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中古住宅の庭を改造する際のポイント

最終更新日：2015-10-02

中古住宅の庭を改造する際のポイント

中古住宅の庭を改造して自分だけの空間を作りたいという方のために、準備段階で必要な考え方や素材の揃え方、費用に対する考え方をまとめました。楽しく作業をすすめるコツもまとめていますので、参考にしてみてください。

・DIYで庭を改造する際のポイント
・庭の改造にかかる費用の目安と材料の選び方
・中古住宅の庭の改造リフォームを楽しくすすめるために

DIYで庭を改造する際のポイント

庭改造 diy

庭を改造する際に、まずもっとも大事になるのが「目的」を明確にすることです。庭のどこを改造したいか、どういった雰囲気にしたいか、何の悩みを解決したいのかを家族にも相談しながら決めていきましょう。主な改造の理由としては、雑草対策、テラススペースの確保、洗濯スペースの追加、自然を取り入れたいなどが多く聞かれます。そして目的が決まったら次はレイアウトです。全体の構成イメージはもちろんのこと、どんな材料が必要なのか、寸法はどれくらいにすれば良いのかを、この段階でしっかりと決めておくことが作業の流れをスムーズにします。大まかで構いません、作業工程も決めておくと、具体的な動きが決まって準備や作業が進めやすくなります。

庭の改造にかかる費用の目安と材料の選び方

庭を改造する目的やプランが決まったら、次は予算組みです。予算の相場ですが、実施するスペースによって異なってきますが、5万~100万円程度が一般的な相場となっています。一部の箇所に芝生を貼る、砂利を敷き詰める程度であれば5万程度またはそれ以下で出来る場合もあります。テラスやウッドデッキの場合は10万~30万円くらいが多いです。本格的な日本庭園や素材にこだわった欧風デザインなどは50万円を超えるケースも少なくありません。実際にかかる費用と自分たちの予算を照らし合わせながら、材料を決定していきましょう。
費用を決定していくにあたり値段に影響を及ぼすものは、材料の外見はもちろんですが木材などの場合は特に耐久性が重要になってきます。最初にかかる材料代だけでなく、改造後に発生するメンテナンス代も視野に入れながら材料を決めていくのが良いでしょう。
また、もう一つ値段に影響する要素としては、加工のしやすさです。手軽に作業をしたいのであれば、一式すべてがセットになっているものもあります。寸法などある程度条件は決まってきてしまいますが、説明書に基づいて進めていけば完成するので、初心者の方や楽に作業をしたい方にはおすすめです。
材料の知識があり選び方になれている方であれば、自分で探していくのが予算も組みやすいでしょうし楽しめるかと思いますが、慣れてない方には大変な作業です。最近では設計図を持っていけば、必要な材料や工具を教えてくれたり、使うサイズに合わせて材料をカッティングしてくれたりするホームセンターもありますので、相談しながら進めていくのもおすすめの方法の一つです。
より一層材料費を抑えて作業をしたいという方には、100円ショップもおすすめです。簡単な小物であれば十分に揃える事が出来る場合もあります。材料探しの際、一度立ち寄ってみる価値はあるかもしれません。ただし寸法に限りがあったり、耐久性が弱かったりする場合がありますので、選ぶ際には十分注意しましょう。

中古住宅の庭の改造リフォームを楽しくすすめるために

目的が決まり材料が揃ったら、あとは作業をするのみです。不慣れな方ですと、材料まで揃えたものの思った以上に大変で三日坊主になって断念してしまうケースもゼロではありません。そこでおすすめなのは、家族を巻き込みながら作業をすることです。黙々と作業をするのではなく会話をしながら進められますし、お子様に体験も共有することが出来ます。一緒に達成感を味わいながら進めることで、作業も楽しくなります。あとはブログやSNSを活用して記録を残していく方法です。あとで読み返すことが出来ますし、場合によっては記事を見た人から反応があるかもしれません。そして、その反応やリアクションがモチベーションにつなげるケースもあります。他にも色々な方法はあるかと思いますが、最後までやり切れるように楽しくすすめることが重要です。

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