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お風呂・バスのリノベーションで快適空間に!ポイント・費用・注意点

  • 最終更新日:2021-03-09

お風呂・バスのリノベーションで快適空間に!ポイント・費用・注意点

1日の疲れを癒すバスタイムは、快適空間でゆったりとリラックスしたいもの。一方、寒い、狭い、掃除が大変など、いまのお風呂に不満を感じているなら、リノベーションで解決できるかもしれません。今回は、失敗しないバスリノベーションのポイント、費用、注意点などについて説明します。

目次

デザイン性の高いおしゃれなお風呂が人気

一日の終わりにゆっくり入るお風呂は、癒しの時間でもあります。そんな大切なバスタイムを過ごすお風呂。最近は、家族の好みに合わせた素材や色合いなどを用いたデザイン性の高いおしゃれなお風呂が人気です。

「タイル張りの浴室」「肩まで浸かれる深さはあるけれど足を伸ばせない浴槽」などのあるお風呂を利用している人、快適なはずのバスタイムがなんだか落ち着かないという人は、そろそろお風呂のリノベーションを検討してみるとよいかもしれません。

今どきのお風呂を手に入れる!リノベーションする際のポイント5つ

お風呂のリノベーションを検討する最初の段階として、最近のお風呂リノベーションのトレンドを把握しておきましょう。今どきのお風呂リノベーションの特徴は次の5つが見受けられます。

  1. 1.ゆったり入れる浴槽
  2. 2.掃除のしやすさに配慮した浴室
  3. 3.高齢者にも優しい使いやすいお風呂
  4. 4.高断熱パネルや2重窓で、いつでもポカポカ
  5. 5.室内干しのことまで考えられた浴室

それぞれ詳しく解説していきましょう。

1.ゆったり入れる浴槽

浴室が1坪なら浴槽の幅は最大1600mmなど、システムバスの広さは浴室の広さによって規格が設けられていました。最近ではステップ付きの浴槽や半月型のワイド浴槽、外国の映画に出てきそうな猫足の浴槽などバリエーションも増えています。中でも、足を延ばしてゆったり入れたり、子どもと一緒でも快適に入れたりするゆったり目の浴槽が人気を集めています。「我が家の快適なお風呂」を手に入れるには、ゆったり入れる大きさの浴槽がおすすめです。

2.掃除のしやすさに配慮した浴室

毎日使うお風呂は、掃除がしやすく清潔に保てるものであるかも大切なポイントです。湿気のある空間ですから、タイル張りでは目地にカビが繁殖したり、床や鏡に水垢がついてしまったり。排水口に髪の毛が詰まってしまうこともあるでしょう。時間があればひとつひとつ丁寧に掃除をすることもできますが、毎日のこととなると大変です。水はけがよく乾きやすい床や、スポンジでこすれば汚れが取れるかびにくい壁、片手でごみを捨てらえる排水口など、掃除のしやすい浴室を選ぶことで掃除が簡単になります。

3.高齢者にも優しい使いやすいお風呂

お風呂のリノベーションを考えるならば、浴室と浴槽の間に段差を付けない扉を選んだり、壁の要所に手すりを付けたりするなど、バリアフリー対応も検討してみましょう。最近では、ざらざらして滑りにくい床や、転んでもケガをしにくい床などもあります。滑りやすい床や、高さのある浴槽など、使いづらいお風呂は、高齢者はもちろん子どもにとっても危険なものです。高齢者への配慮があるお風呂は家族にとっても使いやすいお風呂だと考えられるでしょう。

4.高断熱パネルや2重窓で、いつでもポカポカ

一歩踏み出したら床がヒヤッとする、脱衣所と浴室に気温差がありヒートショックの危険があるなど、寒いお風呂は入りたくないものです。とはいえ、湿気を飛ばすためにはお風呂に窓が欲しいとも思うもの。最近は、お風呂の壁に高断熱パネルを使用し、外気温の影響を受けづらい2重窓を用いるなど、お風呂の保温性も高くなっています。洗濯物を干すのにも便利な浴室暖房などを設置するのもおすすめです。

