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2階建て以上の戸建て住宅には階段が必ずありますが、階段下のスペースを有効に使っていますか。家庭内に収納が少ない、物が多くて困っているなどの場合には、階段下に収納を設置するのがおすすめです。今回は、階段下収納のメリットや費用感、DIYで既存の階段下収納の機能性をアップさせる方法などを紹介します。
目次
階段下収納には色々なスタイルがあります。
ご自宅の階段ではどんなリフォームが可能なのかをイメージしてみましょう。
階段の勾配が急であるほど階段下のスペースは広くなります。
デッドスペースがどれくらいあるのかは階段の勾配によってある程度予測がつくということです。
階段は上下の階をつなぐ通路としてなくてはならないものですが、住まいの中で大きなスペースを取ります。その大きさを逆手にとれば、階段下には大容量の収納スペースがあるとも考えられます。
収納が多くて困ることはほとんどないでしょう。今は住まいの収納に満足していても将来的に「もう少し収納があれば」と思う時期が来るかもしれません。家族の人数が変化したり、子どもが成長して持ち物が増えたりといった未来をイメージすると、階段下収納を作ることは家族にとって大きなメリットとなるはずです。
階段下収納を作ることで、住まいのデッドスペースを大きく減らすことができます。
家の中で無駄になっている空間があるのはもったいないことです。階段下収納は、何もしなければ無駄になってしまう場所を収納スペースとして生かし、住まいを快適にしてくれます。
階段下収納は頻繁に使わないもの・季節もの・キャンプ用品・スポーツ用品・イベントグッズなどを収納しておくのにぴったりです。
普段過ごしている部屋の中に収納できる量には限界があります。階段下収納を活用し、クローゼットの中にはよく使うものだけを収納しておくことで、服や物選びがスムーズになります。
階段下の空間が見えない状態の場合には、壁を取り払う必要があります。本格的なリフォーム工事となるため、プロの業者に依頼しましょう。壁は住宅の強度を上げる役割を持っていることもあるため、自分の判断で壊さないようにしてください。
すでに階段下収納がある場合でも使用するうえで不便を感じることはないでしょうか。
既存の階段下収納の機能性をアップさせるリフォームなら、DIYでもできる施工が多くあります。
階段下収納の内部に棚を取り付ければ、「どこに何があるのかがわかりやすくなる」、「縦方向の空間を有効に使えるので収納力がアップする」などのメリットがあります。
棚の取り付けは初心者でもできる比較的簡単なDIYリフォームで、ホームセンターで木材と取り付け用の金具を購入すればすぐに設置できます。大型のホームセンターや大工用品店、DIYリフォーム用品店のWEBサイトなどでは、必要な道具がセットになった棚のDIYキットも販売されており、キットを利用すれば気軽にトライできます。
階段下収納の照明を変えると、収納スペース内の雰囲気が大きく変わります。
建築時に蛍光灯の照明をつけたままにしているなら、白熱灯に変えるだけでも隠れ家のような空間にグレードアップします。
収納スペースに高さがある場合には天井から吊り下げるタイプのペンダントライトを設置してもおしゃれです。反対に、高さがなく狭い空間なら間接照明を使うことで広く見えます。
収納スペース内の壁紙を張り替えるのもおすすめのDIYリフォームです。
居住空間ではないので大胆なデザインや奇抜な色を選ぶことも可能です。何を収納するのか、どんな目的で使用するのかによって壁紙の色やデザインを選ぶのも良いですね。
階段の裏側部分は段々になっているため、この部分に壁紙を張るのは難しいと感じるかもしれません。2人以上で作業すると1人で作業するより作業が格段に楽になりますので、難しそうと感じたら複数人で作業するようにしましょう。
ここでは、階段下収納としてスペースを有効活用した事例を紹介します。
事例は業者による施工ですが、DIYリフォームのアイデアとして取り入れてみてください。
可動式の棚を設置すれば、収納するものが変わっても柔軟に対応できます。
こちらは階段下のスペースを最大限に活かして、コンパクトながら奥行きのある収納を設置した事例です。
ストックの収納場所以外にも来客時に物を隠す場所としても使えます。
階段下収納として使用していた場所を遊び場・書斎スペースにリフォーム。
間接照明を使用して暗さを感じない空間となっています。
既存の階段下収納は棚の段数が少なく、スペース大きさの割に収納力が少なかったため棚を増設した事例。壁面を覆うように作られた白い棚がスタイリッシュで、収納内のデザイン性を上げています。
壁だった場所に階段下収納を設置した事例です。
壁の色と合わせた扉にすることで空間に馴染み、階段前のスペースも広く見えます。
ここでは、階段下収納をリフォーム業者に依頼した場合にどれくらいの費用がかかるのかを具体的に紹介します。
壁の解体にかかる費用はおよそ3万円です。壁を撤去するには強度や法律に関しての専門的な知識が必要ですので、リフォーム業者に依頼するようにしましょう。
壁を解体して収納とする場合、床も快適に使えるよう整える必島があります。
フローリング敷きの費用は2万円~3万円です。
合板のままで使用する家庭も少なくありませんが、見た目を重視するなら石膏と壁紙を張りましょう。
石膏ボードと壁紙を施工した場合の費用は2万円~3万円が目安です。
物を入れれば見た目にはわからないとは言え、しっかりと壁を整えておけば後々収納以外の用途にも使いやすくなります。
扉をつけることで外から収納スペース内を隠すことができ、雑多な印象がなくなります。
扉の取り付けは3万円~5万円程度が相場です。
ただし、最近ではあえてオープンな見た目にして空間を広く見せるスタイルも人気です。使用方法と目的を明確にイメージし、業者に相談しつつ最適な形を見つけましょう。
棚を新たに取り付ける、段数を増やすといった施工は1.5万円~3万円程度で行うことができます。
前述したとおり、使い道の変化に対応できる可動式のタイプ、移動できるタイプの棚がおすすめです。
照明をつける場合には、照明代+配線工事代がかかります。
費用は合計で3万円前後が目安です。
照明は業者から購入して設置してもらう、自分で購入したものを付けてもらう方法があります。
今回は階段下収納について、リフォームできる範囲やDIYリフォームの方法などをまとめました。
住まいのスペースは1cmでも有効に使う意識を持つと、物が溢れにくくなり生活の快適度がぐっと上げられます。階段の形状や目的、収納したい物などから理想の階段下収納をイメージしてみてください。
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