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子供の成長に合わせたリノベーションを提案

  • 最終更新日:2019-01-29

子供の成長に合わせたリノベーションを提案

「そろそろ子供部屋を作らないと…」と悩んでいませんか?子供部屋は子供のプライバシーが生まれ、「一人の人間」として成長していくきっかけとなります。思い切ってリノベーションするなら、自分の子供や家族にとって最適なお部屋にしたいと思うもの。理想のお部屋づくりで欠かせないポイントをご紹介します。

子供部屋を作る前に決めておきたいこと

子供部屋はなんとなく作ってはいけません。まずは、現状を確認することからはじめましょう。

今、子供と暮らすことで困っていることを確認

せっかくリノベーションしてことも部屋を作るなら、「今」子供との暮らしで困っていることを解決したいもの。リノベーションする前に、一度よく考えてみましょう。

子供との理想の関わり方を確認

最近子供部屋を作るときに多いのが、「子供部屋にこもりっぱなしにしたくない」という考えです。

そのためあえて子供部屋を狭くして、基本的にリビングで過ごしてもらうのも1つの方法です。勉強や宿題もリビングでさせる家庭が増えていますが、その場合は子供部屋に勉強机を置く必要はないでしょう。

理想の子供部屋を考える

理想の子供部屋は、子供目線で考える必要があります。主な特徴として、以下のような点があります。

子供が楽しめる雰囲気作り

子供部屋は子供が快適に過ごすために作るもの。だからこそ「楽しい!」と思ってもらえるような、遊び心があるリノベーションをしたいですね。

子供部屋のリノベーションでよくあるのは、壁紙(クロス)を空や動物といった子供の好きな柄にするという方法。クロスは安いので、こだわった柄にしてもあまり費用は上がりません。 また、「壁にすぐお絵かきしてしまう!」という子供なら、黒板のようにチョークで書いたり消したりできる壁紙もおすすめですよ。

子供が取り出しやすく、片付けやすい収納

子供部屋をあたえたら、子供は自分のお部屋の「お片付け」を覚えなくてはいけません。まさに「自立の第一歩」といった感じですが、そのためにも子供部屋は収納スペースをしっかり確保したいですね。

ただでさえ片付けが苦手な子供は、おもちゃの定位置が決まっていない、収納スペースが少ないといったお部屋では片付ける意欲が下がってしまいます。「子供の服は小さいし、収納スペースは少なくていい」と思いがちですが、中高生になると制服が増えたり部活動の道具が増えたりします。

物を取り出す・片付けるという動作がスムーズにできるように、リノベーションするときは大きめの収納スペースを作ってあげましょう。

子供のプライバシーが守れる部屋づくり

子供が小学生の間はなかなか目が離せませんが、中高生にもなると、そろそろ子供のプライバシーを尊重してあげたいところです。

心が成長して反抗期や思春期を迎えると、親と顔を合わせずに一人で閉じこもりたい時もあります。一人の人間として尊重するためにも、子供が大きくなったら個室感のある部屋を用意してあげましょう。

子供部屋づくりの悩みを解決

子供部屋を後から作る場合の主な問題点と解決策を一緒に見ていきましょう。

狭い家でも子供部屋を作るコツ

「我が家は狭いから、子供部屋を作るスペースなんてない」と諦めていませんか?

子供部屋は6畳ほどの部屋が一般的ではありますが、それより小さくても十分子供部屋は作れます。半分の3畳ほどのスペースがあれば、ベッドと勉強机がしっかり収まります。

8畳以上の大きい間取りなら、リノベーションで1部分だけ子供部屋にするという方法もおすすめです。

兄弟姉妹で使う子供部屋の作り方

同性同士の兄弟で仲良しなら、ある程度大きくなっても1つの部屋でも大丈夫でしょう。ですが、兄弟同士でケンカが多かったり異性同士の兄妹であったりするなら、部屋の作り方も工夫してあげる必要があります。

大きな部屋があれば、真ん中で間仕切りをすれば兄弟同士のプライバシーを確保できます。また、天井まで届くような背の高い可動式の収納家具を使えば、間仕切りと収納の両方を兼ねられて便利ですよ。

男女で変わる部屋づくり

子供部屋といっても、男の子と女の子では作り方に大きな違いがあります。

ここでは、男女で変わる部屋づくりを紹介いたします。

男の子の部屋づくり

個人で違いはあるものの、やはり男の子は活発です。リノベーションして子供部屋を作るときは、丈夫さや安全面もしっかり考慮したいところです。

下に机が入るロフトベッドは、収納性が高く子供部屋にも人気があります。ですが、耐久性が低いロフトベッドの場合、上で子供がはしゃぎまわると落ちたり底が抜けたりする危険があります。

また、特にロフトベッドの場合は照明の安全面も大事にしましょう。割れやすいガラスや熱くなる照明は、ケガにつながるので避けるのが無難です。

女の子の部屋づくり

女の子の部屋作りでは、まず防犯対策に気を付けてあげましょう。何年も同じ家で生活していれば、「あの部屋に女の子がいる」とある程度周囲に知られます。

「かよわい女の子が1人で寝ている」となれば、悪意を持つ人間が迫ってくるとも限りません。

人が通れるほどの窓がある部屋なら、リノベーションの時におしゃれな鉄格子をつけておきましょう。防犯性とオシャレ感が両方アップするのでおすすめです。

費用

リノベーションに欠かせない費用。相場をチェックしていきましょう。

一般的な費用感と施工期間

子供部屋のリノベーションにかかる一般的な費用は、6畳の場合で30万円~50万円ほどです。50万円あれば、天井や床のリノベーションや間仕切りの設置が可能でしょう。

施工期間としては、天井や床の施工だけなら1~2日ほど。間仕切りを追加するリノベーションであっても、5日くらいが平均的な施工期間となっています。

予算を抑えるコツ

リノベーションの際に予算を抑えるコツは、設備のグレードを上げすぎないことです。

そもそも、子供部屋だけという場所を限定したリノベーションは、費用が上がりにくいはずなのです。

ですが、打ち合わせ中に考えが膨らんで、かわいい壁紙やおしゃれなドアなど「ちょっと品質のいいもの」を次々と選ぶというのがありがちです。気づけば大幅な予算オーバー!なんてこともありますので、注意が必要です。

