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サイディングの反り・浮き・ひび割れの原因と修理補修の費用

  • 最終更新日:2019-07-17

サイディングの反り・浮き・ひび割れの原因と修理補修の費用

サイディングは、経年とともにトラブルが発生します。特に、反り・浮き・ひび割れなどの現象は多いです。反り・浮き・ひび割れの事例の原因は何なのでしょうか。簡単にできる応急処置や劣化の予防方法をご紹介します。

サイディングとは

平たく長い板状のサイディングを重ねながら張り合わせた壁を、サイディング外壁と言います。サイディングとは、その外壁材のことを指します。

カントリースタイルの定番ともいえる外装材です。最近では、日本でもサイディング外壁の住宅は多いですが、元は、北欧のものでした。ノルウェーから用いられたと言われています。

レトロな外壁でありながらも、上品な高級感を演出することが特徴です。

窯業系サイディングが変形してしまう理由

サイディングには、大きく分けて4つの種類があります。

✔窯業系サイディング

✔金属系サイディング

✔木質系サイディング

✔樹脂系サイディング

です。

ここでは、最も多く使われている『窯業系サイディング』を例にご紹介していきます。

近年の住宅で使用されているもののほとんどが、窯業系サイディングです。価格帯が安く、デザイン性も豊富なのが、多くの人に選ばれている理由でしょう。

ただ、価格が安いのもあり、劣化が早いことが特徴です。劣化の理由をご紹介します。

シーリング材の劣化によるサイディングボードの露出

目地のシーリングは、真っ先に傷むところです。早い場合は、築5年程度でひび割れてしまいます。

これは、サイディングボードの断面に塗装がされておらず、そこから雨水を吸収していることが原因です。

釘やビスの劣化による水漏れ

サイディングボードは、釘やビスで固定されています。

釘やビスの露出部分は、通常のサイディング部分と違って、素材が金属ですから、他の部分より塗料が剥がれやすいです。剥がれればそこから水が浸透していきます。

脆弱化、塗膜の経年的な剥がれ

塗膜は経年で傷んでいくものです。経年的な劣化は避けられませんが、定期的に外壁塗装を行うことで、耐水性を高め、劣化を遅めることが可能です。

サイディングの反り・浮き・ひび割れを予防するには

外壁塗装で防水対策をする

外壁塗装により、定期的なメンテナンスで防水性能を維持することが可能です。

防水性能を回復させることで、サイディング外壁を綺麗な状態で維持することができます。周期は、5年~10年に一回程度が望ましいです。

シーリング材を打ち替える

また、シーリング材を打ち替えることも効果的です。

シーリング材は、かなり傷みやすい部分です。特に、紫外線に弱く、ひび割れや剥がれに繋がります。

一度劣化が進むと、サイディング部分がすぐにボロボロと崩れてしまうため、剥がれなどの具体的な被害が出る前に、シーリング材を、新しいものを充填するのがおすすめです。

サイディングの反り・浮き・ひび割れが起きてしまった場合の対処法

ビスを打ち増しする

サイディングの反りかえりが少ない場合のみ、対応できる方法です。

反り返ったり、剥がれたりしてしまっている箇所に、釘やビスを打ちつけることで、元通りにします。

サイディング張り替え

反りかえりが大きかったり、サイディング部分がボロボロになっていたりした場合は、サイディング部分を張り替えるしかありません。

ただ、全面的に張り替えをする必要はありません。部分的な張り替え作業は可能です。

周辺のシーリング材を剥がし、サイディングボードを取り外し、新しいものへと交換します。

過去のリフォーム相談の例

ホームプロに寄せられた「外壁」に関するリフォーム相談の中から、『サイディングの浮きと剥がれ、築6年でこんなに傷んでしまうものでしょうか?』の質問と回答をご紹介します。

はじめてメールいたします。

築6年の家の外壁についてご質問いたします。

先日ある業者の方が来られて、サイディングの浮きと剥がれ、および割れた部分があること、さらにシーリングのひび割れと剥がれについて指摘してくださいました。

また、サイディングを打ち付けてある釘も抜けかけていたり、効いていないところが有ります。さらに点検したところ、サイディングの一部が反っているところも有ります。

1)築6年でこんなにも傷んでしまうものでしょうか?

建築途中の写真がありましたので、それを見て確認したところ、サイディングの下には胴縁が全く無く、家の骨組みになる柱等の上に防水シートが張られてあり、その上に直接サイディングが打ち付けてあるようです。

来週火曜日には、家を建てた業者が来て、その補修の見積りを提示することになっています。

2)そこでお聞きしたいのですが、普通サイディングを取り付ける場合、胴縁は必要ないのでしょうか?

また、胴縁が無いために外壁に問題が生じるのが早まったということは無いのでしょうか?

ちなみに、サイディングの厚さは9ミリしかないそうです。

(外壁の問題箇所を教えてくださった業者の方が言っておられた)来週火曜日まであまり時間がありませんので、誠に勝手なお願いですが速やかに回答を頂けるならば幸いです。

よろしくお願い致します。(2002.09.02)

ホームプロの回答

以上のような質問をいただきました。

二点に分けて回答します。

築6年でこんなにも傷んでしまうもの?

外壁の状況によりますが、築5年~10年程度での劣化は、十分に考えられます。

家を建てられた業者が来られるとのことですので、一緒に見て廻って原因をお聞き下さい

普通サイディングを取り付ける場合、胴縁は必要ない?

サイディングの場合、胴縁無しで、柱と間柱に直接ルーフィングを張り、施工することもあります。

文面から判断して、浮きと剥がれの原因として考えられるのは、サイディングをとめる釘が下地の位置にきっちりと打ち込まれて無いか、釘の有効寸法が短かったからではないかと思われます。

業者でも分からなかった場合は、サイディングのメーカーをお聞きになって、メーカーにもお聞き下さい。

まず、何が原因で、浮きが生じたかを発見し、施工原因だということになれば、施工された業者と補修方法や費用について話合われることをおすすめします。

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特に、サイディングの浮きは、浮き具合など問題の状態によって、費用が大きく異なります。

リフォーム会社を比較検討し、信頼できるリフォーム会社を見つけましょう。

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。

また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。

「リフォーム相談室Q&A集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。

具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

このページのポイント

サイディングが変形してしまう理由は?
最も多く使われている『窯業系サイディング』を例に挙げると、シーリング材の劣化、釘やビスの劣化、脆弱化、塗膜の経年的な剥がれなどが劣化の理由となっています。
(詳しくはこちら
サイディングの反り・浮き・ひび割れが起きてしまった場合の対処法は?
サイディングの反りかえりが少ない場合は、ビスを打ち増しする方法があります。しかし反りかえりが大きかったり、サイディング部分がボロボロになっていたりした場合は、サイディング部分を張り替えるしかありません。
(詳しくはこちら

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