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サイディングとは?サイディングの種類や補修の目安を徹底解説!

  • 最終更新日:2021-02-19

サイディングとは?サイディングの種類や補修の目安を徹底解説!

多くの住宅で取り入れられているサイディング外壁は、以前主流であったモルタル外壁に比べて耐久性に優れています。しかし、表面の塗装や目地に施されたシーリングの様子をよくチェックして、必要に応じて補修をすることが必要です。

今回は、サイディング外壁の特徴や種類、補修の目安などについて解説します。

1.サイディングとは?サイディングの特徴を詳しく解説!

サイディング

サイディングとはどのような素材なのでしょうか。ここでは、サイディングの特徴や他の素材との違いについて詳しく解説します。

1-1.そもそもサイディングとは?

サイディングとは外壁材の一種です。冒頭でもお伝えしたとおり、昔は外壁材といえばモルタルがよく用いられていましたが、近年ではサイディングが主流となっています。

パネル形状になっているため、施工期間が短く済むのが特徴です。さらに、サイディングを外壁材として使用することで、工事費を抑えられます。このように、サイディングにはさまざまなメリットがあることから、国内のトップシェアの外壁材となっています。

なお、サイディング外壁を長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが必要です。サイディング外壁は、耐久性に優れていますが、雨風や紫外線などの影響を受けるため、劣化は免れません。サイディングのメンテナンスにつきましては、後ほど詳しくお伝えします。

1-2.モルタル(塗り壁)やタイル外壁との違いは?

1980年代まで主流であったモルタルは、味のある仕上がりが魅力の外壁材です。しかし、サイディング外壁よりも耐水性に劣り、劣化の進みも早いです。

費用に関しても、モルタル外壁の方が高い傾向にあります。なぜなら、サイディング外壁がボードを壁に張って仕上げるのに対し、モルタル外壁は壁に塗って仕上げるために、高い技術が要求されるからです。

サイディング外壁やモルタル外壁のほかに、代表的な外壁素材として「外壁タイル」があります。外壁タイルは耐久性に優れキズに強く、メンテナンス費用も安い外壁材です。 しかし、他の外壁材と比較すると初期費用が高いのがデメリットです。

なお、モルタルからサイディングに変えるメリットや価格差については、下記の記事をご参照ください。

【比較】外壁をモルタルからサイディングに変更!メリットと価格差を紹介[外壁リフォーム]

2.サイディング外壁の種類とは?

サイディング

サイディング外壁にはどのような種類のものがあるのでしょうか。ここでは、4種類のサイディング外壁とそれぞれの特徴をご紹介します。

2-1.窯業系サイディング

窯業系サイディングは、サイディングの主流となっている素材で、約8割の戸建住宅の外壁に使用されています。また、新築の建売住宅では、ほとんどすべての住宅でこの窯業系サイディングが使われているといわれています。

主な材料はセメント質と繊維質で、木質成分や無機物などもブレンドされて作られています。主成分がセメントなので、あらゆる形状にすることが可能です。さらに、耐久性に優れ、価格が安く、さまざまなデザインのものがそろっています。

その一方、蓄熱しやすく、全面的に改修する際にコストがかかる、といったデメリットもあります。

2-2.金属系サイディング

金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板・ステンレス・アルミといった耐久性に優れた金属を成型して作られています。リフォームでは最もよく使用されており、新築では窯業サイディングの次によく用いられている外壁材です。中でも軽量のガルバリウム鋼板のサイディングがよく使われています。

金属サイディングは、サイディングの中で最も遮音性・断熱性が高い素材です。また、既存の外壁の上に外壁材を重ねる、外壁カバー工法による施工ができます。外壁カバー工法による施工を行えば、まるで新築の頃のような外壁を取り戻せるでしょう。さらに、窯業系に比べて重量が軽いので建物への負担が少なく、メンテナンスも簡単です。

しかし、他のサイディングよりも割高なのがデメリットとして挙げられます。

2-3.樹脂系サイディング

プラスチックの一種である塩化ビニル樹脂でできている外壁材です。日本ではまだあまり普及していませんが、アメリカでは主流となっているサイディングです。

窯業サイディングや金属サイディングよりも耐久性、耐天候性に優れています。デザイン性を欠くシーリングを使わず施工できるタイプのものもあり、こちらを用いれば見た目の良い外壁に仕上げることができます。また、軽量で耐震性が高く、塩害・凍害にも強い素材です。

