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二重窓のリフォームのメリットやデメリット、費用と窓ガラスの種類を解説

  • 最終更新日:2020-02-04

二重窓のリフォームのメリットやデメリット、費用と窓ガラスの種類を解説

内窓とも呼ばれる二重窓は、断熱性が高く、寒い地域を中心に住宅に取り入れられてきました。 しかし近年では防犯・防音・省エネの面で高い効果があることが知られ、全国に広まっています。 今回はそんな二重窓のリフォームについて、メリットやデメリット、費用の目安などを詳しく解説していきます。

窓ガラスを2列配列したのが二重窓

二重窓は、窓の内側にもう1つの窓を取り付けたものです。

窓と窓の間に空気の層ができるため、外気の影響を受けにくく、夏は暑さを遮断し、冬は部屋の暖かさをキープしてくれます。

二重窓とペアガラスは混同されやすいのですが、二重窓はリフォームの施工そのものを指し、ペアガラスはガラスの種類を指します。

二重窓は一般的な引き違い戸に後から取り付けることも可能なため、近年リフォームを希望する人が増えています。

二重窓に使用されるガラスの種類は4つ

二重窓に使われるガラスは一般的な窓ガラスとは異なります。種類は大きく分けて4つあり、それぞれ違った特徴を持っています。種類ごとにどんな特徴があるかを知り、目的に合わせたガラスを使用しましょう。

 断熱効果が抜群のペアガラス

ペアガラスは、ガラスとガラスを合わせて1枚のガラスにし、中間に空気の層を作っています。この空気の層があることで断熱性が高まり、結露がしにくくなる特徴があります。

防音効果に期待できる防音合わせガラス

防音合わせガラスは、ガラスとガラスの間に防音材(フィルム)を挟み込んだガラスです。断熱性はそれほどなく、防音に特化しています。防音合わせガラスの中でも、音の周波数によって防音効果を高く発揮できるガラスは異なります。リフォームの際にはどのような音に悩んでいるかを具体的に伝え、適したガラスを選んでもらうとよいでしょう。

 紫外線&日差しをカットの遮熱高断熱複層ガラス

窓から部屋に入り込む紫外線と日差しをカットすることに特化したのが遮熱高断熱複層ガラスです。遮熱高断熱複層ガラスは、夏の強い日差しによる日射熱を遮断し、室内が暑くなるのを防いでくれます。効果は断熱ガラスと似ていますが、特に「日差し」に対しての効果が大きいといえます。西向きの部屋など、西日で部屋が暑くなってしまう場合には遮熱高断熱複層ガラスが適しているでしょう。また、人体に影響のある紫外線も大幅にカットできます。日焼けをするのは人だけではありません。物が「日焼け」して色あせてしまうのも、紫外線の影響を受けているからです。紫外線のカット率が高まると、人も物も快適に暮らすことができます。

暖房効率UPの高断熱複層ガラス

高断熱複層ガラスには、ガラスとガラスの間にアルゴンガスが含まれていることがほとんどです。アルゴンガスは空気よりも熱を通しにくいため、外気の温度を部屋に伝えにくく、優れた断熱性があります。寒い地域にお住まいの方や、部屋がとても寒くなってしまう場合におすすめです。

二重窓の3つのメリット

ガラスの特徴に関わらず、二重窓自体にもメリットがあります。3つのメリットを知り、住まいに必要なリフォームかを確かめてみましょう。

高い断熱性

二重窓は窓自体を2枚取り付けるため、それだけでも断熱性が上がります。防音・遮熱など目的がはっきりしている場合には、窓ガラスも併せてリフォームするのがおすすめです。

結露になりにくい

二重窓は結露になりにくいのもメリットです。寒い冬、一般的な窓ガラスでは室内の温度が上がると結露が溜まります。結露が起こるのは、部屋の中の空気が冷たい窓ガラスに当たって冷やされ、空気中の水分が水に変わるため。結露は窓周辺のカビ、湿気による腐食などの原因となるので、対策に頭を悩ませている方も多いかもしれません。二重窓なら内側の窓ガラスの温度がそれほど低くならないので、結露を防止しやすくなります。

防犯にも最適

二重窓は防犯面での効果が大きいといえます。警視庁のサイトによると、戸建ての場合、空き巣の侵入経路として最も使用されやすいのが窓。空き巣が窓の一部を破壊して室内に侵入する時間はほんのわずかです。反対に、わずかな時間で入れない家は人に見られたり通報されたりといったリスクが発生するため、空き巣が最も嫌うのは「侵入に時間がかかりそう」な家となります。目安として5分以上かかると7割の空き巣が侵入を諦めるそうです。二重窓は侵入までの時間が長くなり、見た目にも「防犯対策をしている」というイメージを持たせやすくなるため、防犯対策になります。