5.室内干しのことまで考えられた浴室

洗濯物を干すのに便利な浴室暖房などを設置するのもおすすめです。浴室暖房があれば、冬はお風呂に入る前に浴室を温めることもでき、ヒートショックの危険を軽減させることもできるでしょう。雨の日は洗濯物を室内に干すこともあるはずです。しかし、梅雨時期などはじめじめして洗濯物がなかなか乾かなかったり、室内にカビが繁殖してしまったりすることもあります。お風呂に浴室暖房や浴室乾燥機と物干し竿を設置すれば、冬は暖かいだけでなく雨の日の室内干しにも役立ちます。

今のお風呂の使いにくさはリノベーションで解消できる

今のお風呂に次のような使いづらさを感じている人も少なくないでしょう。

  • ・タイル張りで毎日の掃除が大変
  • ・なんとなく古臭い感じが気になる
  • ・水道光熱費をもっと抑えたい

このような問題は、先述の5つのポイントを考慮すればリノベーションで解消することができるでしょう。

ただし、お風呂のリノベーションを検討している住まいがマンションなどの集合住宅である場合は、大掛かりなリノベーションができないこともありますので注意してください。

  • ・お風呂の位置を変えたい
  • ・お風呂を広くしたい
  • ・お風呂に窓を設置したい
  • ・追い炊き機能のあるお風呂にしたい

など、マンションでお風呂のリノベーションを検討する際は、工事に制限がないか管理規約を確認し、信頼できる会社にどのようにリノベーションしたいかを相談したうえでリノベーションすることをおすすめします。

お風呂をリノベーションする際の工法3つとそれぞれの特徴

一口にお風呂のリノベーションといっても、その工法は主に次の3種類があります。

  • ・ユニットバス
  • ・在来工法
  • ・ハーフユニット

3つの工法にはそれぞれに特徴があり、工期や費用も異なります。なおかつ、工法それぞれにデメリットも存在しているため、どの工法を選ぶか決める際には注意が必要です。ここでは、工法ごとの特徴とデメリットをご紹介しましょう。

ユニットバスの特徴とデメリット

ユニットバスは、賃貸ワンルームやビジネスホテルなどでよくみられるお風呂の工法です。その場でお風呂を造るのではなく、工場であらかじめ作られたものを現場にセットするだけのため、工期が短いのが特徴です。壁とユニットバスの間に空気の層ができるため断熱性が高く、掃除もしやすいです。しかし、ユニットバスの場合企画に合わせて大量生産されるものですので、浴室のレイアウトが決まっていて選べる種類が少ないというデメリットがあります。

在来工法の特徴とデメリット

在来工法とは、部屋を作るときのように素材や配置を時通に選んでお風呂を作る工法です。在来工法ならば、浴室のスペースや大きさにかかわらず、浴槽や窓などを自由に配置することができます。また、ひのき風呂やガラス張りの明るくおしゃれなお風呂など、住む人の好みに合わせてお風呂を作り上げることも可能です。

ただし、ユニットバスに比べてリノベーション費用が高くなる、断熱性が低い、場合によっては工事に時間がかかるなどのデメリットがあります。

ハーフユニットの特徴とデメリット

ハーフユニットは、最近注目されているお風呂の工法で、ユニットバスと在来工法のいいところを組み合わせた作りになっています。ハーフユニットでは、お風呂の床や浴槽はユニットバス、壁や天井は在来工法が用いられます。「いいとこどり」ではありますが、ユニットバスに比べて選べる種類が少なかったり、選ぶ素材によっては費用がかかったり、工期も長くなるなどのデメリットがある場合もあります。

