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適合リノベーションとは?おさえておきたい基礎知識

  • 最終更新日:2016-05-16

適合リノベーションとは?おさえておきたい基礎知識

古い建物を上手に利用して住む人が少しでも住みやすく居心地の良い空間にするリノベーションは、住みたい地域に気に入った物件が見つからずに困っている人にとって、とても魅力的な手段です。そこで、リノベーション住宅を検討している人は知っておきたい、「適合リノベーション」と呼ばれている住宅についてご説明します。

適合リノベーションって何?知っておきたい通常のリノベーションとの違い

リノベーションという言葉を耳にしたことがある人の中でも、「適合リノベーション住宅」という言葉は初めて聞くという人もいるかもしれません。

リノベーションとは、既存の中古物件の間取りや設備などに手を加えて、利用者にとって、より便利に住むことができるように付加価値を付ける工事を行うことを言います。
リノベーション住宅と呼ばれている建物はいくつもありますが、「リノベーション住宅とはこういうものだ」という確固とした詳細な定義がなかったため、具体的にどのようなものであるのかという点についてあいまいな部分もありました。
そこで、安心してリノベーション住宅に住むことができるようにという目的のもと、2009年5月にリノベーション住宅推進協議会が発足しました。適合リノベーション住宅はこのリノベーション住宅推進協議会が定めた品質基準をクリアした建物のみが名乗ることができる住宅を言います。

適合リノベーション住宅には種類がある?R1からR5住宅のそれぞれの特徴とは

適合リノベーション住宅は、検査、工事、検査・工事内容などについての報告、保証、住宅履歴といった流れで統一規格を定め、対象物件によってR1からR5まで5種類に分けてそれぞれの基準が設定されています。

<R1住宅>
マンションなどで区分所有されている建物の占有部の統一基準にのっとったリノベーション住宅を「適合リノベーションR1住宅」と言います。
排水管、専有部分の給水管、換気設備、給湯管、ガス管、電気配線、分電盤、住宅用火災警報器、テレビアンテナ線や電話・LAN回線などの情報系配線、天井下地、床の下地、壁下地、浴室防水の13種類の項目が、重要なインフラとして定められ、これらのすべての基準を満たすための工事が行われたものであるということがR1住宅の条件となっています。

<R2住宅>
R1住宅の基準に、共有部の修繕や管理状況などについての統一基準が加わった住宅を「適合リノベーションR2住宅」と言います。

<R3住宅>
区分所有されているマンションなどを一棟まるごとリノベーションしているものうち統一基準にのっとったリノベーション住宅を「適合リノベーションR3住宅」と言います。
R1の基準をクリアしていることに加え、さらに建物共有部の構造についての耐震や躯体強度、劣化状況、維持管理などの項目で、公的制度の高い基準による検査にクリアしていることが条件となります。公的制度とは、フラット35(中古住宅適合証明基準)や既存住宅売買かし保険、東京都湯量マンション登録表示制度などが該当します。

<R4住宅>
建物の用途を変更して利用する住宅を「適合リノベーションR4住宅」と言います。たとえば、オフィス用として使用していた建物を住居用としてリノベーションするケースがこれにあたります。

<R5住宅>
戸建て住宅の統一基準にのっとったリノベーション住宅を「適合リノベーションR5住宅」と言います。
内装や設備についてはR1の基準に従い、耐震性や構造部の劣化状況についてはR3同様にフラット35などの公的制度の高い基準による検査にクリアしていることが条件となります。

適合リノベーション住宅の基準はクリアすること必須!

適合リノベーションの統一規格には5段階の手順を全て実施する必要があります。

まず、協議会が定めた項目についての建物検査を行います。
次に、検査に準じて協議会が提示する水準に見合う設備等になるように必要な工事を行います。
工事が完了したら、検査と工事についての基準を満たしている旨や、検査会社や保証者、相談窓口についての詳細などについての報告が行われます。
その後は協議会が指定している重要インフラ部分についてのアフターサービスによる保証が行われます。その期間は最低2年以上となっています。
また、最終的には全ての住宅履歴情報は記録として保管され、その後の点検やメンテナンス、将来の売却時に役に立つように開示されるようになります。

安心して暮らすことができる住まいを手に入れるためには、さまざまな規定をクリアし、いくつもの工程を踏むことが必要となります。
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