一方で、薄いため遮音性では他のものに劣ります。さらに、日本では実績があまりないため、施工できるリフォーム会社がほとんど存在しないのがデメリットです。

2-4.木質系サイディング

木質系サイディングとは、表面を炭化処理した天然木に、塗装を施したものです。無垢の木材ならではの色合いや木目が魅力で、カントリー風や山小屋風の住宅に仕上げたい人におすすめのサイディングです。

木材だと耐火性が低く、不安に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、木質系サイディングの中には防火認定を受けている商品も存在します。さらに、熱を吸収しにくい外壁材なので、断熱性に優れているのもメリットです。

木質系サイディングを採用すれば、温かみのある外壁に仕上がりますが、耐水性の面では他のサイディングに劣ります。また、取り扱っているリフォーム会社が少ないのもデメリットです。

サイディング外壁の耐用年数については、下記の記事をご参照ください。

サイディング外壁とは?種類や価格を徹底解説

3.サイディング外壁の耐用年数

サイディング

サイディングの耐用年数は、いずれの種類も最大約40年です。ただし、その間にも塗料を塗り直したり、シーリングを打ち直したりして、定期的にメンテナンスをする必要があります。メンテナンスについては、次で詳しく説明します。

4.サイディング外壁のメンテナンスの目安

サイディング

新築から約5~10年ごとに表面の塗装顔料を塗り直すことが必要です。また、サイディングのつなぎ目であるシーリングは、紫外線などの影響で劣化していることもあります。こちらも、状況に応じて補修しなければなりません。

このようにサイディング外壁を長持ちさせるには、塗料の塗り直しとシーリングの打ち直しを数年ごとに行う必要があります。ここでは、メンテナンスのサインである塗料やシーリングの劣化について解説します。

4-1.サイディング塗料の劣化症状

サイディングの表面に施されている塗装は、時間が経つと劣化します。下記のような症状が現れると、塗料を塗り替える時期です。

・色あせ

壁の色が薄くなる現象。紫外線や風雨などの自然現象が原因です。

・チョーキング

壁を触ると、塗料に含まれる顔料が粉状になって付着する現象。塗料の耐久性が低下し、劣化することで起こります。

・塗装のはがれ

塗装(塗膜)がはがれる現象。チョーキングと同様、塗料の耐久性が低下し、劣化しているサインです。

・カビやサビ

日当たりが悪い壁には、カビが発生します。これは、塗料の防水性が低下していることが原因です。また、金属系サイディングの塗膜がはがれたところには、サビが発生しやすくなります。

4-2.サイディングのシーリング(繋ぎ目)の劣化

塗料の劣化と並んで、気をつけなければならないのが、シーリングの劣化です。サイディング外壁は、サイディングボードを外壁に取り付けますが、ボードとボードに隙間ができるため、シーリングというゴム材で埋めています。

シーリングの劣化は、雨漏りの原因にもなりかねません。下記のような症状が出たら、シーリングの打ち直しを考えましょう。

・ひび割れ

紫外線や風雨のダメージや経年劣化により、シーリングにひび割れが生じます。

・断裂

ひび割れがさらに進み、シーリングが深く裂けてしまっている状況です。

・肉やせ

ボードとボードの間にぴったりと充てんされているシーリングも、経年劣化によってやせ細ってしまい、隙間を作ってしまいます。

5.サイディングの補修にかかる費用はどれくらい?

サイディング

サイディング外壁のメンテナンス費用はどれくらいかかるのでしょうか。シーリング工事と塗り替え工事に分けて、見てみましょう。

5-1.シーリング工事

シーリングの打ち直しにかかる費用ですが、相場は約35~50万円(2階建て戸建てで200m打ち直すとした場合)です。

シーリングの打ち直し工事の相場は、1mあたり約900~1,200円といわれています。加えて、古いシーリングをはがすのに約1万~3万円、2階建ての戸建住宅なら足場代として約15万~20万円が必要です。一般的な2階建て戸建住宅に必要なシーリング工事は、約200mのため工事費を計算すると下記のようになります。(1mあたりのシーリングの打ち直し代を900円とします)

