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サイディング外壁とは?種類や価格を徹底解説

  • 最終更新日:2019-07-16

サイディング外壁とは?種類や価格を徹底解説

サイディング外壁をご存知ですか。サイディングとは、国内で主流の外壁材です。窯業系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディング、金属系サイディングの4つの種類が存在します。モルタル外壁より劣化が遅いことが特徴であるサイディング外壁についてご紹介していきます。

「サイディング」について、言葉を耳にしたことがあっても、詳しく知っている方は少ないと思います。 

サイディングとは、建物の外壁に使用する仕上げ用の板材、すなわち外壁材のことを指し、金属やセメントなどから作られています。

モルタルと並ぶ代表的な外壁材として、いま注目を集めています。 

今回は、このサイディングについて特徴や種類、耐用年数などを徹底解説していきます。

「家の外壁材って何がいいんだろう?」「そろそろ外壁を張り替えたい...」と感じる方は必見です。 

サイディングとは

国内で主流の外壁材

サイディングは、モルタルと並ぶ国内で主流の外壁材です。

細長いパネル状のサイディング(サイディングボード)を、建物の骨格に合わせて貼り付けることで外壁をコーティングすることができます。

北欧で生まれ、近世のヨーロッパの建築に多く使われました。

モルタル壁との違い

一方、モルタルとは、砂と水とセメントを混ぜて作った外壁材のことを指し、ペースト状で砂利が入らないのが特徴です。

そのモルタルを壁全体に塗って仕上げた外壁がモルタル壁です。 

モルタルより劣化が遅い

サイディングは、耐水性(耐天候性)があるため、モルタルと比べて経年劣化しづらいのが特長です。

また、サイディングは板を複数枚貼り合わせる工法であるため、壁一面を塗るモルタルと異なりひび割れなどが目立ちません。

工事費用が安く、分かりやすい

板を複数枚貼り合わせるサイディングは、職人技を必要とするモルタルと比べて手間が少なく、工事期間も短縮できるため、モルタルよりも安く済むことが多いです。

また、事前に必要なサイディングの量が正確に分かるため、価格変動も少ないのが特長です。

価格変動が少ないと、見積もりから変わらない値段で施工することが可能です。

 北欧風のオシャレな外観

サイディングでは、板を張り合わせることで陰影が壁に落ち、北欧風のオシャレな外観を実現することができます。

また、色や柄が豊富なのも嬉しい点です。

一方で継ぎ目のない統一感ある外壁にしたい場合は、モルタルが適していると言えるでしょう。

サイディング外壁の種類

サイディングには窯業系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディング、金属系サイディングの4つの種類が存在します。ここではそれぞれの特徴について解説します。

窯業系サイディング

窯業系は、セメント質と繊維質を主な原料にもつサイディングです。

 サイディングの中でも最も主流で、住宅外装シェアの約70%を占めています。セメント質を使って形成しているため衝撃や火に強く、全体的に耐久性の高いサイディングであると言えます。

レンガ風や石積み調など、デザインの幅が広い点も人気の秘訣です。

一方で窯業系サイディングには蓄熱をしやすいという特徴もあるため、夏場も快適に過ごすためには断熱塗料などでメンテナンスを行う必要があります。

金属系サイディング

金属系サイディングとは、鋼板と裏打材を原料にもつサイディングを指します。

裏打材には断熱材が用いられているため、断熱性が高いのが特徴です。また、原料が金属であるため、窯業系と比べて長期間メンテナンスをする必要がありません。

さらに、重量がモルタルの約十分の1(窯業系は約二分の一)と非常に軽量で、建物への負担を最小限に抑えることができます。 

スチール系サイディング

耐久性が非常に高く、風の強い地域での需要が高いのがスチール系サイディングです。

7~10年ほどで錆び始めるため、定期的に塗り替える必要があります。

アルミ系サイディング

軽量で柔らかいため施工しやすく、錆びにくいのが特長です。 

ステンレス系サイディング

耐久性は非常に高いものの、素材が高価であるというデメリットがあります。

木質系サイディング

木質系サイディングは、天然の木に塗装を施したサイディングです。

表面を炭化処理されたものが広く使用されています。 

天然の木を利用しているため、サイディング一つ一つのデザインにばらつきがあり、暖かみのあるオシャレなデザインに仕上げることができます。

しかし、天然の木であるがゆえに、耐火性や耐水性に関しては他のサイディングより劣ってしまいます。

樹脂系サイディング

樹脂系サイディングは塩化ビニル樹脂製のサイディングです。

日本ではあまり普及率は高くありませんが、アメリカでは外壁材全体のシェアの50%以上を占めています。

軽量で撥水性に優れ、弾力性が高い原料を使っているため、耐久性、耐天候性に優れています。

一方でその軽さ、薄さから遮音性に関しては他のサイディングに劣ってしまいます。

▶「サイディング」を使った外壁リフォームの費用と相場

サイディング外壁の耐用年数

サイディング外壁の耐用年数について解説します。 

サイディングにメンテナンスが必要になるタイミングは大きく3つあります。

1つ目は、サイディングそのものの劣化。2つ目は、サイディングの継ぎ目に施行されるシーリング材(コーキング)の劣化。3つ目は、サイディングに塗られた塗料の劣化です。

つまり、シーリング材、塗料、外壁材で耐用年数が変わってきます。 

シーリング材の耐用年数:5年〜10年

シーリング材は、サイディングの継ぎ目に施行されており、サイディングの受けるダメージを吸収する役割を担っています。

そのためシーリング材は非常に劣化が激しく、早ければ5年程度で劣化が始まります。 

劣化症状としては、シーリング材にヒビが入る「ヒビ割れ」、真ん中が断裂する「破断」、外壁とシーリング材の間に隙間が生まれる「剥離」などがあります。

ひどい時には、シーリング材そのものが外壁から欠落してしまうケースもあります。 

塗料の耐用年数:7年〜8年

塗料の耐用年数は、塗料の種類によっても異なりますが、一般的にサイディングに用いられる塗料の場合では7〜8年が一般的です。 

塗料が劣化しているかどうかは、実際に外壁を触ってみることで簡単に確認することができます。

触った際に白い粉のようなものが着く場合は要注意です。

この現象はチョーキング(白亜化現象)と呼ばれ、塗料が剥がれ、防水機能が低下している証拠になります。また、外壁にコケやカビが生えてくる場合も、塗料が劣化しているサインになります。

サイディングの耐用年数

サイディングの耐用年数は、どの種類もおおむね40年程度です。しかし、サイディング本来の耐用年数を保つには、上で述べたような塗料やシーリング材の劣化を定期的にメンテナンスすることが非常に重要です。

▶サイディング外壁のリフォーム事例

▶外壁塗装・外壁工事のリフォームの成功ノウハウ

サイディングのリフォーム・メンテナンスはホームプロで

いかがだったでしょうか。

今回は、サイディング外壁について紹介しました。

サイディングは劣化が遅く、耐久性が高い優れた外壁材です。

一方で、サイディング本来の耐用年数を維持するためには、定期的なメンテナンスが必須になってきます。

しかし、自分で外壁をメンテナンスすることは、簡単ではありません。 そこで便利なのが、ホームプロです。

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