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仕事・家事・趣味がはかどる!書斎・ワークスペースの基本レイアウトとリフォーム事例

  • 最終更新日:2020-09-28

仕事・家事・趣味がはかどる!書斎・ワークスペースの基本レイアウトとリフォーム事例

テレワークの普及で注目が集まっている書斎。自宅で仕事をする方にとって、書斎はワークスペースとしても使える重要な空間です。仕事以外にも、家事や趣味、読書など幅広く役立つうえ、お子さんのスタディスペースとしても活用できます。

そこで、これから自分に合った書斎・ワークスペースを作りたいと思っている方へ、基本のレイアウトとリフォーム事例を紹介します。レイアウトを決めるポイントも紹介するので参考にしてみてください。

書斎・ワークスペースに置くデスク・本棚を選ぼう

書斎・ワークスペースに置くデスク・本棚を選ぼう

書斎のレイアウトを決めるとき、重要になるアイテムは「机(デスク)」と「本棚」です。

机は書斎の要です。まずは「仕事で使うのか」「趣味に使うのか」「家事に使うのか」など用途を明確にしておきましょう。例えば、仕事で使うのであれば、多くの場合パソコンを置くスペースが必要になります。

趣味で使う場合は、道具を扱いやすいかどうかが重要になるでしょう。机を選ぶときは、パソコンや使う道具の大きさと机に置く物の量を想定しておく必要があります。

机を置いてもまだスペースがある場合は、本棚や収納棚を置きましょう。このように机を優先して考え、残りのスペースから本棚などのレイアウトを考えます。本棚や収納棚を選ぶときは、収納する本やもののサイズ、種類、冊数、使用頻度などから検討します。

一般的な机のサイズ

机は種類が多く、自分の目的や好みに合ったものを選びやすいです。ただし、既製品のサイズはだいたい決まっているので、ある程度サイズ感を把握していた方がレイアウトしやすいでしょう。

一般的な机の横幅

一般的な机の横幅には80cm/100cm/120cmがあり、幅100cmの机が標準サイズです。幅80cmの机は省スペースデスクに分類されます。書斎の中で机は要になるポイントですが、あまり重要視していない場合や机以外のアイテムを充実させたい場合は幅80cmで良いでしょう。

例えば、ノートパソコンを使っての作業であれば、幅80cmのサイズの机でも十分です。デスクトップパソコンや、大きなモニター、複数のモニターを使用する場合、机の上に資料などを多く置く場合は幅120cmサイズが適しているでしょう。

一般的な机の奥行

机の奥行は45cm/60cmがあり、ノートパソコンなら45cm、デスクトップのパソコンなら60cmが適しています。しかし、机を広々と使いたい場合は、ノートパソコンでも奥行60cmの机を選ぶと良いでしょう。

主な本棚のタイプ

本棚を用意するときも、本棚のタイプをあらかじめ把握しておくのがおすすめです。既製品のタイプとして、以下のようなものがあります。

オープンラックタイプ

一般的な本棚。サイズなどの種類が豊富。

スライドタイプ

収納力があり使い勝手がよい。蔵書が多い方におすすめ。

ディスプレイラックタイプ

本棚や蔵書をインテリアとして活用し、部屋をおしゃれに見せることができる。

扉付きタイプ

大事な本を日焼けやほこりなどからしっかり守れる。

オープンラックはもっとも一般的で種類も多いので、さまざまなサイズやカラーを組み合わせてオリジナルの本棚にすることもできます。シンプルなデザインで、レイアウトの自由度も高いでしょう。

スライドタイプは収納力があり蔵書が多い方に適していますが、スライドして収納するスペースが必要になる分、奥行が広くなっていることが多いです。

自宅にある本の数が少なく、本棚のスペースが余ってしまう場合は、本棚自体がインテリアの役割をしているディスプレイラックタイプがおすすめです。

大切な本や長く読みたい本がある場合は、本を良い状態で保ちやすい扉付きタイプを選ぶと良いでしょう。

世界にひとつだけ!オリジナルの造作デスク・本棚もおすすめ

希望の机や本棚がみつからない場合、オーダーメイドという方法もあります。オーダーメイドの場合、既製品より割高になりますが自分の好みや書斎のレイアウトに合ったものを手に入れることができます。

