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エコキュートはどんな給湯器? 基礎知識と事例を紹介

  • 最終更新日:2020-09-28

エコキュートはどんな給湯器? 基礎知識と事例を紹介

リフォームするときに、インテリアだけでなく給湯器の見直しを考えている方も多いのではないでしょうか。給湯器は便利で使いやすい「エコキュート」を設置するのがおすすめです。長期的に見ると電気代を抑えられるなどメリットが多いです。

今回は、エコキュートの特徴について紹介します。リフォームの事例もあわせて紹介するので参考にしてみてください。

エコキュートはどんな給湯器?

エコキュートはどんな給湯器?

エコキュートとはどんな給湯器なのかご存知でしょうか?お得で使いやすいイメージがありますが、リフォームをするときや今の給湯器を買い替えるときの候補になるでしょうか?エコキュートを選ぶかどうか適切に判断するためにも、特徴や性能を紹介します。

ヒートポンプユニットと貯湯ユニットで構成される給湯器

エコキュートはガスではなく電気でお湯を沸かす給湯器で、ヒートポンプユニットと貯湯ユニットの2つで構成されている「貯湯式」の給湯器です。

一般的な給湯器はヒートポンプが内蔵されており、水が加熱される水管部を通過するときに温められお湯が出ます。

ヒートポンプは空気中の熱を吸収して圧縮し移動可能にする技術のことで、速やかにお湯を沸かすことができる技術です。エコキュートは、給水と沸いたお湯を貯めておくための貯湯ユニットと、お湯を沸かすためのヒートポンプがセットになった給湯器です。

電気代の安い夜間に温めたお湯を貯めておけるので、ランニングコストが小さくなるのが特徴です。


なぜおすすめ? エコキュートの4つのメリット

なぜおすすめ? エコキュートの4つのメリット

エコキュートは近年人気が高まっていますが、その理由はメリットが多いからです。では、エコキュートにはどのようなメリットがあるのか見ていきましょう。

①電気代が安くなる

前述の説明の通り、一般的なガス式給湯器(瞬間式)の場合、リアルタイムで加熱してお湯を沸かすため、お湯の使用量が多くなると燃料代が高くなってしまいます。エコキュートのような貯湯式の場合、電気料金が安い夜間にお湯を沸かして貯めて置けます。

温めたお湯を再度温めて使えるので、電気代を抑えられます。ただし、夜間に割安になる電力プランに契約しないとメリットは小さいので注意しましょう。

②省エネ効果がある

エコキュートの場合、ヒーターではなくヒートポンプを利用しています。ヒートポンプは電気ヒーターを使用せず外の空気中の熱を利用してお湯を沸かすので、電気使用量が少なくて済みます。

③管理しやすい

エコキュートの管理は室内のリモコンで行うことができます。また、お風呂に貯めるお湯の温度も簡単に設定することができ、快適な温度のお湯を貯められます。残りの湯量も見えるので管理しやすいといえるでしょう。

④非常時にタンクの水を利用できる

エコキュート内に貯めた水(お湯)は、非常時に使うことができます。非常用水栓を使用すれば、災害で水道が止まってしまった状況でも、ある程度の水量を確保できるのです。


どこが気になる? エコキュートの4つのデメリット

どこが気になる? エコキュートの4つのデメリット

エコキュートはメリットが多いですが、反対にデメリットもあります。では、エコキュートのデメリットとはどのようなものがあるのか見ていきましょう。

①設置費用が高め

エコキュートは一般的な給湯器と比較すると、本体価格が高めです。もちろん給湯器のタンクの容量によって変わりますが、取替工事費・本体費用・撤去費用など、高く見積もった場合、合計すると50万円前後の費用がかかります。

リフォームをするときは設置費用がどれくらいになるか事前に確認しておきましょう。

②お湯切れになることがある

エコキュートはタンクに貯めたお湯を再度温めて利用するタイプの給湯器です。そのため、お湯を使いすぎてしまうと、お湯切れになってしまいます。この場合、追い焚きすることもできますが、そのぶん電気代は高くなってしまいます。

他に、お湯を貯めているタンクと蛇口まで距離があるので、お湯が出るまで少し時間がかかってしまうのもデメリットです。

③広めの設置スペースが必要

エコキュートは通常の給湯器と異なり、内部にタンクがあるためサイズが大きいです。そのため、給湯器を設置するため広いスペースが必要になるので、マンションなどスペースが限られている場合は設置できないこともあります。

④夜間の稼働音がトラブルになることも

エコキュートは電気代が安い夜間にお湯を沸かして貯めておきます。そのため、夜の時間帯に給湯器が動き稼働音がうるさく感じるケースが考えられるでしょう。エコキュートの設置位置によっては騒音で近隣トラブルになることもあるので注意してください。


