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階段の手すりの取り付けに必要な費用やリフォーム事例を紹介!

  • 最終更新日:2021-02-19

階段の手すりの取り付けに必要な費用やリフォーム事例を紹介!

階段の上り下りに不安を感じ始めて、手すりの取り付けを考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。ご家族にご高齢の方がいる場合も、階段に手すりを設置することで階段移動の負担を減らしてあげることができます。

今回は、階段手すりの種類やDIYの手順、費用の相場などについて紹介していきます。階段手すりの設置を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次

1.階段の手すりを設置すべき理由とは?

階段手すり

ここでは、階段に手すりを設置すべき理由をご紹介します。階段に手すりを取り付けるべきか迷っている方は、ぜひ以下をご確認ください。

1-1.事故防止につながる

家庭内でよく起こる事故の一つが、階段での転倒です。階段を踏み外したり、段差でつまずいたりして転落すると、ケガや骨折してしまう恐れがあります。階段に手すりを取り付けることで、階段での転倒・転落を防ぐことが可能です。

1-2.ご高齢の方や介護が必要な方の支えになる

身体機能が低下しているご高齢の方や、介護が必要な方の動作の補助になります。階段に手すりがあることで、スムーズに移動することが可能です。

また、ご高齢の方の転落死が増加傾向にあります。階段は家の中で転びやすい場所なので、ご高齢の方がいらっしゃる場合は、不慮の事故を防ぐためにも手すりを設置してみてはいかがでしょうか。

1-3.ケガや病気で治療中の方や妊婦さんのサポートになる

万が一病気やケガをした場合、体のバランスを取るのが難しくなるかもしれません。その際、階段に手すりがあると転倒防止につながります。また、妊婦さんも同様に体のバランスが取りづらいので、手すりがあると階段の上り下りがしやすいでしょう。

1-4.法律で定められている

実は、階段の手すりに関しては法律による取り決めがあります。建築基準法では、階段には手すりを設けなければならないとしています。ただし、床から1m以下の階段では手すりの設置義務は適用されません。

2.階段の手すりにはどんな種類のものがあるの?

階段手すり

階段に設置する手すりには、どのような種類のものがあるのでしょうか。ここでは、2種類の階段手すりをご紹介します。

2-1.壁付け用手すり

階段に手すりを設置する場合は、壁付け用手すりが設置されるケースがほとんどです。一般的な木製手すりの場合は、約5,000円~4万円ほどで購入できます。どのような空間にも調和するシンプルなデザインのものを選択すると、失敗しにくいのでおすすめです。

2-2.オープン用手すり

オープン用手すりとは、オープン階段に設ける手すりのことです。手すり本体の価格は15~70万円ほどです。オープン用手すりには木質手すりや金属手すり、アクリルパネルとアルミでできた手すりなどがあります。住まいのインテリアや雰囲気に合ったものを選ぶと良いでしょう。

3.階段の手すりはDIYで取り付ける?それともリフォーム会社に依頼する?

階段手すり

手すりを設置したいが、なるべく費用をかけたくないと思っている方も多いでしょう。なかには、自分で手すりを取り付けようと考えている方もいらっしゃるかもしれません。そこで、壁付け用手すりをDIYで取り付ける手順をご紹介します。

3-1.DIYに必要な道具

DIYで階段の手すりを設置する場合、手すりを支えたり、手すり同士をつなげたりするブラケットが必要です。ブラケットは1個600~6,000円ほどで購入できます。また、手すりを設置する場所を見つけ出すための、「下地探し器具」を購入しておいてください。

階段手すりのDIYに必要な道具は以下のとおりです。

  • ・ブラケット
  • ・下地探し器具
  • ・手すりの端に取り付けるエンドホルダー
  • ・電動ドライバー
  • ・のこぎり
  • ・メジャー
  • ・マスキングテープ