材質・色・形・サイズなど、用途や自分の好みにあわせて作ってもらえるので、こだわりをかなえるための選択肢として考えておくと良いでしょう。スペースにあわせて作った家具は配置がしやすく、使い勝手も良く快適です。

蔵書が考慮された本棚は本がすっきりと収まり整理整頓しやすくなり、サイズが合わない本があぶれたりすることもないので部屋を綺麗に保てます。

書斎・ワークスペースのデスクレイアウト基本パターン3種

書斎・ワークスペースのデスクレイアウト基本パターン3種

書斎・ワークスペースになる机の基本レイアウトは次の3種類です。

  • ・机を壁側に向ける
  • ・机を部屋の角に置く
  • ・机を壁と反対側の向きに置く

机の配置は書斎・ワークスペースの使いやすさを左右する重要なポイントです。そのため、同じ机でもレイアウトによって快適さは大きく変わってきます。ここからは基本的な3つのデスクレイアウトについて、それぞれの特徴を紹介していきます。

机を壁側に向けてレイアウトする

机を壁側に向けたレイアウトは、壁しか視界に入らないので作業に集中しやすいメリットがあります。部屋全体の物が多い場合は、壁側に机を向けた方が仕事の効率は上がります。

ただし、目の前に壁があることで圧迫感を感じる方もいます。自身が圧迫感を感じやすい場合は、奥行が広い机を選ぶと良いでしょう。

ここからは机を壁側に向けてレイアウトする事例を2つ紹介します。

シックな黒い壁で集中力もアップ

シックで高級感のある黒い壁

黒い壁は高級感があり、おしゃれに部屋をコーディネートできます。また、黒色には集中力や好奇心を高める効果があるとされているので、仕事用の机がある面の壁だけを黒にするレイアウトもおすすめです。

事例の詳細:LDKはシックに使いやすく

机のサイドに本棚を配置

デスクのサイドに本棚を配置

机のサイドに本棚を配置すると、すぐに手が届くので本を取り出すのに便利です。ただし、本棚の数が多いと圧迫感が出てしまうことや、種類が異なる本棚では統一感に欠けるなど注意が必要です。

書斎を仕事部屋にするだけでなく、趣味の空間としても使う場合は、漫画や雑誌などお気に入りの本に囲まれた空間を味わうことができるので、おすすめのレイアウトです。

事例の詳細:個室はクロスのチョイスで個性的に

机を部屋の角にレイアウトする

部屋の角はデッドスペースになりがちですが、机を角に配置することで有効活用することができます。部屋の角に本棚や家具などを置きにくい場合は、思い切って机を置いてみることも検討すると良いでしょう。

ピッタリ合えば違和感なく快適に過ごせます。ただし、部屋の間取りなどの影響を受けやすいので注意が必要です。

机の周囲に窓がある配置

角に窓がある部屋の場合、机の正面か隣が窓になるレイアウトが可能です。机まわりに窓があると、適宜外を眺めることでストレスの軽減やリラックス効果などに繋がります。

自宅で1日中パソコンと向き合って仕事をしている方などにおすすめです。ただし、窓が近いレイアウトの場合、窓の位置・方角によって眩しすぎることもあります。カーテンを付けたり、仕事をする時間をずらしたりするなど、工夫をする必要があります。

事例の詳細:明るい採光のLDKで過ごす穏やかな暮らし

部屋の角にL字型の机を配置

L字型の机を配置

L字型の机を配置すると無理なく作業スペースを増やせます。パソコン以外にも使う道具が多い場合や、手元に置いておきたい資料などが多いときに活躍します。また、2人以上で作業をするときにもスペースを確保しやすいです。

