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古民家再生リフォームのメリット・デメリット

  • 最終更新日:2019-07-29

古民家再生リフォームのメリット・デメリット

古民家再生リフォームのメリット・デメリットを紹介しています。リフォーム会社選び実績No.1サイト「ホームプロ」が提供。

マイホームを購入する時は、新築にするか、古民家(中古物件)をリノベーションするかの二つの選択肢があります。

今回は、古民家(中古物件)をリノベーションする際に焦点を当て、メリット・デメリットや、行うべきリフォームについてまとめました。

古民家(中古物件)リノベーションのメリット

部材の強度が高い

研究結果によると、樹齢100年のヒノキの強度は200~300年は変わらないと言われており、強度が落ちるのは800~1200年と言われています。

新築住宅に使われている新建材と比べ、非常に強度の高い木材が使われているため、使われている柱や梁などをうまく活かすことができれば、耐久性の高い家にリフォームをすることができます。

希少性がある

古民家(中古物件)で使われているような太い柱や梁を、同様の太さの新木材で入手するには、相当な費用が掛かります。

そもそも手に入らないケースも考えられるため、とても希少です。

環境にいい素材が活用できる

古民家(中古物件)は、シックハウスやアトピーの原因物質を含む新建材が使われていないため、「健康住宅」と言えます。

また、柱や梁などの部分は再使用できるので、資源保護に繋がります。

独自のデザインが可能

古民家(中古物件)の、年代を感じさせる柱や梁を住宅建築に効果的に取り入れることで、オンリーワンの住宅を建てることができます。

固定資産税を軽減できる

固定資産税は、「固定資産税評価額×1.4%」の計算式によって算出します。

この固定資産税評価額は、経年減価補正というものがあり、築年数に応じた減額がなされ、おおよそ築25年で最低水準の0.2まで到達します。

つまり、築25年以上の物件であれば、その物件が新築だった時の固定資産税より8割引かれた額を支払えばいいということになります。

これにより、古民家(中古物件)の固定資産税は新築物件より安く済むのです。

古民家(中古物件)リノベーションのデメリット

断熱性がない場合がある

古民家(中古物件)では冷暖房が普及していない時代に建てられた場合もあります。

そのような家は、風を建物全体に巡らせて夏を過ごしやすくする構造になっています。

冬場の断熱や暖房コストに配慮したリフォームが必要です。

耐震性の心配がある

古民家(中古物件)は、1981年以前の旧耐震で建てられた物件がほとんどなので、現在の新耐震基準を満たしていません。

大規模な地震の際は倒壊してしまう可能性が非常に高いので、耐震リフォームは必須です。

防火性がない

古民家(中古物件)は基本的に木造のものが多く、コンクリート造の物件と比べるとどうしても耐火性が低くなってしまいます。

シロアリ被害に注意が必要

古民家(中古物件)購入の際は、シロアリ被害の注意が必要です。

木造で築年数が経っている家にはシロアリが発生している可能性があるので、購入の前にチェックが必要です。

関連記事①古民家風リノベーションの魅力やポイントを紹介

関連記事②古民家リフォームの基礎知識

古民家(中古物件)再生でやるべきリフォーム工事とかかる費用

断熱工事

古民家(中古物件)では、風通しを良くするよう設計されている場合が多く、断熱性がない可能性が高いです。

冬場に備えるためにも断熱リフォームは必須です。 古民家(中古物件)を断熱リフォームする場合、床下、壁、天井など家全体のリフォームをする必要があります。

一部分の断熱リフォームであれば~数十万円で済む場合もありますが、一軒家すべてを断熱リフォームすると300万円~500万円かかります。

また、家全体の基礎断熱リフォームに加えて、窓を断熱性能の高いものに取り換えるとより効果が出るため、おすすめです。

どんな断熱窓にするかにより費用は変わりますが、二重窓にする断熱リフォームであれば10万円~15万円で施工できます。

耐震工事

1981年以前に建築された古民家(中古物件)は、旧耐震基準で設計されているため、大規模な地震の際に倒壊してしまう可能性があります。

新耐震基準と同等である、耐震等級1を満たすために必要な工事を行う場合の費用は、一般的な一戸建の場合150万円~200万円ほどを目安とすると良いでしょう。

トイレのリフォーム

古民家(中古物件)では、トイレが和式である場合が多いです。

和式トイレは洋式トイレと比べて、ひざや腰などの負担が多く、ウォシュレットなどの機能もありません。

老後になってからなど、長い目で見たときに、より便利に、より快適にトイレを使うには、洋式トイレへのリフォームがおすすめです。

トイレを和式から洋式にする際は、トイレの種類にもよりますが、20万円~40万円を目安にリフォームを行うことが可能です。

屋根・外壁のリフォーム

古民家(中古物件)では、屋根や外壁が劣化している場合があります。

屋根や外壁のリフォームは、おおよそ10年ごとに塗装リフォーム、30年~40年ごとに外壁材のリフォームを行うのが理想的です。

購入した古民家(中古物件)の築年数やメンテナンス具合に沿ったリフォームをすることが大切です。

また、屋根や外壁に塗る塗料を断熱性が高いものに変えることで、より機密性の高い住宅にリフォームすることができます。

使用する塗料にもよりますが、外壁と屋根の塗装リフォームを一緒に行った場合、おおよそ90万円~120万円ほどかかります。

外壁・屋根塗装の際は、国に指定されている遮熱塗料・断熱塗料を使うことにより補助金・助成金が受けられます。

この制度をうまく利用することにより、より安く屋根・外壁のリフォームを行うことができます。

関連記事①古民家リフォームの費用と実例を紹介

古民家再生の際はホームプロへ

古民家(中古物件)はそもそも安く購入できる、固定資産税が安いなどのメリットもありますが、リフォームにお金がかかります。

自身の目的に合致したリフォーム会社を選ばないと、新築物件を購入した方が安かった、などということになりかねません。

古民家再生をお考えの際はぜひホームプロにご相談ください。 古民家再生には、他のリフォームと比較しても、リフォーム会社にも大きな工数がかかります。

このため、リフォーム会社選びは非常に大切です。

ホームプロでは、お客さまにぴったりのリフォーム会社をご紹介いたします。

どうぞご利用ください。 

このページのポイント

古民家(中古物件)リノベーションのメリットは?
古民家はもともと非常に強度の高い木材が使われているため部材の強度が高い点、年代を感じさせる柱や梁を住宅建築に効果的に取り入れて独自のデザインができる点、固定資産税を軽減できる点などが挙げられます。
(詳しくはこちら
古民家(中古物件)リノベーションのデメリットは?
断熱面・耐震面・防火面で十分な機能が果たせられていない部分があるため、それぞれのリフォームが必要になることもあります。シロアリ被害に注意が必要になることもデメリットでしょう。
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