3-2.DIYで階段に手すりを設置する手順

階段の手すりは壁の強度が高い箇所の、柱がある部分にしか設置できません。そのため、まず下地探しで壁の内部にある柱を探してください。柱のある場所を見つけたら、手すりを取り付ける場所にマスキングテープを貼りましょう。

次に、手すりを支えるブラケットを、90cm間隔で1個設置するのを目安に仮止めで固定します。かね折れ階段や折り返し階段の場合は、角の部分にもブラケットを取り付けてください。

その後、ブラケットとブラケットの間の距離を測り、それに合わせて手すりをカットしましょう。曲がり角のある階段の場合は、必要な本数をカットしてください。

カットした手すりをブラケットに挿し込み、仮止め状態だったブラケットを固定します。最後に手すりの端にエンドホルダーを設置したら完成です。

3-3.DIYで階段に手すりを設置する場合の注意点

必ず壁内部の柱がある場所に手すりを設置してください。柱のない場所に手すりを取り付けると壁が重みに耐えられず、壁の破損や事故につながる恐れもあります。かならず適切な場所に設置しましょう。

また、手すり棒をカットする際は、正確に長さを測定してからカットしてください。上手くカットする自信がない方は、手すりのカットサービスを利用すると良いでしょう。

3-4.安全性を考えるならやはりリフォーム会社

DIYで手すりを設置すると、リフォーム会社に依頼するよりも安く仕上がります。しかし、普段使用しないような専門的な工具を用意する必要があるのがデメリットです。

また、階段の手すりには体を支える役目があり、体重をかけても動かない丈夫な作りでなければなりません。専門的な技術を持たない人が取り付けた場合、安全性に疑問が残ります。

特にご高齢の方や介護が必要な方など、手すりに体重をかけて使用する方がご家族にいらっしゃる場合は、プロのリフォーム会社に任せるのが良いでしょう。

4.階段の手すり取り付け費用の相場

階段手すり

階段手すりの取り付け費用は、約5~10万円が相場になります。しかし、手すりを取り付ける壁の強度や階段の形によって費用は異なるため、注意が必要です。上記を踏まえた上で、より具体的な費用の相場をみていきましょう。

4-1.直階段

階段が2階まで真っすぐ伸びる直階段は、手すりも階段に沿って直線的に取り付けます。シンプルに取り付けできるため、比較的に安価な傾向にあります。費用の相場は約7~15万円です。

4-2.かね折れ階段(L字型階段)

かね折れ階段は、階段の途中に踊り場があり、90度に曲がって2階に続くものです。L字型階段ともいわれます。曲がる階段の形状に合わせて手すりを取り付けますので、手すりもL字型になります。費用の相場は9~15万円です。

4-3.折り返し階段(U字型階段)

折り返し階段は、階段の途中に踊り場があり180度に折り返して2階に続くものです。U字型階段ともいわれます。手すりも階段の形状に合わせてU字型に取り付けるわけですが、折り返しの部分で手すりに段差が生まれることもあります。手すりの長さも必要で、取り付け方法も複雑になるため、費用の相場は8~15万円と少し高額です。

5.階段の手すり取り付け施工日数の目安

階段手すり

階段手すりの取り付けは、1日ほどあれば完了するケースが多いです。しかし、取り付ける壁下地に補強が必要だったり、階段が複雑な形状をしていたりする場合は、さらに2日〜3日必要になることもあります。

6.階段の手すりの高さの目安

階段手すり

階段手すりを取り付ける際は、適切な高さに取り付けることが重要なポイントになります。低すぎても高すぎても使いにくく、万一のときに体重を支えることができなくなるからです。階段にある段の先端部分である段鼻(だんばな)から75㎝、段の上面部分である踏面の真ん中から80㎝程度をひとつの目安として考えておくと良いでしょう。

