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外壁補修にはどんな方法があるの? リフォームすべき目安と費用も解説

  • 最終更新日:2020-12-22

外壁補修にはどんな方法があるの? リフォームすべき目安と費用も解説

外壁の色あせやひび割れが気になり、リフォームを考えている方もいらっしゃるかと思います。
外壁は劣化すると、美観が損なわれ古びた家に見えてしまいます。劣化状態によっては外壁が落下する可能性もあり、早急に処置する必要があります。しかし、どんな方法で外壁を補修すればいいのか一般の方は分からないですよね。

今回は、外壁補修の方法やリフォームすべきタイミングについて詳しく紹介していきます。

目次

1.外壁補修をしないままに放置してしまうとどうなる?

外壁

1-1.外壁補修のタイミングを判断するのは難しい

一般の方が外壁補修の適切なタイミングを判断することはなかなか難しいですよね。しかし、外壁補修の判断が遅れたらどうなるのでしょう?次で詳しく解説していきます。

1-2.ツヤがなくなり色あせて見えるだけでなく、塗装がはがれることも

塗装が薄くなるだけでなく剥がれ落ちてしまえば、外壁材が雨水にあたってしまい、腐ってしまう可能性があります。雨だけでなく、太陽の光にもさらされてよりダメージを受けやすくなります。

1-3.クラック(ひび割れ)で耐震性に問題が出たり、傷みやすくなる

クラックの度合いによっては軽度で済みますが、外壁材そのもののひび割れとなれば深刻です。耐震性能が低下したり、劣化しやすくなったりします。

1-4.材質によるが5~10年ごとの定期的なメンテナンスが必要

外壁に使用されている材質にもよりますが、5~10年のスパンでメンテナンスを行うのが良いといわれています。外から見て何の問題もないように見えても、実は壁の内部が腐っていることもあります。したがって、たとえトラブルがなくても、少なくとも10年を目安にリフォーム会社にチェックしてもらうのがおすすめです。

2.外壁補修の方法とは?

塗装道具

ここでは、外壁補修の方法について見ていきましょう。

2-1.クラック(外壁のひび割れ)がある

外壁にクラックが発生している場合、クラックの幅が広がるほど緊急度が増します。たとえば、「ヘアークラック」と呼ばれる0.3mm以下の細いひび割れがある場合は、塗膜に問題があることが考えられます。しかし、早急にリフォームを行う必要はないレベルです。

一方で、深さ5mmほどの「構造クラック」や、幅が1mm以上のひび割れが発生している場合は、すぐにリフォーム会社に確認してもらいましょう。壁の中にまで雨水が侵入して雨漏りしていたり、内部が腐敗していたりする可能性があります。

2-2.緊急度が高くない場合は部分塗装、ひびが深い場合はサイディング材の張り替え

ヘアークラックのみが見られる場合は、定期的な補修で対処できます。しかし、それ以上に深く幅の広いクラックが発生している場合は、全体補修を依頼しましょう。

外壁を全体的に補修する場合は、以下の方法でリフォームが行われます。

  • ● サイディング補修:劣化したサイディングの補修
  • ● 重ね張り(カバー工法):劣化やソリがそこまでひどくない場合は、既存のサイディングの上から重ね張りします
  • ● 張り替え:築年数が30年以上の建物や、多くのサイディングが反っている場合は、既存のサイディングを剥がし張り替えます

2-3. コーキング:建物の合わせ目やすき間に充填していた目地材が劣化

実は、外壁よりもコーキングの方が寿命が短く、劣化が早いといわれています。コーキングが劣化して隙間などがある場合は、雨水が侵入してしまうので、リフォーム会社に点検してもらってください。また、コーキングの補修のタイミングを見極めるのは難しいので、心配な方はプロに確認してもらうと良いでしょう。

2-4.コーキングを新しく交換して、部分補修

古いコーキングを取り除き、新しくする方法を「打ち替え」といいます。打ち替えを行った場合、コーキングの寿命はおよそ10年と言われています。

コーキングを上から継ぎ足す「打ち増し」という方法もあります。しかし、打ち増しで補修した場合は、新しいコーキングと既存のコーキングがなかなか馴染みません。その結果、剥がれてしまう場合もあります。さらに、打ち増しで処置した場合は2~5年ほどしか持ちませんので、打ち替えの方がおすすめです。

2-5.サビ:外壁の塗膜が剥がれて金属部分にサビが発生する

サビを放置しておくことで穴が開いてしまい、雨漏りや内部の腐敗につながります。サビが周りに広がってしまう恐れもあります。また、内部にもサビが発生してしまう場合も。

2-6.サビはできるだけ早めに部分補修を

外壁にサビが発生したら、早急にリフォームを依頼するのが良いでしょう。サビを補修する場合、サビ等の付着物を取り除き、かつ塗料の付着性を高くするため「ケレン作業」を行います。ケレン作業をした後、サビ止め塗料を塗ります。

2-7.ヘコミや欠け、穴など:外壁の一部が破損している

外壁にヘコミや穴などがあり、一部破損している場合もなるべく早めにリフォームしましょう。雨漏りの原因になるほか、穴や欠けた部分から被害が拡大していく恐れがあります。

