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給湯器の交換と修理、どっちがお得?作業内容や費用の相場、事例も紹介

  • 最終更新日:2021-11-30

給湯器の交換と修理、どっちがお得?作業内容や費用の相場、事例も紹介

日常生活に欠かせないお湯。給湯器は、いつでもお湯を使える状態にするために必要な機器です。給湯器が故障すると、お湯が使えなくなって不便な生活を強いられます。しかし、給湯器が壊れる前に交換をといっても、いつ交換すれば良いのか、費用はいくらかかるのか、など心配な点もありますよね。

そこでこの記事では、給湯器の交換時期の目安や、調子が悪くなってきた際、交換と修理のどちらが良いのかなどについて解説します。実際の交換事例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

1.給湯器の種類と特徴

給湯器には、主にガス給湯器、電気給湯器、石油給湯器の3種類があります。それぞれの特徴について解説します。

1-1.ガス給湯器

ガス給湯器は、水を給湯器に通水し、ガスで温めてお湯を排出する仕組みの給湯器。一般家庭では最も普及しているタイプの給湯器です。必要なときに必要なだけのお湯を作る「瞬間式」なので、お湯切れの心配がありません

お湯を作るだけの給湯専用タイプのほか、追い焚きができるタイプや、床暖房・浴室乾燥機に対応しているタイプもあります。近年では、省エネタイプの「エコジョーズ」に交換するのが主流です。

1-2.電気給湯器

電気給湯器は、電気を使ってお湯を沸かす仕組み。電気代の安い深夜時間帯にお湯を沸かし、タンクに溜めておくタイプです。使用できるお湯の量に限りはありますが、タンクに溜めているため、災害等で水道が使用できなくなった際にもお湯を使うことができます

電気給湯器は「エコキュート」が近年の主流で、省エネ効果が高いとされています。

1-3.石油(灯油)給湯器

石油給湯器は、石油(灯油)を燃料としてお湯を沸かす給湯器。一般家庭で使う給湯器としては最もパワフルとされており、寒冷地での需要が高いです。灯油はほかの燃料に比べて価格が安いので、ランニングコストを抑えられるメリットがありますが、原油価格の変動を受けやすく、燃料代が安定しないというデメリットもあります。

2.給湯器のサイズと特徴

給湯器にはサイズがあり、号数で表されます。サイズが大きければ、同時に出せるお湯の量が多くなります

一般的な家庭で使用する給湯器のサイズは、16号・20号・24号あたりが主流です。16号は、同時にお湯を使う場所が1ヵ所の単身世帯向け。20号は、シャワー+キッチンのように2ヵ所で同時にお湯を使うのに適したサイズ。24号は、水の温度が低い真冬でも、数ヵ所で同時にお湯を使うことができ、4人以上の家族でも安心できるサイズです。それぞれのご家庭に合う給湯器選びの参考にしてみてくださいね。

3.給湯器交換の費用相場は?DIYで交換できる?

給湯器交換はいくらかかるのか、また、安く済ませるためにDIYでの交換が可能なのかについても解説します。

3-1.給湯器交換の費用相場

給湯器交換の費用相場は以下の通りです。(本体+工事費)

  • ・給湯専用5万5,000円~
  • ・追い焚き付き9万円~
  • ・追い焚き+暖房15万円~

ガス、電気、石油それぞれの給湯器で、費用はあまり変わりません。給湯器のタイプよりも、サイズ(号数)や交換作業の内容、設置場所によって費用が変わってきます。例えば、給湯器の交換以外にも、水道管の修理や交換が必要な場合や、2階以上の高所に設置する場合、狭い場所に設置する場合などは費用が高くなる傾向にありますので、注意してくださいね。

3-2.給湯器交換をDIYで設置するのは厳禁!

DIYが趣味の方は、給湯器の交換も自分でしたいと考えることもあるでしょう。しかし、給湯器を交換する作業には、いくつかの資格が必要となります。例えば、「ガス可とう管接続工事監督者」「給水装置工事主任技術者」などの資格が必要です。特にガス給湯器は、ガス漏れなどの事故につながる危険性を伴うため、交換作業はプロに依頼すべきです。

また、給湯器の交換は自分で行い、ガスの接続だけを施工会社に頼みたいと考える方もいると思いますが、一部の工事だけを請け負うと、あとからトラブルが起きたときに責任が取れないため、請け負ってくれる施工会社はほとんどないでしょう。

