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床材や外壁はどうする?古家リフォームのポイント

  • 最終更新日:2016-07-25

床材や外壁はどうする?古家リフォームのポイント

古家のリフォームでは建物の状態によっては補強工事が必要であり、新築物件の購入より高くなることもあります。床下の腐食やシロアリ被害の有無も確認しておきたいポイント。外壁は定期的なメンテナンスが必要です。

旧家や古家をリフォームすると新築より高い?

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不動産情報誌やウェブサイトなどで、「古屋(ふるや)付き土地」を目にすることがあります。

不動産業界では、築20年ほど経った一般的な戸建て住宅はほとんど資産価値が無いとみなされ「古家」と呼ばれます。これは、木造住宅の法定耐用年数が22年と定められているためです。

古屋を解体して更地にするのも、リフォームによって蘇らせるのも買い手の自由ということになります。ただし家の傷みの状態によっては修繕費用がかさみ、新築するよりも高く付いてしまうこともあるので注意が必要です。

一般的に旧家・古民家などと呼ばれるのは、伝統工法によって建てられた築50年以上の住宅です。きちんとメンテナンスを施せば、200~300年住み続けることが可能と言われています。

古家洋室の壁をリフォームして間取りを変えたいなら

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古家の壁を撤去するリフォームをしたい場合には、工法をチェックしましょう。建物の工法によっては間取りの変更が難しいこともあります。

・木造軸組工法:柱や梁、筋交い建物を支える構造です。比較的可変の自由度が高いと言われていますが、筋交いなどが入った耐力壁の移動はできません。

・プレハブ工法:柱や梁で建物を支える鉄骨系は間取り変更が容易。コンクリート系や木質系は壁で支える構造のため、制限が大きいでしょう。

・ツーバイフォー工法:壁で建物を支える構造のため、窓や扉を増やすなど、間取りの変更には制限があります。

・鉄骨造:重量鉄骨は間取り変更の自由度が高め。軽量鉄骨は建物を支える耐力壁の移動はできません。

・RC(鉄筋コンクリート)造:ラーメン構造は間取り変更が容易。壁式構造の場合には耐力壁の移動ができません。

古家洋室をリフォームするなら床下もチェックしよう

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古家のリフォームを検討するなら、床や床下も重要なチェックポイントです。床がジメジメする、カビ臭いといった場合には、配管の水漏れなどにより床下の土台が腐食している可能性もあります。

また、シロアリ被害の有無もチェックしましょう。シロアリは木造住宅にしか発生しないと思いがちですが、コンクリートやレンガにも穴を空けることができ、RC造の建物に巣を作ることもあります。

また古い家は床に断熱材が全く入っていないこともあります。壁への断熱リフォームで底冷えを解消することが可能です。

洋室の外壁サイディングリフォーム相場とは?

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洋室の外壁に使われるサイディングには、窯業系サイディングや金属系サイディング、木質系サイディング、樹脂系サイディングがあります。サイディングのリフォームは張り替えや塗装、コーキングの打ち直しが行われます。コーキングの打ち直しが安く、次に塗装、張り替えの順です。塗装や張り替えは、塗料やサイディングの種類によって、リフォーム費用が変わります。

コーキングの打ち替えは、サイディングボートの継ぎ目のコーキングに亀裂が入っているときに行われるリフォームで、外壁全体で30万円~35万円ほどが相場です。

洋室の外壁塗装リフォーム相場は?

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外壁の傷みが限定的な場合、塗り替えによるリフォームが行われます。洋室などの外壁サイディングへの塗装費用は、使用する塗料によって違いがみられます。シリコン塗料での塗り替えは耐用年数が13年程度で、相場は外壁全体で40万円~60万円です。シリコン系塗料よりも耐久年数が長い塗料はありますが、サイディングを張り替える場合と費用がさほど変わらなくなるため、シリコン系塗料が使われることが1。

シリコン系塗料以外にも機能性に富んだ塗料が使用されていますので、リフォーム会社のプロに相談してみましょう。

洋室の外壁の張り替え相場は?

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洋室を含む戸建ての外壁の張り替えは、ガルバリウム鋼板などの金属系サイディングで130万円~230万円と幅があります。既存のサイディングを剥がさずに上から重ね張りする、カバー工法という方法がとられることもあり、剥がして張り替える場合よりも安価です。ただし、下地が傷んでいる場合には、サイディングを剥がして構造合板の交換を行う必要があります。

一般的に、金属系サイディングは窯業系サイディングよりやや高く、木質系サイディング、樹脂系サイディングの順に費用がアップしていきます。樹脂系サイディングは軽いことがメリットです。

洋室フローリングリノベーション、床材の種類

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床材を張り替える場合には、フローリングが用いられることが多くありますが、材質は様々です。一般的なフローリングは複合フローリングという種類で、合板の上に木の単板を貼っているものになります。

ナチュラルなものを好むのであれば、無垢フローリングがおすすめです。広葉樹や針葉樹を素材にしているので、樹のぬくもりが直接感じられます。種類も豊富で、樹種によって風合いや固さに違いがあり、経年変化を楽しむこともできる点も魅力です。

コルク樫の樹皮を使用したコルクタイルも、柔らかい素材で足に優しく、吸音性にも優れていることから人気があります。

洋室のカーペットをフローリングにリノベーションするメリット

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古家などでは洋室の床材として、カーペットが張られているケースもあります。カーペットは保温性が高く、冬でも暖かなこと、柔らかな素材であることから防音性に優れていて、歩いているときの衝撃が吸収されることなどがメリットです。グレードの高いカーペットは、ラグジュアリーな雰囲気も醸し出します。

しかし、カーペットは汚れに弱いためシミがつきやすく、掃除機で定期的に掃除しても、ホコリやダニを完全に取りきることは難しいことがデメリットとなります。子供のいる家庭やこまめに掃除をすることが難しい場合には、フローリングの方がメンテナンスの手間がかからないため、フローリングに張り替えるケースが多いでしょう。

洋室のリノベーションでは床暖房の設置も検討しよう

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和室やカーペットの部屋で長く生活していた人にとっては、フローリングは冷えないかどうか不安に感じることでしょう。何もしなければ、フローリングは冬場裸足で生活することができないほど冷たくなります。けれども、最近では床暖房を入れて、足元の冷えを解消することが人気です。

頭寒足熱という言葉がありますが、足元を暖めることは健康によいと言われています。暖かい空気は上にたまってしまうので、エアコンによる暖房では足元が冷えてしまいます。床暖房は足元が一番暖かく、ふく射熱によって部屋全体を暖める効果もあります。エアコンのように部屋の空気を乾燥させないため、肌の乾燥が気になる子供や女性にも魅力です。

エアコンやハロゲンヒーターなどはつけたらすぐ暖かくなりますが、床暖房は暖まるまでに時間がかかることがデメリットです。床暖房には電気式と温水式があり、電気式の方がイニシャルコストは安い反面暖まりにくく、ランニングコストも高めです。特に電気式の床暖房では、起床時間の1時間前にタイマー設定でつけておくといいでしょう。

古家のリフォームでは洋室に限らず、住まい全体を考えてプランを立てることが大切です。ホームプロには厳正な審査を通過したリフォーム会社が登録されていますので、信頼できるリフォーム会社探しに役立てませんか。
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