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火事による損傷を解析、構造補強を行い、より住み易い住宅に改修しました。
建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 1,570万円 |
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築年数 | 26〜30年 | 工期 | 2ヶ月 |
竣工年月日 | 構造 | 木造 | |
施工地 | 埼玉県 北足立郡伊奈町 | リフォーム箇所 | キッチン、浴室・バス、リビング、洋室、外壁、バルコニー・ベランダ、外構・エクステリア、その他 |
家族構成 | 夫婦 母 |
庭に置いていたバイクからの出火により、3階建住宅の南面1~3階外壁と1階和室、LDKの壁 天井が延焼しました。建替えかリフォームかを検討しているが構造上問題が無ければ、リフォームで考えたい。
安全性確認の為、1階和室とLDKの壁、天井の石膏ボードを撤去し、構造用合板や2階床根太(2×10)の状況を調査させて頂く事を提案しました。また火事により構造的な隠れた損傷が無いか、耐震診断(耐力壁量)と併せて微動診断(揺れ具合)を行う提案をしました。
1階和室、LDK、2~3階バルコニー(ピンクの部分)が延焼の激しい部分でした。その他の部分は床と壁に灰が付着していました。家全体に焦げた匂いが残っていました。
耐震診断と微動診断の結果に基づき、構造用合板(赤色)を張り、SRF工法(水色)で耐震補強しました。1階和室を洋室に改修、2階和室も洋室に改修して洋室3室をつなげました。南側庭にウットデッキと玄関アプローチ、駐車場を造りました。
W2700のシステムキッチンを設置しました。出窓カウンターのダストBOX投入口前にシンクを、右側にガスレンジを配置しました。
火災で焼失している為、キッチン全体を交換したい。
キッチンの設置(壁付け、対面式)、冷蔵庫 カップボードのレイアウトを何通リか図面化して、使い易い動線を確認して頂く提案をしました。
火災で焦げた状態でした。
壁はタイルからキッチンパネルにしました。床とキッチンの面材の色、柄を合わせました。
ガスコンロ横のスぺースにキッチン家電のラックを設置予定です。コンロの火を防ぐために腰壁を設置しました。
1616タイプのユニットバスを交換しました。
ユニットバスが古くなったので交換したい。
断熱性の良いサッシに交換、暖房乾燥機能のある天井換気扇をお勧めしました。
大きな出窓が付いていました。
断熱性の良いペアー硝子のサッシに交換しました。換気扇の暖房機能とあわせてヒートショック対策になります。
既設の浴室はハーフユニットでした。灰が入り込んでいました。
洗面所からユニットバスを見ています。ランドリーパイプを取付けました。
1階洋室方向を見ています。洋室側の引分け戸と玄関ホール側の親子ドアの色を揃えました。
リビングと、洋室に改修する部屋を一体的に使用したい。
南北に長い間取りのなので床、壁、天井の仕上げは明るい色を提案しました。リビングと洋室の内装、建具の色を揃えることをお勧めしました。
大きな透明ガラスのモダンな親子ドアでリビングが華やぎます。
2階南側洋室から和室を改修した洋室を見ています。2階に開放的な空間が広がりました。
子供が独立して、使用してない洋室8帖2室を繋いで夫婦で使用したい。北側和室を洋室に改修したい。
洋室を繋げるために壁を撤去することが可能か耐震診断を行い、和室は段差解消でバリアフリー化をお勧めしました。
2階中央の洋室から和室を見ています。
引分け戸から引違い戸(H2.0m)に変更しました。両側の壁を造り直しました。
2階中央の洋室です。南側洋室とは壁で仕切られていました。
耐震診断の結果、引分け戸(W1800×H2000)の両側の壁を耐震補強することで開口することが出来ました。
2~3階バルコニー部分の施主様が選んだ石積調サイディングがインパクトを与え、奥行を感じるたたずまいになりました。
延焼の激しかった部分のサイディングを張替え、その他のサイディングは塗装したい。
延焼の激しい壁部分と新しく造作した壁は無塗装のサイディングに張替えを提案をしました。外壁全体の塗装色決めて頂き、バルコニー部分はデザインを考えて色分け塗装をお勧めしました。
火災で南面のバルコニー、外壁が焦げた状態でした。
バルコニー部分の色分け塗装を検討しましたが、デザインサイディングに張替えることになりました。
東面外壁を見ています。
ベージュの塗装とホワイトのサッシのバランスが良く明るく綺麗になりました。
2階南側バルコニーです。綺麗に改修出来ました。
2,3階のバルコニーが火災により内部、外部、手摺が延焼したので新しく改修したい。
床の防水、新規笠木、手摺を取付、内壁は無塗装サイディング張りを行い、外壁と合わせた塗装を提案しました。
3階ルーフバルコニーの手摺、笠木が延焼していました。床のシート防水も熱で膨らんでいました。
エアコンの室外機を移動して広くなりました。3階なので見晴らしも良く、風が心地よいバルコニーになりました。
道路境界の塀やフェンスを撤去して、オープンにしました。
門扉 塀を撤去したい。
駐車場、玄関アプローチの図面を作成して提案しました。
アコーディオン門扉、ブロック塀がありました。
1.8m×2.7mウットデッキを造り、掃き出しサッシの出入りを楽にしました。またオープンな外構のなかにプライベート空間が生まれました。
お母様の出入りを考え、段差の少ないウットデッキを設置しました。デッキ下がコンクリートで清掃も楽です。
微動診断用センサーを各階5ヶ所ずつ配置し、微動のわずかな時間のズレを解析して建物の揺れを計算します。
火災で被災した建物の安全性が心配なので補強をしっかりとお願いしたい。
耐震診断は基より、見えない部分の損傷による揺れを数値化する微動診断を行い、耐震補強壁(構造用合板)とSRF工法で補強することを提案しました。 ※SRF工法は、耐震補強工法のひとつで「包帯補強」とも呼ばれています。しなやかで強いポリエステル繊維製のシートを接着剤で構造用合板に貼り付けます。弾性的な復元力を与え、建物が変形しても元に戻る収震構造による耐震補強工法です。
耐震補強工事前にセンサーを1階和室の物入内部に設置し、建物の揺れを測定しました。
耐震補強工事後にセンサーを同じ位置に設置して建物の揺れを測定しました。
1階リビングにもセンサーを設置しました。
補強工事後にセンサーを設置し測定しました。 今回の微動診断(15ヶ所)で補強工事後に揺れが少ないことが確認できました。 ※微動診断は補強工事前、工事後の2回行い、地震が来なくても耐震補強工事の有効性を確認することが出来ます。
以下のことなどから、とても良い業者でした。 ①工事内容や部材の変更に対して対応頂けた。 ②こちらの意見に対してアドバイスや説明を納得するまでしてくれた。 ③下請け業者さんも礼儀正しく、工事期間中もご近所への配慮頂けて助かりました。 ④納期内に完了するよう努力の様子が伺えた。
①火災住宅のリフォーム経験があったこと ②希望のリフォーム内容を予算に収まるよう考えてくれたこと ③担当者、工場請け負い者の人柄