手すりを使う家族がご高齢の方に限定されていたり、子どもだけに限定されていたりする場合には、その身長や暮らし方に合わせて高さを調節すると、より使いやすくなります。

7.階段の手すりの取り付けに利用できる介護保険・助成金

階段手すり

階段手すりの取り付けは、要件に該当すれば、費用の一部を負担してもらえる制度が利用できます。

7-1.介護保険制度

65歳以上で要介護・要支援認定の方が暮らすための住宅に手すりを取り付けた場合は、費用の一部を補助してもらえます。なお、上限は20万円までです。手すりとともに、段差の解消などのリフォームも対象となります。

7-2.各自治体の助成金

各自治体が独自で行う助成金もあります。たとえば千葉市では、「高齢者住宅改修費支援サービス事業」として、65歳以上の要介護認定者の方に対して、自宅に手すりを取り付けるなどリフォームをした場合、最大で70万円まで助成されます。

適用となる要件や助成内容などは自治体によっても違いますので、お住まいの地域の制度をご確認ください。

8.階段の手すりの取り付け施工事例5選

階段手すり

ここからは、階段手すりの取り付けをした施工事例を紹介していきます。リフォームを検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。

8-1.かね折れ階段(L字型階段)の手すりを補強して安全にリフォーム

階段手すり事例

既存の階段手すりが外れてしまっていたため、壁の補強をして強度が保たれた手すりを取り付けています。補強材は室内の色合いに合わせて自然な雰囲気になり見た目も美しくなりました。強度が確保されたことで、安心して階段を使うことができます。

8-2.直階段の手すりをデザインにもこだわってリフォーム

階段手すり事例

直階段に木製の手すりを取り付けています。手すりとしての機能性が欲しいものの、デザイン的にもこだわりたいという希望から、カラーも合わせた木製を採用しました。手すり部分と壁の補強となる部分が一体式となっていて、使い勝手の良さも両立しています。

8-3.折り返し階段(U字型階段)の手すりを家の雰囲気に合わせてシックにリフォーム

階段手すり事例

折り返し階段に、連続手すりを取り付けました。室内のカラーとコーディネートしてシックな雰囲気に仕上がっています。折り返し階段は折り返すときに体が動くので、手すりで体を支えられることで、楽に階段を使えるようになりました。特に下りる動作のときに安心感があります。

8-4.補強板なしですっきりとした手すり。安全性も十分に考慮

階段手すり事例

壁の補強板を付けずに手すりを取り付けています。「階段幅の広さが限られているため、すっきりと見せたい」という希望通りに、壁下地をきちんと確認した上で、適切な場所に手すり部材を取り付けています。手すり部材との距離が長くても強度を確保できるものを選択し、安全性にも配慮したリフォームが実現しました。

8-5.無垢の段板に合わせて手すりを設置。段差も緩やかにリフォーム

階段手すり事例

階段の段差を緩やかに作り直して、手すりを取り付けました。傾斜が緩くなったことで、上り下りの動作が楽になっています。また、1階から2階まで連続した手すりも付いたことで、より階段の利用がしやすくなりました。無垢材を使い、素足でも温もりのある階段回りで、歩幅の小さいご高齢の方にも暮らしやすい環境になっています。

9.手すりを取り付けて安全に上り下りできる階段にしよう

階段手すりの取り付けはDIYでも可能です。しかし、体を支える安全な手すりにするためには、きちんとした強度が必要になります。階段の形状によっても取り付け方法は異なるので、階段の強度を自分で判断するのは難しいかも知れません。

補助金や助成金を利用する場合、自分ではなかなか情報を集めることができないことも考えられます。したがって、経験豊富なリフォーム会社に依頼するのをおすすめいたします。

しかし、いざリフォームを相談するといっても、どこに連絡すればよいかわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。そのような場合には、ホームプロのご利用をおすすめします。

ホームプロは、全国約1,200社のリフォーム会社が加盟し、階段手すりの取り付けから、階段そのもののリフォームなども相談することが可能です。匿名での相談ができるため、自分に合うリフォーム会社を気軽に探すことができます。リフォームをご検討の際は、ぜひ利用されてみてはいかがでしょうか。

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