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戸建住宅、ここを補強すれば安心! 耐震リフォーム(耐震工事)のポイントまとめ

  • 最終更新日:2015-04-24

戸建住宅、ここを補強すれば安心! 耐震リフォーム(耐震工事)のポイントまとめ

屋根、壁、基礎…耐震リフォームで補強すべき箇所は多岐にわたります。そこで、ここでは主に戸建て住宅における各部位のリフォームポイントをチェックしていきたいと思います。

各部位の工事ポイントをチェック!

戸建て住宅の場合、耐震リフォームで補強を検討したいのは主に5か所。「屋根」「壁」「基礎」「柱」「塀」です。さっそく、各部位の工事のポイントを見てみましょう。

屋根:強くて軽い屋根に変更し、地震の影響を軽減!

平成7年(1995年)の阪神・淡路大震災では、重い屋根瓦が原因で多くの木造住宅が倒壊したといわれています。ポイントは屋根の軽量化。軽くて強い屋根材に変更することで、地震の影響を軽減させることができるのです。耐震リフォームに適した屋根材としては、たとえば以下のようなものが挙げられます。

金属板系

金属を使った屋根材。ガルバリウム鋼板、アルミニウム板、ステンレス板、カラー鉄板などがあります。瓦の形をしたもの、平葺きと呼ばれる長い板状のものが選択できます。

スレート系

セメントと繊維でつくられている軽い屋根材です。施工がしやすくリーズナブルなのが特徴です。

コンクリート系

軽量の骨材を用いるなどして軽量化されたコンクリートです。和瓦のよさをそのまま活かして軽くしたり、ヨーロッパ風の軽量瓦にすることも可能です。

それぞれ色や形状のバリエーションも豊富なので、耐震効果と合わせて建物全体の美観・調和も考慮しつつ選ぶといいでしょう。

壁:「耐力壁」へのリフォームで、横揺れに強く

壁には本来、地震の横揺れから建物を守る役割があります。しかし、日本の戸建て住宅の大多数を占める「木造軸組(在来)工法」の家は垂直の柱と水平の梁・土台だけで構成されているため、左右の揺れに対し弱いといわれています。この弱点を克服するのが「耐力壁」へのリフォーム。構造用合板と呼ばれる強靭な板を柱や土台に打ち付ける、あるいは柱と梁の間に筋交いを入れることで耐力壁をつくるといった方法があります。
できれば天井裏の梁など建物内部の骨組みも補強しておきたいところですが、工事の規模によっては住みながらのリフォームが難しいことも。その場合は、工事中の仮住まいを確保する必要があります。

柱:木造の柱を金具で補強。湿気対策も効果的

木造軸組工法の場合は、柱も重要な補強ポイント。先の震災では強烈な縦揺れによって柱が土台から飛び出してしまう「ほぞ抜け」が多発。こうした事態を防ぐには、耐震リフォームによって柱と土台、柱と梁などの接合部を金物で補強する必要があります。
また、長年の湿気による腐食やシロアリ被害によって柱の木材がボロボロに劣化している可能性も。その場合は劣化した部分を取り除いて新しい木材を継ぎ、両者を金物でしっかり固定しましょう。併せて地面に防水シートを敷くなどの、湿気対策を施しておくと万全です。

基礎:既存の基礎と連結し、土台を強固に

昭和56年(1981年)に導入された新耐震基準では「基礎は鉄筋コンクリート造とする」と定められていて、ある程度の耐震性が担保されています。問題はそれ以前に建てられた住宅。明確な規定がなかったために、なかには「石を置いただけの基礎」「鉄筋なしの脆弱なコンクリート基礎」などもあります。

建物全体を支える基礎がこれでは大地震から家を守ることはできません。鉄筋の入ったコンクリートで補強したり、床下地面にコンクリートを敷き詰めて耐震性を高めたりと、既存の基礎と連結して補強を図りたいところです。

また、基礎はしっかりしていても、そもそも地盤が軟弱であるなんてケースも考えられます。基礎や外壁に亀裂が入っている場合、地盤のゆるさゆえに建物が不均一に沈む「不同沈下」が起こっている可能性も。その場合は、地盤の改良や建物下への杭打ち、リフトアップ工法などで補強する必要があります。

塀:崩れない塀で通行人への被害を防ぐ

意外と見過ごされがちなのが、“家の外”の地震対策。特に「塀」のリフォームです。過去には地震で塀が倒壊し、通行人がその下敷きとなって死亡したという痛ましい事故も発生しています。

特に危険なのは自然石を積んだだけの塀。逆に最も安全なのは生垣です。前者の場合でも、極力低くすることで被害を軽減することができます。防犯面で不安があるならブロック部分は数段にして、上部はアルミフェンスに変更するといったリフォームを施すといいでしょう。

このように、耐震リフォームといっても補強のポイントは様々。自分の家はどこが弱いのか?弱点を知り、部位ごとに適切な工事を行うことが重要です。

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