ずつ設ける、の3点がポイントです。
■トイレスペースの大きさ
トイレはほかのスペースの犠牲になりがちですが、少しでも広いほうが使いやすいので、できるだけスペースを確保しましょう。
最低、135×90cmぐらいは欲しいところです。
また、出入口の幅は最低60cm(車いすの利用を考えるなら80~85cm)、できれば65cm以上にします。
【水洗トイレの最小スペース】
例えば、水洗トイレを設置する場合、トイレ内での動作を考えると間口70~75cm以上、奥行120~125cm以上のスペースが最低必要です。
■トイレのドアの開き方
通常は内開きが多いですが、最近は中で人が倒れた場合のことを考えて、外開きにする家庭も増えてきました。
しかし、トイレは廊下に面していることが多く、人の動線を考えないと外開きドアは事故の元です。
■トイレは各階に
2階建・3階建住宅の場合、各階に1カ所ずつトイレを設けましょう。
階段を昇り降りしなくてもトイレに行ける利便性もちろんのこと、朝など家族が分散して使用できる点がメリットです。
ただし、この場合気をつけたいのは、上下階でトイレなどの水回りゾーンを揃えること。
配管や配線を集中させたほうがコストダウンが図れるからです。
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※2021年4月〜
2022年3月
昨年度のご成約
※2019年2月リフォーム産業新聞による
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