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どれぐらいが私にぴったり？対面キッチンカウンターのサイズあれこれ

最終更新日：2019-08-30

人気の対面式キッチンは、キッチンカウンターのサイズや立ち上がり部分の5cm・10㎝・15㎝によって雰囲気や使い勝手が随分と変わります。リフォームするときや高さを変えたいときには高さや奥行きの長さをどれぐらいにするか、よく検討することが必要です。今回はキッチンカウンターのサイズについて、マンションやリビングカウンター・バーカウンターを考えてみます。

・対面キッチンカウンターの魅力
・対面キッチンカウンターとは
・対面キッチンカウンターの魅力
・対面キッチンカウンターの設計
・立ち上がり部分を使ってカウンター側から手元を隠す例が多数
・キッチンカウンターの高さ
・立ち上がり部分は15cm～25cm程度
・高さは「身長÷2+2.5㎝（もしくは5cm）」が目安
・立ち上がり部分で収納スペースを
・キッチンカウンターの奥行きの長さ
・配膳や食事、住宅の用途に合わせて設計するのが大切
・まとめ
・110㎝～120㎝の高さのキッチンカウンターが多い
・自分の希望する高さのキッチンが欲しいなら
・このページのポイント

人気の対面式キッチンは、キッチンカウンターのサイズによって雰囲気や使い勝手は随分と変わります。

リフォームするときには高さや奥行きの長さをどれぐらいにするか、よく検討することが必要です。

今回はキッチンカウンターのサイズについて考えてみます。

対面キッチンカウンターの魅力

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対面キッチンカウンターとは

対面キッチンカウンターとは、キッチンとダイニングルームの間にカウンターが設置されているようなレイアウトのものを言います。作業台がダイニングの方向を向いているタイプのキッチンのことです。

対面キッチンカウンターの魅力

対面キッチンカウンターは、家族とのコミュニケーションがとりやすくなるなど多くのメリットがあります。そんな人気の対面キッチンですが、カウンターの高さによって印象はずいぶんと変化します。

対面キッチンカウンターの設計

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立ち上がり部分を使ってカウンター側から手元を隠す例が多数

たとえばワークトップ（作業台）と同じ高さのカウンターの場合、見た目はすっきりしますが、シンクの中まで目につくのでいつも美しく片づけておかなければいけません。

また、カウンターに水ハネや油が飛散するので、気になる部分だけでもガードするプレートを付けるとよいでしょう。

一方、対面キッチンでは「立ち上がり」と呼ばれる段差を付け、手元が見えないように隠してしまうデザインもよく見られます。

洗い物がシンクに残っていても目につかないので便利ですが、あまり立ち上がりを高くしすぎるとカウンター越しに物の受け渡しがしにくくなったり、圧迫感を感じたりするので注意が必要です。

また、カウンターで食事をしたいときは、立ち上がりやワークトップより低い高さの台を付けるか、立ち上がり部分を広くとってテーブルにします。

立ち上がり部分で食事するなら椅子にも高さが必要となるので、一般的な椅子を使いたいときは低めに作るほうが良いでしょう。

●デスクカウンターやリビングカウンターにする例も

この立ち上がりやワークトップを工夫することで、デスクカウンターやリビングカウンターへの変更も可能です。

デスクカウンターにすると、子どもが勉強する目の前で料理を楽しむことができますし、リビングカウンターにすると、キッチンの目の前が憩いの場になります。

●バーカウンターへのリフォームもおしゃれ

また高さを高くすると、バーカウンターにしておしゃれな空間を楽しむことも可能です。

キッチンカウンターの高さ

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立ち上がり部分は15cm～25cm程度

キッチンカウンターの立ち上がり部分は、25cm程度の高さにすると十分な目隠しになります。

高さは「身長÷2+2.5㎝（もしくは5cm）」が目安

一般的にキッチンカウンターの高さは「身長÷2+2.5センチ（もしくは5cm）」が目安になるとされ、女性の平均身長で考えれば80~85cmがおすすめです。

そのため立ち上がり部分を25cmあげれば、床からの高さは105~110cmぐらいになるでしょう。

立ち上がり部分で収納スペースを

一方、立ち上がりをさらに高く取って、カウンタートップとの間に収納スペースを付けることもできます。

カウンターの壁厚を利用し、くり抜くようにして作る収納スペースは「ニッチ」とも呼ばれ、調味料などの置き場所として重宝するでしょう。

キッチンカウンターの奥行きの長さ

キッチンカウンターの奥行きの長さは、食事をするのに使う場合は30cm程度を目安にしましょう。またカウンターの下を食器などの収納スペースとして利用する場合も、お皿1枚が入る30cmほどがおすすめです。

配膳や食事、住宅の用途に合わせて設計するのが大切

結局は、用途や希望に合わせて設計することが大切です。

大きなお皿を置きたい場合や、家族のお皿が複数あり並べるのが大変な場合は、奥行きを広く持たせるのが良さそうです。

●レンジ・ラックなどの家電の収納と合わせて

また、考えておくべきポイントとして、キッチンによくあるレンジなどの家電との相性を考えることも必要です。

レンジを置くことができる範囲あけておく必要があります。また、ラックも奥行きによって、おけるものとおけないものがあります。

置きたい家電の大きさを予め測っておき、キッチンの奥行きを考える必要があります。

関連記事①：キッチンを使いやすくリフォームしたい！工事費はいくらかかる？

関連記事②：システムキッチンはこう選ぶ！〜費用がわかる事例も公開

まとめ

理想の対面キッチンを手に入れるには、キッチンカウンターのサイズ選びが大きなキーポイントとなります。

自分に合ったキッチンカウンターの高さを見つけるために、まずは、リフォーム会社への相談が大切です。

110㎝～120㎝の高さのキッチンカウンターが多い

一般的には、110㎝～120㎝の高さのキッチンがほとんどです。

一般的な女性の身長が155cm～160cmですので、ちょうどよく作業できる高さです。

自分の希望する高さのキッチンが欲しいなら

ただ、今回の記事でも説明しましたが、用途に合わせたキッチンカウンター

ホームプロにはキッチンのリフォームが得意な会社の情報がたくさん掲載されています。

リフォームの実例やプロの意見も参考にしながら、使い勝手の良いキッチンカウンターを実現しましょう。

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このページのポイント

キッチンカウンターの高さの目安は？: キッチンカウンターの高さは「身長÷2+2.5センチ（もしくは5cm）」が目安とされ、女性の平均身長で考えれば80～85cmがおすすめです。立ち上がり部分は15～25cm程度あると十分な目隠しになるため、床からの高さは105～110cmぐらいです。
（詳しくはこちら）
キッチンカウンターの奥行きの長さの目安は？: 食事をするのに使う場合は30cm程度を目安にしましょう。またカウンターの下を収納スペースとして利用する場合も、お皿1枚が入る30cmほどがおすすめです。その他、置きたい家電の大きさに合わせてキッチンの奥行きを考える必要があります。
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