4.給湯器の交換をする作業にかかる時間の目安

給湯器本体の交換工事にかかる時間は、2~6時間ほどです。省エネタイプの給湯器はドレン排水など、作業工程が多いため、時間がかかります。また、床暖房や浴室乾燥機能がある場合は、半日ほどかかるケースもあります。

最近の給湯器は室内にリモコンを設置するタイプがほとんどなので、立ち会いも必要となります。ほかにも、バスルームでの作業や試運転、エラーチェックなど、室内で行う作業には立ち会いが必要になることを理解しておきましょう。

また、給湯器が故障したとしても、基本的に当日の交換工事は難しいものです。特に、繁忙期である10~2月の間は、メーカーも在庫が品薄になることが多く、取り寄せに数週間程度かかる可能性もあります。取り寄せに日数がかかる場合など、施工会社によってはレンタルが可能なケースもありますので、一度相談してみることをおすすめします。

5.交換?修理?こんな時はどちらがお得?

給湯器の調子が悪くなってきた場合、交換したほうが良いのか、修理したほうが良いのか迷うこともあると思います。ここでは、修理をしたほうが良いケースや、交換時期の目安などについて解説します。

5-1.給湯器の故障で出る症状

給湯器の故障でよく見られる症状は、以下の通りです。

  • ・お湯の温度が安定しない
  • ・お湯にならない
  • ・お湯も水も出ない
  • ・給湯器から異音・異臭がする
  • ・水漏れする など

このような症状が出てきたときは、交換や修理を検討しましょう。

5-2.こんなときは修理がお得!

給湯器を設置してから期間があまり経っていないのに、先述したような症状が出ている場合には、修理がおすすめです。特に、メーカーの保証期間内であれば、原則無償で修理やメンテナンスを行ってくれますよ。取り付けを依頼した施工会社に相談し、対応してもらうと良いでしょう。

5-3.給湯器を修理して使用するデメリットは?

給湯器を修理して使用する場合、デメリットがあります。一度の修理で直らなかったときには何度も修理をしなくてはならず、かえって費用がかさんでしまうことも。また、修理した後にほかの部分が壊れてしまう可能性もないとはいえません。修理して直らなかった場合でも、出張費や点検費などの費用はかかりますので、注意が必要です。

5-4.給湯器の交換時期の目安は?こんなときは交換しよう!

メーカーの保証期間を過ぎ、ある程度長い年数使用している場合は、交換を検討しましょう。給湯器の寿命は10年ほどといわれています。7~8年を経過していたら、交換するのがおすすめです。

新しい給湯器は省エネ性能が高いものが多く、エネルギー効率が良くなるため、ランニングコストの節約につながることもあります。

5-5.給湯器を交換するデメリットは?

修理ではなく、給湯器を交換する場合のデメリットは費用面です。給湯器本体を購入する必要があるため、交換の作業費用に加えその分コストがかかります。給湯器の設置後あまり期間が経っていない時期の交換はコストパフォーマンスも良くないので、修理か交換か、よく検討してから決めましょう。

6.給湯器の交換事例10選

ここからは、実際に給湯器を交換した事例をご紹介します。さまざまな事例がありますので、交換の際の参考にしてみてください。

6-1.【15万円】安心の後継機で変わらない信頼感

築約30年のマンションの、給湯器交換事例です。浴室のリフォームと同時に、給湯器を交換。従来使用していた給湯器の後継機種を選択し、既存の給湯器とほぼ同じ状況で設置しました。

Before:古くなり、見た目も汚れなどが目立つようになってきていました。

After:リフォーム前に使用していた機種の後継品を選んだことで、まったく違和感なく収まっていますね。

事例の詳細:給湯器交換工事

6-2.【15万円】お風呂の交換と同時に給湯器も最新にして安心!

浴室のリフォーム工事に伴い、古くなっていた給湯器を交換した事例です。古い給湯器は、いつ壊れるかと心配になりますが、壊れる前に交換したことで不安が解消できました。

Before:古い給湯器はいつ壊れるかと心配でした。

After:浴室のリフォームと同時施工し、壊れる前に交換することができました。

事例の詳細:心配だった給湯器を新しく!

