キッチン、トイレ、お風呂、洗面といった水まわりは、使用頻度が高く生活に密着している分、古さや汚れなどが気になりだすとモチベーションも下がっていきます。
一方、リフォームをした場合には、そのよさをとくに実感できる箇所でもあります。
設備の選び方やレイアウトのコツなど、水まわりリフォームのポイントを解説します。
システムキッチンのビルトイン機器にはどんなものがありますか。
温度センサー付きコンロ、フッ素コート加工コンロ、コンビネーションレンジ、ビルトイン食器乾燥機・食器洗い乾燥機、キッチンシューター、足元温風機などがあります。
■温度センサー付きコンロ
センサーで鍋底温度を検知して、天ぷら油の過熱や空だきを防止したり、コンロや魚焼きグリルの消し忘れを防ぐタイマーが付いています。
一般家庭からの火事の主原因となっているのが、天ぷら油の過熱による発火です。
これは油の温度が約370度に達すると、自然発火してしまうからです。
天ぷら油過熱防止機能が付いていれば、約250度になると自動的にガスを止めてコンロの火を消すので、たいへん安心です。
また、煮物の焦げつき消火、油温の一定温度キープなど、便利でしかも安全で安心な機能を装備したものもあります。
■フッ素コート加工コンロ
トッププレートにフッ素コート加工を施しています。
しつこい油汚れや煮こぼれもサッと拭き取るだけで、簡単に落とせます。
■コンビネーションレンジ
ガスオーブンに電子レンジ機能が付いたオーブンです。
同時に使用すれば外からはガスの炎でこんがりと、内部は電子の力でスピーディーに火を通し、調理時間を短縮。
もちろん、別々にも使えます。
■ビルトイン食器乾燥機・食器洗い乾燥機
ユニットに組み込まれた食器乾燥機は、食器を清潔に乾燥し、普段よく使う食器を収納しておくこともできます。
食器洗い乾燥機は、一度に5~7人分の食器を洗浄、乾燥。後片付けの手間が大きく省けます。
■キッチンシューター
生ゴミの処理は、なるべくコンパクトにして、こまめに室外に出すことが基本。
キッチンの外壁まわりに余裕があるのであれば、生ゴミをポリ袋に入れて投入口から捨てるだけのキッチンシューターをお勧めします。
投入口を開ければ自動的に換気扇が回り出すので、気になるにおいもシャットアウトできます。
■足元温風機
キッチンは北側に配置されることが多く、リビングやダイニングに比べて寒いもの。
足元温風機を組み込めば足元が暖かく、気持ちよく作業することが可能です。
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