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目次
まずはトイレのリフォームが必要になる時期と、リフォーム事例をご紹介します。
陶器製のトイレは割れたりヒビが入ったりしない限り何十年も使えると言われていますが、見た目や汚れの落ちやすさは年々劣化していくものです。また、トイレ内部の部品は7年~10年程度で寿命を迎えますので、パーツごとに交換や修理が必要となります。小さな故障をきっかけにリフォームを検討する人も多いようです。
こちらのトイレリフォームでは、節水機能に優れたトイレに変更しました。
トイレ本体の値段はメーカー・機種によって幅がありますが、比較的新しい機種のタンクレストイレでは20万円~28万円程度のタイプが人気です。
便器と分離型のシャワートイレの便座のみを交換。
便座横と壁にあったリモコンを壁のみに変更し、見た目がすっきりしたうえに掃除もしやすくなりました。
トイレは将来に備え介護しやすくお手入れしやすいワンルームに!
狭いトイレを脱衣所と一体化させて広々とした空間に。
介護が必要になったときにも使いやすく、車いすも通れる作りになっています。
座った状態から立ち上がるときちょうどの位置に手すりを付け、足腰の不自由な家族をサポート。
ペーパーホルダーも座ったまま届きやすい位置に変更しています。
トイレと浴室の間のデッドスペースをトイレと一体化し、棚を付けた例。
ちょっとした隙間を有効利用したことで広く見えるように。
トイレリフォームでトイレ本体を選ぶ際には、いくつか注意すべきポイントがあります。
トイレの排水方式には床排水と壁排水があり、一般的なマンションや戸建て住宅ではほとんどが床排水です。床排水の場合、排水管の位置によって使用できる便器が異なりますので、リフォーム前には排水管の位置=排水芯を確認しておく必要があります。
排水芯は壁から排水管の中心までの距離のことです。便器の側面~後ろ側にかけて、便器を床に固定するためのネジがあります。(ネジにはカバーがかかっているため突起のように見えます)大小2つのネジのうち大きい方が排水管の位置。つまり、排水芯は壁から大きい方のネジまでの距離です。トイレリフォームの前に排水芯を測る際にはこの位置を測ってください。
便座の機能は年々進化しており、節水や消臭、自動掃除、便座の自動開閉など、様々な機能があります。
高機能なタイプは費用も上がるため、家族にとって何が大切な機能なのかを相談し、取捨選択することが大切です。
トイレ本体の価格は機種によって異なりますが、安いタイプならメーカー希望小売価格が20万円以下で購入できるものもあります。購入と取り付けをセットで行うことで値引きするプランを押し出しているリフォーム会社も多いので、同じ製品でもどこで購入するかによって価格が異なります。
トイレ本体も材質や形状によって掃除のしやすさに違いが出ます。従来の便器では溝やすき間が多く、掃除の手が届かないという難点がありました。溝やすき間に溜まった汚れは臭いの原因となります。しかし、新型機種ではフラットな作りで掃除しやすく配慮されたトイレが多く登場しています。
トイレの機能性は日々進化しています。トイレリフォームの際には先に予算を決め、予算の範囲内で機種を選ぶ流れが多いでしょう。多機能を搭載した機種はやはり高額になりますので、使用頻度や欲しい機能から優先機能を選んでみてください。
気になるトイレの臭いを自動で脱臭・消臭してくれる便器ならいつでも快適に使用できます。
脱臭・消臭機能はTOTOのネオレストシリーズ、パナソニックのアラウーノシリーズ、リクシルのサティスなどに搭載されています。
最新の節水トイレは1回あたり5L程度の水で流せるようになっています。これは古いタイプのトイレと比べて1/2~1/3の水量。節水機能に優れたトイレに変更すれば、いつもと同じように水を流すだけで水道代を節約できるようになります。