エコキュートを選ぶ時の4つのポイント

エコキュートを選ぶ時の4つのポイント

エコキュートにはサイズや機能でタイプがいくつか分かれています。ここからはエコキュートの選び方について紹介します。各機能とタイプのメリット・デメリットを比べつつ、必要な機能が含まれているものを選ぶようにしましょう。

①タンクの容量を選ぼう

まず大切なのはタンクの容量です。家族の人数やお湯の使用頻度によって選ぶようにしましょう。もちろん容量が大きいほど、お湯を沸かす量も多くなるので電気代が高くなります。

  • ・(容量)550L:(使用人数)5〜7人:(お湯が使用できる量)お湯はり1回、シャワー7回、洗い物など
  • ・450L:4〜5人:お湯はり1回、シャワー5回、洗い物など
  • ・350L:3〜4人:お湯はり1回、シャワー4回、洗い物など
  • ・300L:2〜3人:お湯はり1回、シャワー3回、洗い物など
  • ・200L:1〜2人:お湯はり1回、シャワー2回、洗い物など

②設置したい場所に合うサイズを選ぼう

前述のように、大きいタンクになるほど設置スペースが必要になります。給湯器の設置位置にどれくらいのスペースを確保できるのかチェックし、本体の大きさと比較しましょう。

③必要な機能をチェックしよう

エコキュートはモデルによって搭載している機能が異なるので、どのような機能があるのかもチェックすることが大切です。主なタイプは以下の3つです。

・フルオートタイプ:
湯沸かし、保温、足し湯をすべて自動で行います。追い炊き用の配管が必要になります。

・オートタイプ:
湯沸かしと保温は自動、足し湯は手動です。

・給湯タイプ:
一般的な給湯器と同じように蛇口から自分で給湯を行い、自分で止めます。

家族の人数が多い場合は、お風呂の回数が多くなるのでお風呂の足し湯機能があると便利です。家族でお風呂に入る時間がバラバラになるのであれば、追い炊き機能がついているタイプがおすすめです。

④住んでいる場所に合わせたタイプを選ぼう

エコキュートには寒冷地向けのタイプや耐塩害仕様のタイプもあります。寒冷地に住んでいる場合は寒冷地仕様のタイプを、沿岸部に住んでいる方は耐塩害仕様のタイプを選ぶようにしましょう。


エコキュートにリフォームする費用相場

エコキュートにリフォームする費用相場

エコキュートにリフォームするために必要な費用の合計は50万円前後になります。本体価格によって費用は左右しますが、主な内訳は以下の通りです。

  • ・取替工事費用…………………10~15万円
  • ・エコキュート本体購入費用…15~30万円

エコキュートにリフォームした事例を紹介

ここからはエコキュートにリフォームした事例を見ていきましょう。

1:石油ボイラーからエコキュートへリフォーム

石油ボイラーからエコキュートへリフォーム

石油ボイラーからオール電化にリフォームした事例です。キッチンなどもガスを使わずIHに変え、便利でスッキリとしたスタイルを実現しています。

事例の詳細:家族団らんを重視した間取り変更リフォーム


2:追い炊き機能付きのエコキュートを設置したマンションのリフォーム

追い炊き機能付きのエコキュートを設置したマンションのリフォーム

こちらは追い焚き機能付きのエコキュートを設置した事例です。今までの電気温水器では追い炊きができずお湯が無駄になっていましたが、エコキュートにすることでお湯の無駄をなくし、電気代も節約することができます。

事例の詳細:ゆっくりとくつろげるバスルーム

3:風呂釜からエコキュートへ交換したリフォーム

風呂釜からエコキュートへ交換したリフォーム

風呂釜からエコキュートのフルオートタイプにリフォームした事例です。お湯を抜くと毎回自動で追い焚きの配管が洗浄されるので、綺麗に長く利用できます。

事例の詳細:タイルのお風呂から暖かいユニットバスに!

4:エコキュートを採用してオール電化にリフォームしたマンション

エコキュートを採用してオール電化にリフォームしたマンション

エコキュートを採用してオール電化にリフォームした事例です。将来的に考えるとエコキュートの方がランニングコストを抑えられます。

事例の詳細:エコキュートとオール電化で「快適・安心」省エネ生活


家族の生活に合ったエコキュートを選ぼう

エコキュートは電気の契約プランを変更すれば、電気代を抑えられる給湯器です。

しかし、モデルによって機能・サイズなどが変わるので、自身のご家庭に適したものを選ばないとデメリットが大きくなることもあるので注意してください。ご家庭でのお湯の使用状況に最適なエコキュートを選び、快適に過ごしましょう。

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▼一戸建ての浴室・風呂リフォームの費用と相場
https://www.homepro.jp/hiyou/bath/kodate.html

▼マンションの浴室・風呂リフォームの費用と相場
https://www.homepro.jp/hiyou/bath/mansion.html

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