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14帖のリビングダイニングにはロフトへと続く吹き抜けを配し、空間を縦に伸ばしました。力強い梁を黒で引き締め、視線を上へ左右へと誘導し、面積以上に広く感じさせています。寄木張りとした無垢のフロアにより上質で心地いい空間となりました。 平成24年度住まいのインテリアコーディネーションコンテストで「インテリア産業協会会長賞」を受賞しました。
建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 960万円 |
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築年数 | 16〜20年 | 工期 | 2ヶ月 |
竣工年月日 | 2012年3月31日 | 構造 | 木造 |
施工地 | 神奈川県 藤沢市 | リフォーム箇所 | キッチン、トイレ、洗面、窓・サッシ、階段、その他 |
家族構成 | 夫婦、子供1人 |
子供を授かったので実家の2階に水廻りを新設し2世帯で一緒に住めるようにしたい。周りの自然を楽しめるようにしたい。14坪と狭いが、狭さを感じさせないような間取りにしてほしいとのご希望でした。
限られたスペースに必要な機能を納めつつ、圧迫感をなくすために視線の奥行きを意識してプランニングしました。 動線の、またくつろぎの中心となるリビングにはロフトとつながる大きな吹き抜けを設けて空間を広げ、面積以上の”広さ”を演出しています。富士山の見える立地を活かし、移り変わる季節を絵画のように切り取る窓を四方に配置。視線を遠くに誘導し、どこからも広がりや「自然」を感じられるよう配慮しました。こだわりの照明を活かすシンプルな内装は何度も打ち合わせを重ね、ご希望のイメージに近づけられたと思います。
2階の水廻りはトイレしかなく、個室に分かれた典型的な2階建てのの間取りでした。
階下に降りずに洗濯物を干せるようにバルコニーを、小屋裏を利用して将来の子供部屋となるロフトを設置。 廊下を無くし、動線を生活の中心となるリビングに置き、空間を縦に伸ばして大きな吹き抜けを造り、狭さを感じさせないよう工夫をしました。
無垢のフロアを使用したリビング直接続くキッチンなので色合いを合わせ耐水フローリングを選択しました。照明を活かすため届きにくい吊戸は無くし、キッチンと並行して大きめの収納を設けています。
キッチンスペースは色数を抑え面で統一。正面のパネルもキッチンに合わせダークグレーに。外に向かう窓のある面は白にすることで抜け感を出して狭さを感じさせません。
床は洗面脱衣所と同じサーモタイルで統一しました。内床用の素材は滑りにくくなっているのにストッキングは引っかかりにくい形状で、抗菌になっています。
スペースにメリハリをつけるため、あえてトイレは広くしました。ここでも目線の高さに窓を設け、風景を取り入れています。陰影を楽しむこだわりの照明に、足元には間接照明をプラス。様々な光が白だけの壁に表情を加えています。
水に強く、またインテリア性の高い素材としてタイルを床に採用しました。気泡を多く含んだサーモタイルは柔らかな質感で陶器特有のヒヤッとした肌触りを軽減し、洗面、脱衣スペースにはおススメの素材です。
洗面設備は奥行の狭いタイプとし、コンパクトに納めました。洗濯機と横並びにせずに向きを変えたのでスッキリとしたスペースを維持しやすくなっています。
リビングを出て洗面、トイレに向かう廊下は水廻りと床材を揃えチャコールグレーのサーモタイルに。白の目地は突き当たりのピクチャウィンドウに視線を誘導してくれます。
遠く富士山を臨む方向に絵を掛けるように小さめの窓を切りました。季節で、また夕暮れに変化する風景は自然を身近に感じさせてくれます。
現在は読書スペースとして使われてますが、将来は子供部屋や収納として活用されるロフトに向かう階段は、幅を大きく、緩やかにしています。また大きく取った窓は、部屋の奥まで明るくしています。
ロフトは子供部屋として使われることをメインに考え、上がり口はリビングダイニングからとしました。自然に家族との接点がうまれ会話の起点に。
将来の子供部屋、収納 として広いロフトを設けました。大きな開口部の下は家族のいるリビングにつながり、天井が低いことの圧迫感も軽減されます。
現在は読書スペースとして利用されてますが、将来は子供部屋、独立後は収納として活用できるスペースです。大きな開口は天井の低さを軽減し、圧迫感を解消しています。開口の下はリビングにつながり、家族がお互いの気配を感じられるようになっています。