事例の詳細:築50年マンションがくつろぎの快適空間に生まれ変わる

机を壁と反対側の向きにレイアウトする

机を壁の反対側の向きにレイアウトする方法もあります。机の前方が開けているので、開放感がある書斎・ワークスペースを実現できます。

「机を壁側に向けるレイアウト」と対になるレイアウトなので、部屋が整っていないと逆に集中できなくなるケースもあります。そのため、机を壁と反対向きのレイアウトにする場合は、家具や物を減らしてスッキリさせるのがおすすめです。

また、背面に窓がある場合、時間帯によって日が当たり、逆光でパソコンの画面などが見えにくくなることもあるので注意してください。デスクトップパソコンの場合は、モニターが机から落ちやすくなる点も配慮が必要なポイントです。

仕切り壁を背に机を配置

反対側の壁には大容量の壁面本棚を配置しています。ずらりと並んだ背表紙が本好きの心をくすぐるレイアウトなので、蔵書が多い方におすすめです。

事例の詳細:大好きな本と暮らす風通しの良い和モダンの家

思いどおりにカスタマイズ!造作デスク/本棚のある書斎・ワークスペースのリフォーム事例

書斎・ワークスペースを自分の思い通りにカスタマイズするためには、実例を多く知っておくことがおすすめです。書斎・ワークスペースのリフォーム事例を多く知っていれば、応用しやすくアイデアも浮かびやすくなります。

ここからは自分に合った机や棚を造作することで、機能面・デザイン性ともに納得の書斎・ワークスペースを手に入れたリフォーム事例を紹介します。工夫とこだわりがいっぱいなので、快適な空間作りのヒントにしてみてください。

1:カウンターデスクと壁面収納の一体型

壁に本棚とカウンターを組み合わせた机のレイアウト

このリフォーム事例は、壁側に本棚・カウンターデスクを組み合わせています。カウンターの下の部分は収納空間としても使えるので便利です。また、カウンターは横に広がっているので作業スペースを確保しやすいでしょう。

物がすっきりと収まる整頓しやすいレイアウトなので、おしゃれな印象を感じやすいです。ホワイトとウォールナットの2トーンカラーでスタイリッシュなデザインに仕上げています。

事例の詳細:新築マンション オーダーメイドのキッチンカウンターと書斎

2:飾り棚を兼ねインテリアにもなる"見せる本棚"

開放感があるビーチスタイル

蔵書や棚に収納したいアイテムが多い場合は、「見せる収納」としてインテリアの一部に変えてしまうレイアウトがおすすめです。このリフォーム事例のように奥行が狭い本棚を使うことで、空間を広く使うことができるでしょう。

収納力も高いので、蔵書が多い方で部屋を広く見せたい方に適したレイアウトです。空間が広く感じるので開放感があり、テレワークなどで部屋にいる時間が長い方でもリフレッシュしやすいでしょう。

事例の詳細:開放感のあふれるBeach Style

3:仕事がはかどる!壁2面を有効活用した書斎

壁2面を有効活用した書斎

この事例の場合、机に脚がないので机の下を自由に使うことができます。カウンターのように横に長く、スペースを確保しやすいので、複数人での使用にも向いています。

机の上側の部分を本棚・収納棚にすることで、手が届く範囲に本や必要な道具を収納できます。デッドスペースになりやすい場所ですが、工夫次第でおしゃれで開放的なワークスペースを作れます。

事例の詳細:和室をリビングにつなげ、充実の仕事場に。

4:ミニデスクを搭載したシステム収納

造り付けのシステム収納にミニ書斎を追加

壁面にシステム収納を造り付けたリフォーム事例です。収納の扉を開けるとミニデスクに早変わりし、パソコンスペースが姿を現します。

使わないときはしまっておけるので、空間を有効活用できます。

事例の詳細:機能的なシステム収納の明るいLDK

5:大容量の本もすっきり!本棚に囲まれた書斎

本棚に囲まれた日当たりが良い書斎

こちらのリフォーム事例は、壁2面を使った本棚を中心にした書斎です。大容量の本棚に本やCDがすっきりと収められています。

通常、壁2面を背の高い本棚で埋めると圧迫感がありますが、大きな窓から差し込む光で明るく開放的な空間となっています。さらに本棚とカーテンの白がやわらかな雰囲気を演出しています。