二重窓の3つのデメリット

ここまで二重窓のメリットをお話ししましたが、デメリットについても知っておきましょう。人によっては全く問題にならないこともありますので、自分に当てはめて想像してみてください。

価格が高い傾向にある

二重窓へのリフォームでは、二重窓の設置と窓ガラス代がかかります。二重窓にするだけでも各種の効果はある程度得られますが、より効果的にと考えるとやはり窓ガラスも高性能なものにしたくなってくるでしょう。二重窓に使用される窓ガラスの中で、高性能なガラスは一般的なガラスとはかなり価格が異なります。たとえば一般的な窓ガラスは1枚1万5,000円~2万円前後であるのに対し、高断熱ペアグラスは10万円程度となります。

掃除が大変かも

二重窓は外側と内側の窓ガラスそれぞれを掃除する手間がかかります。しかし、外からのゴミや埃は外側の窓ガラスにしかつかないため、内側の窓ガラスは心配するほど汚れるものではありません。一般的な窓のサイズなら掃除の負担はそれほど変わらないでしょう。

換気がしにくいという声も

「二重窓は換気がしにくい」という声は、開け閉めが面倒という気持ちからきていることが多いです。確かに二重窓は外気を取り入れるまでに2回窓を開けなければならないため、「ちょっと換気したいな」と気軽に開け閉めするには面倒に感じるかもしれません。

二重窓のリフォーム費用は約5~12万円

二重窓にリフォーム費用の目安は5~12万円となります。価格の開きにはどのような理由があるのかを解説します。

窓のサイズによって費用が異なる

二重窓のリフォームは、サイズによって費用が異なります。窓のサイズが変われば使用される窓ガラスのサイズ、サッシのサイズが変わってきますので、費用にも差が出てきます。

また、ガラスのグレードによっても費用は変わります。打撃に強く防犯効果の高いガラスや、断熱・遮熱効果の高いガラスは高価になります。

【二重窓のリフォーム実例】

リフォーム費用:12万円
https://www.homepro.jp/jirei/B26105.html
二重窓の取り付けリフォームで結露がなくなったとのこと。
カビ・湿気対策にも二重窓のリフォームは効果が高いです。

リフォーム費用:40万円
https://www.homepro.jp/jirei/B57830.html
大きく幅広な窓にも二重窓を取り付けることが可能です。
サッシにはペアガラスを使用しています。

※費用はすべて単独工事の場合の概算です

二重窓にリフォームすることで防音効果にも期待

二重窓にリフォームすると室内の気密性が高まるため、高い防音効果を発揮してくれます。実際に、幹線道路・線路の近くや交通量の多い地域のご家庭では、二重窓を取り付ける方も多くなっています。

人は50dB(デシベル)の音量を超えると騒音と感じるといわれていますが、二重窓を取り付けた場合には40dBの遮音ができます。一般的な窓ガラスの遮音効果は20dBですので、およそ倍の遮音効果があることになります。

まとめ

今回は、二重窓へのリフォームを考えている方に役立つ情報をまとめました。

二重窓は寒い地域の住まいだけのものではなく、どこの地域においても気密性を高め、お部屋での生活を快適にしてくれます。
もちろん気密性だけではなく、結露はもちろんのこと、防音性も上がるので生活の質の向上にもなるのです。
特に気密性においては、選ぶガラスや日当たりにもよりますが、朝暖房を消して家を出て、夕方帰宅しても暖かさが残っているという事例もあるため、費用対効果はかなり高いリフォームになります。

もし暑さや寒さ、外からの騒音などで快適な生活を送れていないのでしたら、一度検討してみましょう。

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このページのポイント

二重窓とは?
窓の内側にもう1つの窓を取り付けたものです。二重窓とペアガラスは混同されやすいのですが、二重窓はリフォームの施工そのものを指し、ペアガラスはガラスの種類を指します。
(詳しくは こちら
二重窓にするメリットとは?
大きく3つのメリットがあります。一つは断熱性が上がること。二つ目は結露になりにくいこと。三つ目は防犯面での効果が大きいことです。
(詳しくは こちら
二重窓へのリフォーム費用はどれくらい?
二重窓にリフォーム費用の目安は5~12万円となります。窓のサイズによって費用が異なるため、価格に開きが生じてしまいます。
(詳しくは こちら

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