どの工法にもデメリットがあります。それぞれの特徴を把握したうえで、自分にあったリノベーションの工法を選択するようにしましょう。

現在の浴槽を希望の浴槽にリノベーションするときの注意点

現在使用中のお風呂をユニットバスやハーフユニットへ交換する際には、注意しなければならないポイントがあります。

  1. 1.在来の浴槽からユニットバス・ハーフユニットへ交換する
  2. 2.ユニットバスから最新のユニットバスへ交換する
  3. 3.ユニットバスからハーフユニットへ交換する

上記のケースについて注意点を解説していきましょう。

1.在来の浴槽からユニットバス・ハーフユニットへ交換する

在来のお風呂をユニットバスへ交換する際には、ユニットバスを収めるために大規模な工事が発生する可能性があります。在来の下地に使っているモルタルやタイルの撤去などの必要もあり、廃棄物の量が多く解体費用が予想以上にかかったり、工事に1週間以上かかったりすることも。その間、お風呂はどうするのかなど事前に検討しておく必要があるでしょう。ハーフユニットの場合も、既存の天井や壁に手を加えなければならないことも多いです。

2.ユニットバスから最新のユニットバスへ交換する

ユニットバスからユニットバスへ交換する場合は、在来からユニットバスに交換するのに比べて費用が抑えられる傾向にあります。また、工事の期間も2、3日と短くて済むと考えて良いでしょう。

工事び内容は、既存のユニットバスを撤去した後に新しいユニットバスを入れて組み立て、給水管・排水管を接続、電気工事をする程度と比較的簡単です。

3.ユニットバスからハーフユニットへ交換する

ユニットバスからハーフユニットへ交換する際は、ユニットバス交換同様に、まずは既存のユニットバスを取り除きます。その後、ユニットの床や浴槽を設置し、壁や天井を在来工法で作る必要があります。

ユニットバスを取り除いた後の壁の状態によっては、下地から作り変える必要があるため好気が長く費用が掛かる可能性があるので注意しましょう。

リノベーションに必要な費用

どれくらいの費用がかかるかも、リノベーションを検討する際の大切なポイントです。 変更したい内容が多い場合や予算以上に費用がかかる場合などは、お風呂だけでなく家全体など大掛かりなリノベーションにしたほうがよい場合もあります。予算内でどれだけのリノベーションができるのか、どの工法を選んだら予算内で納めることができるのかなど、リノベーション内容を決めるための材料として、リノベーションに必要な費用を解説しましょう。

一般的なリノベーションの費用感

お風呂のリノベーション費用は、新設するお風呂の種類や広さ、選ぶ素材によって異なります。目安として考える場合は、一般的には50~100万円ほど見ておくとよいでしょう。

浴槽だけを交換する場合は、リノベーション費用を50万円以下に収めることもできますが、ユニットバスを新設する場合やこだわりのお風呂を在来工法で作る場合などは100万円以上かかることもあります。

リノベーションのパターンと広さ別の概算費用

お風呂のリノベーションには、いくつかのパターンがあります。費用の目安と合わせてご紹介すると次のようになります。

  • ・在来からユニットバスもしくはハーフユニットへ交換する場合 60~130万円
  • ・ユニットバスから新しいユニットバスもしくはハーフユニットへ交換 50~130万円
  • ・在来を新しい在来へリノベーション 40~70万円

ユニットバスの場合、広さやグレードで費用が大きく異なります。広さ別とグレード別にユニットバスの費用を見ると次のようになります。

  • ・ローグレード 0.75坪50~70万円、1坪60~75万円、1.5坪70~90万円
  • ・ミドルグレード 0.75坪65~80万円、1坪70~90万円、1.5坪85~100万円
  • ・ハイグレード 0.75坪90~105万円、1坪95~110万円、1.5坪110~130万円

リノベーション費用を抑えるコツ

予想よりも費用が掛からないと思った人も、予想以上にかかると思った人もいると思います。しかし、どちらの場合もできることならリノベーション費用は抑えたいと思うのではないでしょうか。リノベーション費用をおさえたいと思うならば、次の点を考慮すると良いでしょう。