2-8.パテによる穴補修やサイディングボードを張り替え

外壁に穴がある場合、パテなどを使って穴を補修し、壁の色に近い色の塗料を塗って処置します。また、一部のサイディングボードを張り替える方法もあります。

穴や欠けなどの破損は、すぐに対処することで部分的な補修で済む可能性が高くなります。そのため、放置しないようにしましょう。

2-9.カビやコケ:湿度が原因で発生しやすい。材質によっては内部が腐食していることも

カビやコケは湿度が原因で発生しやすくなります。外壁のカビやコケは、広範囲に繁殖していなければ自分で掃除しても良いでしょう。しかし、掃除をすることで塗装が剥がれてしまう場合もあるので、注意が必要です。また、材質によっては壁の中が腐っている場合もあります。

2-10.緊急度が高くない場合、部分補修

外壁に発生したカビやコケなどの汚れは、高圧洗浄機で洗浄することができます。ホームセンターなどでも購入できますが、先ほど紹介したとおり、自分たちで対処すると塗装が剥がれる可能性があります。

そのため、リフォーム会社に任せるのがおすすめです。高圧洗浄のほか、コケを徹底的に除去するバイオ洗浄を依頼することもできます。

2-11.膨れや浮き、剥がれ:塗装に膨れや浮き、剥がれが見られる状態

外壁の一部が膨れたり、剥がれたりしている場合は、壁が丸ごと剥がれてしまう可能性があります。さらに、落下する恐れもあるため、早急に補修しましょう。

2-12.内部までの影響がなければ、部分張り替えで補修を

外壁に膨れ・浮き・剥がれが発生している場合、部分張り替えか塗装を行って補修します。ただし、壁の中にまで影響している場合は、下地を取り替えなければならない可能性もあります。

2-13.外壁を触ったら手に白い粉が付く場合(チョーキングの場合)

チョーキングは外壁の劣化症状の一つで、白い粉が外壁の表面に浮き出ている状態のこと。日当たりの良い場所では劣化が進みやすく、チョーキングが発生しやすいです。

2-14.チョーキングの場合は、全体補修も踏まえて検討を

チョーキングは、塗膜の防水性が低下しているサインなので注意が必要です。しかし、チョーキングが発生したら即塗り替え、というわけではありません。

手に少しだけ白い粉がつく程度なら、そこまで心配する必要はありません。外壁に触れると手が真っ白になる場合は、早急に補修する必要があります。壁の状態をチェックしつつ、外壁全体の塗装を検討しましょう。

3.外壁補修の費用はどれくらい必要?

費用

外壁塗装やサイディング張替えなどのリフォームの目安価格帯は60〜150万円、中心価格帯 は90〜120万円です。外壁を補修する際に行われる工事の費用相場を以下にまとめましたので、参考にしてください。

  • ● 外壁塗装(30坪):60~90万円
  • ● コーキング(180㎡):打ち増し 25~40万、打ち替え 30~50万 円
  • ● サイディング(1軒):張替え工法180~300万円、カバー工法 120~200万円
  • ● ひび割れ:1万円~
  • ● ヘコミや穴(1箇所):約1~6万円
  • ● 高圧洗浄:200円前後/㎡
  • ● ケレン作業(サビ):200~2200円/㎡
  • ● チョーキング:約2千~5万円/㎡
  • ● カビ・コケ:約2~5万円
  • ● 膨らみや浮き、剥がれ:施工範囲によって価格が変動

4.外壁補修はDIYでは難しい?

外壁

DIYによる外壁補修は、費用が安く抑えられ、自分のペースで補修が行えるメリットがあります。ところが、道具を揃えたにも関わらず、失敗して結局リフォーム会社に頼むことになるなど、かえって費用が高くなることも。また、高所での作業は一般の方には危険です。

外壁の状態はプロでなければ分からないこともあるので、リフォーム会社に依頼するのが良いでしょう。

5.外壁補修のリフォーム事例を紹介!

外壁

ここからは、実際に行われた外壁補修のリフォーム事例をご紹介します。

5-1.気になるひび割れとコケを外壁塗装でリフォーム

リフォーム事例

外壁にひび割れやコケが発生していたため、丁寧に補修して外壁全体に塗装を行いました。外壁がキレイになり、シックで美しい家に仕上がりました。

5-2.シーリングの劣化とサイディングの反りを補修したリフォーム

リフォーム事例

外壁にチョーキングが発生しており、シーリングの劣化やサイディングの反りが気になり、リフォームすることに。高耐久ラジカル塗料で塗装したので、当分メンテナンスする必要がないでしょう。以前より明るい印象の外観になりました。

5-3.コーキングをなるべく使わずメンテナンスが少ない外壁に

リフォーム事例

こちらは、あまりメンテナンスしなくても良い外壁を目指してリフォームした事例です。サイディングを縦に張り、コーキングの使用を控えたことで、メンテナンス回数を少なくできる外観が完成しました。

5-4.膨れが気になる外壁を全面塗装でリフォーム

リフォーム事例

外壁に膨れがあり、補修することに。シーリングの打ち替えを行って断熱セラミックで塗装し、外観をイメージチェンジさせることができました。鮮やかなブルーがスタイリッシュで素敵です。

6.外壁補修で気になる傷みをリフォームしよう!

本記事では、外壁補修のリフォームについて詳しく紹介しました。外壁の劣化がひどくなければ、DIYで対処することができます。しかし、素人ではなかなか判断が難しいので、リフォーム会社にチェックしてもらうのが良いでしょう。

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