6-3.【15万円】エコジョーズの機能を追加して新しい給湯器へ

従来型のガス給湯器から、エコジョーズに交換した事例です。古い給湯器には配管カバーがなくむき出しでしたが、今回のリフォームで配管カバーを取り付け、保温性や見た目も良くなりました。

Before:従来型の給湯器は、配管がむき出しで、見た目も古い印象でした。

After:エコジョーズタイプの給湯器に配管カバーをつけ、見た目の印象もスッキリ。色味もおしゃれですね。

事例の詳細:給湯器の交換。浴室リモコンや台所リモコンも新しくなりました。

6-4.【16万円】交換は1日で!すぐにお湯が使えるように

床置き型の給湯器を1日で交換した事例です。故障してお湯が出ない状態だったため、すぐに交換工事が必要でした。既存の給湯器と同じタイプの給湯器にすることで、工期の短縮にもつながります。

Before:故障してしまい使えない状態でした。

After:サイズ・形状ともに既存の給湯器と同様のものに交換。機器が新しくなると、給湯器のまわりもパッと明るく感じますね。

事例の詳細:給湯器交換工事

6-5.【18万円】エコジョーズを設置して、熱効率アップ

10年以上使用した給湯器をエコジョーズに交換した事例です。省エネタイプの給湯器にすることで熱効率がアップし、大家族にも対応可能です。

Before:従来型の給湯器は、配管が煩雑になっていました。

After:エコジョーズに交換し、熱効率アップ。本体下の配管には目隠しカバーを、見える部分には保温テープを巻きつけて、スッキリとまとまりました。

事例の詳細:給湯器交換(屋外壁掛設置型・エコジョーズ)

6-6.【19万円】お風呂のリフォームに合わせて新しい給湯器に交換

浴室のリフォームに伴い、給湯器を交換した事例です。追い焚きや自動湯はり機能がついていて、省エネ効果の高いエコジョーズを選択しました。

Before:従来型のガス給湯器。古くなり、いつ壊れるかわからない状態でした。

After:エコジョーズに交換。少しサイズが大きくなりましたが、きちんと収まっています。

事例の詳細:【給湯器交換工事】

6-7.【20万円】機能と湯量をアップした給湯器でいつでも沸きたてのお湯がたっぷり

16号のガス給湯器から24号にサイズアップした事例です。壁掛け型で、配管が見えずにスッキリと設置できました。

Before:16号の小さなガス給湯器でした。

After:サイズアップしましたが、壁掛け型なのでスッキリとした印象ですね。24号でたっぷりお湯を使うことができます。

事例の詳細:浴槽隣接設置型ふろ給湯器から壁掛け型に交換でスッキリ

6-8.【22万円】ユニットバスと同時に、さらに高機能な給湯器に交換

マンションのユニットバス交換工事に伴い、給湯器も交換。保温・追い焚き・予約運転機能がついた、高性能な給湯器に交換しました。

Before:従来型のガス給湯器は寿命が近づいていました。

After:新しい給湯器への交換で機能性がアップしながらも、既存の給湯器スペースにぴったり収まっています。

事例の詳細:給湯器交換 20号 屋外壁掛け形

6-9.【35万円】電気からガスへ、マイクロバブル機能付きの給湯器に

電気温水器が故障したため、ガス給湯器へ交換した事例です。新しい給湯器は、マイクロバブル機能付きの給湯器。温浴効果が高く、疲れが取れやすいお風呂になりました。

Before:電気温水器が古くなり、漏水していました。

After:コンパクトなガス給湯器に交換し、通路も確保。機能性が高くても、サイズには影響しないのがガス給湯器の良いところです。

事例の詳細:マイクロバブル機能付給湯器の設置

6-10.【38万円】給湯器を交換し、エコジョーズタイプになりました

従来型のガス給湯器から、エコジョーズタイプのガス給湯器に交換した事例です。エコジョーズへの交換は、ドレン排水の工事が必要ですが、マンションへの施工は浴室に排水する工事が可能です。

Before:従来型のガス給湯器でした。

After:エコジョーズタイプのガス給湯器でも、従来型とサイズは変わらず、枠内にぴったり収めることができました。

事例の詳細:給湯器も浴室と同時交換し、エコジョーズが設置できました!

7.給湯器の交換は使用年数を目安にしよう

この記事では、給湯器の交換について、種類や特徴、交換の費用相場、日数の目安などについて解説しました。ご紹介した事例なども参考に、給湯器の交換を検討してみてください。

給湯器を適切なタイミングで交換するためにも、的確なアドバイスで信頼できるリフォーム会社と出会えたなら心強いですよね。複数のリフォーム会社で見積もりを取り、自分たちの希望に合う施工をしてくれる会社に依頼しましょう。

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