  • ・相見積もりをとる
  • ・地元のリフォーム会社に依頼することで費用を抑えられる場合がある
  • ・断熱材の入った浴槽を選択する場合や家族が少ない場合は、あえて追炊き機能をつけない
  • ・お風呂だけでなく洗面所などのリフォームも一緒に行う
  • ・補助金や減税制度を利用する

費用を抑えるポイントを知り、予算内で希望を満たしたお風呂を手に入れましょう。

失敗しないお風呂リノベーションのポイントと注意点

お風呂のリノベーションをするならば、失敗はしたくありませんよね。リノベーションを成功させるためには次の6つのポイントに注意しましょう。

  1. 1.断熱材を入れる場所
  2. 2.自分の好みと機能性を比較検討する
  3. 3.最適なリフォームのタイミング
  4. 4.間取りを広げたいときの注意点
  5. 5.追い焚き機能を付けたいときの注意点
  6. 6.窓を増設したいときの注意点

それぞれ詳しく見ていきます。

1.断熱材を入れる場所

「冬のお風呂の冷え込みを解消したい」、「お風呂の保温性を高めたい」という場合は、浴槽や壁、床などに断熱材を入れるだけでも変わります。断熱性の高いユニットバスにリノベーションすることが寒さを解消するのには効果的ですが、「そこまでは必要ない」と思う場合は、断熱材をいれることを検討してみると良いでしょう。

2.自分の好みと機能性を比較検討する

「おしゃれなタイル張りの浴室に猫足のバスタブが置いてある海外のお風呂のような空間にしたいとリノベーションしたものの、タイルの目地にカビが発生して掃除が大変」ということもああり得ます。お風呂のリノベーションを検討する際は、好みと機能性のどちらを優先するのかメリット・デメリットを比較するようにしましょう。

3.最適なリノベーションのタイミング

毎日使うお風呂に、

  • ・お風呂にカビが発生しやすくなった気がする
  • ・掃除をしてもカビや水垢がなかなか落ちなくなってきた
  • ・いつからかわからないがお風呂の壁にひびが入っている
  • ・脱衣所の床が水を含んでいるらしくぶよぶよしてきた

などの症状が見られたら、お風呂のリノベーションをするタイミングと考えてよいでしょう。

4.間取りを広げたいときの注意点

耐力壁でなければその部分を取り除くことができるため、戸建て住宅の場合はお風呂の間取り変更は比較的簡単です。しかし、マンションの場合は配管の問題などで間取り変更できないこともあります。二重床にして配管を通したものの、天井高が足りなくなってユニットバスが入らなくなってしまうこともありますので注意しましょう。

5.追い焚き機能を付けたいときの注意点

もともと追い炊き機能がついていないところに新設する場合は、追い焚き管を引きこまなければなりません。そのため、壁に穴をあける必要があります。マンションの外壁は共用部にあたりますので手を加えられないケースも多く見受けられます。マンションで追い炊き機能をつけたい場合は、管理会社に確認するなど注意が必要です。

6.窓を増設したいときの注意点

先述の通り、耐力壁でなければ壁に穴をあけて窓を設置することは可能です。ただし、マンションの外壁は共用部分です。そこに手を加えることは難しいため窓の増設もできないケースがほとんどです。

すべてを思い通りにリノベーションできるのが一番ですが、手を加えられない部分があるのも事実です。リノベーションをしようと決意したにもかかわらず希望を満たせないということがないよう、事前確認はしっかり行いましょう。

まとめ

お風呂のリノベーションについて解説しました。リノベーションによって、今のお風呂の問題を解決するだけでなく、きれいで安全・快適なお風呂を手に入れることができます。 ここでご紹介したポイントを踏まえて、自宅のお風呂をどのようにリノベーションするのか検討してみてくださいね。

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