先ず地震に対する安全性は耐震診断を行い必要な補強計画を立てましたが、その中で建物の強度を保つための耐力壁が広いリビング造りには邪魔になってしまいました。
そこで耐震性に必要な耐力壁には、光と風を通す「パンチくん」を使うプランを起こしました。
全部屋の補強必要箇所に柱頭柱脚金物を取付け、空間的に邪魔になるが耐震性・安全性上必要な壁は「パンチくん」を施工。
6帖の和室の壁と建具を取り払って繋げた一つの大きな空間も、耐力壁をそのまま壁にすると光の取り込みと風の回りを遮り広さを感じにくくなりますが、18.3帖のLDKを安全性を高めながら広がりを感じられる間取りとすることができました。
また、小さなお子様がいるご家庭なのでキッチンはLDKの中で対面式に変更しましたが、キッチンに立ちながら家族とのコミュニケーションが取りやすいLDKにもなりました。
住宅設備も機能性を兼ね備えたものに交換し傷んだ内装もやり替えたことで、まるで新築住宅のように生まれ変わることができました。
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