そういった場合の解決方法として、複数のリフォーム業者に見積もりをもらう「相見積もり」をしてみるのもいいでしょう。同じプランでも、施工するリフォーム業者によって価格が大きく変わることがありますよ。

部屋全体を作り変える場合の費用相場

「使っていない和室を洋風の子供部屋にリノベーションする」など、お部屋全体をリノベーションする場合は6畳あたり100万円ほどかかることもあります。

和室の場合は押入をクローゼットにリノベーションすることも多いので、資金はしっかり準備しておきたいところです。

いくらで、どのくらいのことができるのか

グレードや施工方法でも大きく変わりますが、リノベーションの費用ごとにどんなことができるかご紹介します。

    • ・10万円以下…クロスの張替え、カーペットからフローリングへの変更
    • ・20万円以下…間仕切りの設置
    • ・30万円以下…ロフトの設置、クローゼットへの変更

子供部屋のリノベーションといっても、部分的なものか全面的なものかで費用は大きく変わります。今困っていることや子供部屋に期待することをしっかり洗い出して、無駄のないリノベーションを行いましょう。

子供部屋を作る際のポイント

子供部屋を作るときには、今までご紹介した以外にもポイントがあります。

防音にも配慮する

子供が走り回る音やおもちゃで遊ぶ音、お友達を呼んでゲームで盛り上がるときなど、子供部屋は想像以上に音が大きくなるスペースです。

マンションはもちろんのこと、戸建ての2階部分に子供部屋を作るときは防音対策をしっかり行いましょう。

現在の家庭に多いフローリングは、掃除がしやすいものの音が響きやすいものもあります。音が気になる場合は、クッション性の高いプレイマットを敷くことで改善できますが、「見た目がイマイチ」と感じることも。

最近は防音性の高いフローリング材もありますので、リノベーションするタイミングで検討してみてはいかがでしょうか。

傷がつきにくい床材を選ぶ

「おもちゃで傷がついてしまった!」「勉強机を置いたら、椅子のキャスタで床が傷だらけ!」とならないように、子供部屋の床材は傷がつきにくいものにしてあげましょう。

「なるべく安くリノベーションしたい」と思いがちですが、フローリング材は合板など品質の低い安価なものだと、傷やへこみがつきやすいので注意が必要です。

多少費用が上がったとしても、フローリング材の表面を塗装などで強化してあったり、傷がつきにくい硬い木材を使ったりした品質の良いものがおすすめします。

汚れがつきにくい壁紙や張り替えやすい壁紙を選ぶ

壁紙はデザイン性や機能性が高いものもたくさんありますので、ぜひこだわってほしいポイントです。

「お絵かきが好きで、目を離すと壁にも書いてしまう」という子供なら、子供部屋には汚れが簡単に落とせる壁紙がいいでしょう。もし油性ペンで落書きをされても、アルコールで落とせるものもあります。

また、「なかなか1人で寝られない」という子供なら、暗いところで壁紙の柄が光る蓄光タイプの壁紙にしてあげれば、安心できる雰囲気になりますよ。

壁紙については、こちらの記事も参考になさってください。

成長に合わせた、子供部屋のリフォーム・リノベーション!費用の相場は?

災害に備えた部屋づくり

災害が発生した場合、子供が子供部屋にいた時でも大丈夫なように備えておきましょう。

災害が起きても安心できる部屋づくり

災害はいつどんな時に起こるかわかりません。子供部屋もしっかり対策しておきたいもの。特に日本は地震大国ですので、大きな家具には注意しましょう。

子供は体も小さく骨も細いので、「家具の下敷きになってしまった!」ということは避けなければいけません。タンスや背の高い本棚は、地震対策用のつっぱりポールやベルト、転倒防止ストッパーを活用しましょう。

また、倒れた家具がドアを塞がないように、配置にも注意する必要があります。

子供が自立した後の使い方

子供が巣立てば、子供部屋は不要になります。それを見越した部屋づくりが必要です。

子供部屋が不要になった時どう使うかを考えておく

「この家にずっと住む」と決めた親と違って、子供は大学生入学や就職のタイミングで家を巣立っていきます。

子供部屋を作るときは、「子供が使わなくなった後どう使うか?」ということも考えてからリノベーションしたいですね。単なる物置部屋となる家庭も多いですが、せっかく空いたお部屋なのに少しもったいないです。

親の寝室と隣り合っていたなら、壁を取り払った広い寝室にすればさらに広々と使えます。稼働する間仕切りを準備しておけば、子供が帰省した時寝室としてまた使ってくれるでしょう。 読書が趣味なら書斎にして壁一面を本棚にしたり、映画が好きならシアタールームにしたりもできます。「老後どういう暮らしをしよう」と夫婦で話し合ってみてくださいね。

まとめ

子供部屋は、子供の自立をサポートする大切な役割があります。クロスや床材も日々進化して、デザイン性や機能性も高まっています。子供の好きな色や雰囲気に合わせて、「この部屋大好き!」と言ってもらえるお部屋にしてあげましょう!

リノベーションで大事なことは、自分たちの理想の暮らしをはっきりさせること。子供との過ごし方や巣立った後のことなど、家族で未来を見据えながら理想の家づくりをしてくださいね。

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