事例の詳細:好きなものに囲まれる、日当りのよい書斎

6:壁面本棚が圧巻の"おうち図書館"リビング

スケルトン天井の独創的なリビング

こちらは、個室をなくしリビングの一部を書斎として使えるようにしたリフォーム事例です。壁一面を本棚で埋めることで、見せる収納にしておしゃれさを出しながら収納スペースを確保しています。

広々としたリビングのスペースを活かし、部屋の半分をリビングスペース、もう半分をワークスペースにすることで、リビングと書斎を上手く共存させています。

事例の詳細:スケルトン天井で秘密基地のような独創空間リビング

7:狭い窓際を活かしたテレワークスペース

狭い窓際を活かしたテレワークスペース

こちらは、窓際にテレワークのためのスペースを作ったリフォーム事例です。横幅ぴったりのオーダーメイドのデスクで、空間を有効活用できています。

閉鎖的な空間に長くいるとメンタルに悪影響を与えますが、壁に向かったレイアウトながら縦長の窓から差し込む光で明るさや解放感が感じられ、気持ちを切り替えて仕事にむかうことができます。

事例の詳細:窓際を活かしたテレワークスペース(造作家具)

8:レコード収納が充実。趣味を満喫する男の書斎

趣味を満喫する男の書斎

こちらは、趣味と仕事を両立できる書斎にしたリフォーム事例です。壁2面にカウンターデスクをL字型に配置することで、幅広いワークスペースを確保しています。カウンターの上下には大容量の収納スペースを造作。大切なレコードのコレクションに囲まれた格別な空間となりました。

事例の詳細:趣味を満喫する男の棲家

9:木材にもこだわった寝室内の書斎コーナー

寝室と書斎を両立した空間

こちらは、元々あった2部屋を1室にまとめ、広々とした寝室に書斎スペースを設置したリフォームした事例です。

ワークスペースはそこまで広くありませんが、上部のスペースを活用した本棚を設置することで空間を確保しています。また、木の温もりを感じられる素材を使うことで寝室に馴染みやすくなっているでしょう。このように好きな素材を選べるのもオーダーメイドの大きな魅力です。

事例の詳細:洋室リフォーム

10:間接照明で明るく雰囲気のある書斎に

海が見える家の書斎

こちらは海が見えるお家で、大きな窓のそばに書斎コーナーを設置したリフォーム事例です。壁一面に本棚を兼ねた大きな机を作り、幅広い作業スペースを確保しています。

机の上部にも間接照明を設置しているので手元も明るく、細かい作業もしやすいでしょう。大きな窓を遮るものはないので、日中は明るく開放感がある空間となっています。

事例の詳細:海が見える家

11:造作の机・本棚で実用性と趣きを両立

和の空間を楽しめる古風な書斎

こちらは和室の中に座敷と書斎を両立させたリフォーム事例です。部屋全体を古風な和のテイストに仕上げることで、作業に集中しやすくリラックスもできる空間に仕上げています。

リラックススペースが畳なのに対し、ワークスペースはフローリング床なので、長時間の作業にも適したキャスターつきのイスを置くことができます。本棚を上側にまとめることで、圧迫感なく作業できるスペースを構築しています。

事例の詳細:「陰影」をたのしむ和の空間

特徴を把握してレイアウトを決めよう

今回は快適な書斎・ワークスペースを作るためのレイアウトについて、リフォーム事例を交え紹介してきました。

机・本棚の種類やサイズ、配置する向きによって、使い勝手や部屋全体の印象が変わるので、それらを考えてレイアウトを決める必要があります。まずは、事例を参考にしてイメージを膨らませると良いでしょう。

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