  • ・打ち直し:900円×200m=18万円
  • ・古いシーリングの撤去:1万円
  • ・足場代:15万円

5-2.塗り替え(塗装)工事

つづいて、塗り替え(塗装)工事にかかる費用は、一般的な2階建て戸建住宅の場合トータルで約70~150万円が目安とされています。たとえば、外壁の面積が170㎡の2階建て住宅の外壁をアクリルシリコン塗料で塗り替えた場合、約60~150万円の費用がかかります(住宅の形状や塗料のグレードなどにより費用は変動します)。

サイディングに大きな穴があったり、剥がれたりして塗り替えで対応出ない場合は「重ね貼り」を行います。重ね貼りの費用は約120~250万円が相場です。また、下地にまでダメージがある場合は「張り替え」で対処します。張り替えの費用相場は約150~300万円です。

塗料の塗り替え工事では、塗料代のほか工事費が必要です。工事費は、項目ごとに細かく設定されており、リフォーム会社や住宅の状況によって異なるので注意してください。

なお、シーリング工事と塗り替え工事を別々に算出しましたが、同時に行うことで費用を安くできることもあります。

6.サイディング外壁の施工事例

サイディング

ここでは、サイディング外壁の施工事例をご紹介します。

6-1.木目柄のサイディングで艶感ある塗装

サイディング事例

外壁は、木目柄の窯業系サイディングです。築10年経ち、新築時の色や艶が失われつつあったので、無期塗料のクリア塗装を施し、元の色や艶を復元することができました。無期塗料は一般的なクリア塗料に比べ、耐久性に優れています。

6-2.レンガ模様のサイディングをコーキングと高圧洗浄できれいに戻す

サイディング事例

レンガ模様のサイディングは、一部にコケが生えていたり、コーキングが切れていたりするところがありました。高圧洗浄をかけて高耐久シリコン塗料でコーティングをし直すとともに、コーキングも打ち直し、美しさを取り戻せました。

6-3.アンティークグリーンで塩害に強いサイディング

サイディング事例

海岸近くに立地する住宅なので、お客さまは塩害に強く丈夫で長持ちする素材をご希望されました。さわやかなアンティークグリーンが印象的なステンレス製サイディングです。

6-4.防水シートと金属製のサイディングで補修

サイディング事例

隣接していた家が取り壊され、あらわになった外壁部分を補修することに。木下地を組み直して防水シートを張ったあと、断熱性・耐震性に優れた金属製のサイディングを取り付けて、すっきりとした見た目に仕上がりました。

6-5.デザイン性重視のサイディングで重厚感ある仕上がり

サイディング事例

元は白基調だった外観から、1階とベランダを黒、2階を白で塗り分け、ダブルトーンに仕上げました。サイディングボードのデザインを活かした、重厚感のある外壁になりました。

6-6.クリア塗装で光沢感あるサイディングに

サイディング事例

デザイン性の高いサイディングボードですが、経年劣化でかなり色あせが進行していました。クリア塗装を施して、光沢感を取り戻しました。

7.サイディングは定期的なメンテナンスが必要!

サイディング外壁は最大で約40年間持つといわれていますが、表面の塗装やサイディングボードの目地を埋めるコーキングを定期的にメンテナンスすることが必要です。

サイディング外壁のメンテナンスにかかる費用は、住宅ごとの状況に合わせてお見積もりが必要になります。外壁のメンテナンスが中途半端だと、雨漏りや耐震性など家の性能にもかかわるので、多くのリフォーム会社の中から、信頼できるところに依頼しましょう。

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このページのポイント

サイディング外壁のメンテナンスは必要?
サイディング外壁を長持ちさせるには、定期的なメンテナンスが必要です。新築から5~10年ごとに表面の塗装顔料を塗り直すと劣化を防ぐことができます。
(詳しくはこちら
サイディング外壁の耐用年数は?
サイディングの耐用年数は、いずれの種類も最大40年程度です。ただし、その間にも塗料を塗り直したり、シーリングを打ち直したりして、定期的にメンテナンスをする必要があります。
(詳しくはこちら
サイディングメンテナンスの費用はどれくらい?
メンテナンス費には、工事代、塗料代、人件費、足場設置代などが必要になります。例えばシーリングの打ち直し工事の相場は、相場は35~50万円です。塗り替え工事では70~150万円が目安となりますが、どんな工事をするかによって金額は変わってきます。
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