忙しい現代人にとって嬉しい自動掃除機能。便器内を清潔に保つ工夫は各メーカーが行っていますが、掃除の部分で他のメーカーと大きく異なるのがパナソニックのアラウーノシリーズ。市販の食器用洗剤を3ヵ月に1度タンクに補充するだけで、流す度に二種類の泡で掃除してくれます。
消費者の除菌に対する意識が高まるとともに、除菌システムを搭載したトイレも増えています。たとえばリクシルのトイレでは、「鉢内除菌」としてシャープのプラズマクラスターを採用。鉢内除菌は鉢の表面、フタ裏、シャワートイレのノズル周辺などに発生し、トイレ内部で臭いのもとになる菌を除菌します。使っていない時間に自動で除菌されるため、特別な操作は必要ありません。
従来のトイレは人が使わないときも便座を温めておくことで、人が入ったときに温かい便座に座れるという仕組みでした。最近ではトイレに人が入ったのをセンサーで感知し、瞬間的に便座を温める瞬間暖房の機能が搭載された便座が人気です。瞬間暖房のトイレは1日の電力使用量が少なくなるため、年間の電気代が従来品より約5,000円安くなるとされています。
近年、トイレリフォームで人気のタンクレストイレは、メリットもあればデメリットもあります。どちらも把握したうえで自宅のトイレリフォームで取り入れるべきかを検討してみてください。
タンクレストイレは高さがないため圧迫感がありません。トイレが狭いと感じている人はタンクレストイレに変えるだけでも、空間の見た目や雰囲気が良くなることを実感できるはずです。
見た目がスタイリッシュで美しいのもタンクレストイレの強みです。壁紙や床材ともコーディネートしやすくなっています。また、最近では蓋の外側を着せ替えのように変更できるトイレや、カラフルなトイレも多く登場しており、オリジナリティや好みを反映しやすくなりました。
前述した自動掃除機能の他にも、汚れのつきにくい素材と工夫された水流で清潔さをキープできます。
人の手で掃除するポイントが少なくなっているため、ラクしてキレイが叶いやすいのです。
タンクレストイレはタンクに水を貯めず、その都度水道の圧力で洗浄します。そのため、水圧が弱いと充分に水を流せない場合があります。マンションの高層階や地形によってはタンクレストイレを設置するために必要な水圧に満たないことがあるため、リフォームの前に水圧を確認しておきましょう。
水圧は測定器を用いて確認する方法と、10秒間バケツに水を入れてその水量で確認する方法があります。「やり方がよくわからない」といった場合はリフォーム会社に相談してみましょう。また、機種は限られますが、低水圧に対応するタンクレストイレもあります。
ここでは、シェアの多いTOTOのトイレの中で人気の機種を3つ、リフォーム事例を交えつつ紹介します。
リフォーム費用はすべて単独工事の場合の金額です。
機種:TOTO ピュアレストQR
リフォーム費用:20万円
ピュアレストQRは大4.8ℓと超節水タイプのトイレ。頻繁に掃除していても、古さから清潔でない印象が漂っていたトイレが美しく生まれ変わりました。
機種:ネオレストRH1
リフォーム費用:27万円
丸みのある形が優しく可愛らしい印象のネオレストRH1。タンクレストイレの中でもコンパクトなモデルのため、狭いトイレのスペースを少しでも広く感じさせたい人におすすめです。
機種:レストパルI型手洗い器付き
リフォーム費用:42万円
トイレと手洗い器、収納が一体となったレストパルI型手洗い器付きにリフォーム。
掃除用具やトイレットペーパーのストックなどをしまっておけるので、床に物を置くことがなくなり掃除がしやすくなります。見た目も美しく、高級感のあるトイレに生まれ変わっています。
今回は様々なトイレリフォームの事例、おすすめの機種や機能などを紹介しました。
リフォームは家庭によって最適なかたちが違いますが、たくさんの成功例からイメージにはなかったアイデアを取り入れることができます。
今回の記事を、快適で居心地の良いトイレを作る参考にしていただければ幸いです。
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