建物のタイプ | 戸建住宅 | 価格 | 215万円 |
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築年数 | 30年以上 | 工期 | 2週間 |
竣工年月日 | 2018年5月16日 | 構造 | 木造 |
施工地 | 山梨県 山梨市 | リフォーム箇所 | 浴室・バス、洗面、廊下 |
家族構成 | 祖母、夫婦、子供2人 |
1.冬期はタイル張りの浴室がとても寒いので、暖かいユニットバスにリフォームをしたい。浴室の北側(窓側)が道路に近いので、視線を遮るようにしたい。 2.脱衣所も窓が大きく冷気が入ってくるので、窓を小さくしたい。洗面化粧台の入替に伴い、位置を変えたい。 3.廊下、洗面所、浴室にかけて全て段差があるので、リフォームに伴い段差が無いようにしたい。
1.既存浴室の内法(タイルを取らない状態で)W1,690×D1,960ありましたので、将来性も考え、洗い場が広めでゆったり使える1.25坪のユニットバスをご提案。北側の窓は、入浴中の視線を遮り、入浴後は換気ができるよう、外付けの目隠し可動ルーバーの取付をご提案。 2.脱衣所の既存の窓W1,670×H810と窓下のカウンターを撤去して、壁を造作し、小さい複層窓の取付をご提案。 3.段差が解消されるよう、脱衣所までの廊下に緩やかなスロープを造作し、転倒防止に手すりの設置と床面には防滑シートを貼ることをご提案。
食事室の高さ0としたときに廊下、脱衣所、浴室と高低差の最大が210mmある。 窓が大きく冷気が流入しやすい。 改修前の浴室の入り口は壁の中心にあり、洗濯機で3分の1ほど入り口が塞がれてしまう。 洗面化粧台と洗濯機を並列に置きたい。 脱衣所、浴室ともに開き戸になっているため、出入りがスムーズにできない。
段差を解消するため、脱衣所の入口を右側に変更し、緩やかなスロープを造作。 開き戸から引き戸に変えたことで、脱衣所内もドアを開ける際に狭くならず、タオル等を収納する棚のスペースを設けることができた。 脱衣所の大きな窓と窓下のカウンターを撤去して、小さな窓を設置して新たに壁を造作したことで断熱性を高め、洗濯機と洗面化粧台を並列に置くことができ、浴室への出入りもストレスなくできるよう実現。
洗い場が広めの1.25坪タイプのユニットバスを設置。 家族構成に合わせ、浴槽への出入りが安全かつ簡単にできるようにステップ付きの浴槽を選択。 入浴中は外からの視線を遮り、入浴後は換気ができるように、窓の外側に目隠し(多機能)ルーバーを取付。
床・壁(ブロック造)を解体して、断熱材を入れ足元から寒さを緩和。窓と窓下のカウンターを撤去して、小さい複層窓を設置し、壁を造作することで脱衣所全体の暖かさを確保しました。
食事室から浴室まで段差のない動線をつくるため、廊下に緩やかなスロープを造作しました。お風呂上りで足が湿っていても、転倒しないよう、床に防滑シートを貼り、手すりも設置しました。