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【事例あり】外壁の補修方法や費用とは?外壁のDIYはやめるべき理由

  • 最終更新日:2020-06-02

【事例あり】外壁の補修方法や費用とは?外壁のDIYはやめるべき理由

最近、テレビなどでDIYに着目した番組を目にすることが多くなり、ホームセンターなどでもDIYをすすめる商品などが目立つようになりました。自分の家を住みやすくしたり、安い材料でアレンジしたりするのは楽しいです。しかし、外壁の補修については、さまざまな理由からDIYでは行うべきではありません。外壁は家の外観にもとても大きく影響を与えるものとなるため、素人が補修するよりも、プロにお願いすることがおすすめです。今回は、外壁補修をDIYで行うべきではない理由と、外壁の補修リフォームの費用相場、外壁の補修リフォームの日数や外壁補修が必要な状態、外壁の劣化ケースと補修方法の種類などをご紹介していきます。

外壁補修をするタイミングの目安

家の外壁にはさまざまな素材があり、それぞれに特徴があります。
素材ごとの特徴はありますが、「耐用性」については、共通の部分があります。

耐用性という意味においては、どのような素材においても外壁は基本的には10年~15年に一度はリフォーム会社や施工業者などにチェックしてもらうべきです。(外壁は外的環境によって汚れ・劣化・ひび割れなどが生じるため、その環境によって劣化する速度は異なります)

ただし、10年~15年経たなくても、ひび割れや剥がれなどの症状が出た場合には、その都度部分的に補修することで、全体的な補修の頻度を減らすことも可能です。
ちなみに、外壁で利用される素材にはそれぞれ寿命があり、参考程度になりますが、以下のようになります。

  • ・アクリル 6~7年
  • ・ウレタン 8~10年
  • ・シリコン 12年~15年
  • ・フッ素 15年~20年

それぞれ環境や塗料などよって寿命が異なるため、くわしくは専門家を頼りましょう。

外壁の劣化ケースと補修方法の種類

外壁にはどのような劣化ケースがあるか、またどのような補修方法があるのかを見ていきましょう。

ひび割れ(クラック)

ひび割れ(クラック)とは、外壁に発生する”ひび”のことで、ひび割れは大きく二つの原因があります。一つは塗膜自体に発生するひび割れ、もう一つは外壁材に発生するひび割れです。どちらも、結果的には外壁の塗膜にひび割れとして発生します。

ひび割れ(クラック)は、コーキングしてふさぐ補修方法。
コーキングとは、ひび割れなどの隙間をペースト状の目地材で充てんすることをいいます。

コーキングの劣化

ひび割れを補修する役割をもつコーキングが劣化するケースがあります。
コーキング剤は、外壁などの硬い素材ではなく、弾力を持つゴムのような素材です。コーキング材は紫外線に弱いため、外壁補修で使用したコーキング剤は、紫外線を浴びて劣化してしまいます。

また、コーキング剤の厚みが不足していて剥がれてしまうというケースも。

劣化したコーキングの補修方法には、「打ち替え」「増し打ち」があります。

「打ち替え」は改めて耐久性の高いコーキング剤を打ち直す方法。「増し打ち」は厚みが足りないなどが原因になっている場合の補修方法です。

鉄部のサビ

鉄部のサビとは、外壁塗装で鉄が使われているところがサビてしまうもので、フェンスや門扉、シャッターなどがこれにあたります。

鉄部のサビは、ケレン(サビ部分をヤスリなどを使って削って落とす)作業にて補修することができます。

穴・へこみ・欠け・傷

外壁が劣化してしまう原因として、穴やへこみができたり、欠けてしまったり、傷がついてしまったりすることも挙げられます。

穴や欠け、傷がついた場合は、パテでふさいだりパテで補修したり、サイディングボードを部分的に貼りかえるなどを行うことで補修ができます。

カビ・藻・コケ

カビ・藻・コケによっても外壁は劣化します。
コケが生えている外壁は、一見オシャレに見えるものもありますが、外壁にはよくありません。

外壁にカビや藻、コケが生えてしまっている場合には、高圧洗浄機などを利用して清掃することが必要ですが、強くこすると塗装が剥がれてしまう場合があるため、外壁清掃の専門家に依頼するのがよいでしょう。

チョーキング(触ると手に白っぽい粉がつく)

外壁塗装の塗膜が劣化して粉状になる現象をチョーキングと呼び、この現象は外壁劣化現象の初期に起こります。

チョーキングが起きたとき、そのまま放置していると防水機能が低下しているため、建物に水が浸入し腐食、結果的に最悪の場合は建物の倒壊にもつながりかねません。チョーキングが起こった場合には早めに外壁補修を行うべきです。

チョーキングが起きた場合には、高圧洗浄後、塗装工事によって補修を行うのが一般的です。

浮き・膨らみ・反り・はがれ

外壁塗装工事を行ってから年数が経つと、さまざまな原因で浮きや膨らみ、反りやはがれといった現象が起こります。
この場合の補修については、それぞれ外壁の状態によって、部分的に貼りかえたり、塗装を行ったりするのが一般的です。

外壁の補修リフォーム費用相場

次に、外壁の補修リフォームの費用相場を見ていきましょう。

部分補修においても、全体補修においても、外壁の補修を行う箇所が高所作業の場合、足場代がさらに10~20万円追加でかかることもあります。
事前に高所作業にあたるのか確認しておくとよいでしょう。

部分補修の場合

・ひび割れ(クラック)
約1〜10万円/1か所、塗装代約1,700~5,000円/㎡、外壁張り替え約7,000~9,000円/㎡が相場となります。

・コーキングの劣化
打ち替えの場合には、約900~1,200円/1m、既存撤去については約1~3万円、打ち増しの場合には約500~900円/1mが相場となります。

・鉄部のサビ
ケレン作業+錆止め作業で約500~1,000円/㎡が相場となります。

・穴・へこみ・欠け・傷
状態などにより異なるため、約1~6万円/1か所が相場となります。

・カビ・藻・コケ
高圧洗浄代が約200~500円/㎡掛かり、その他に養生代などが掛かります。

・チョーキング(触ると手に白っぽい粉がつく)
高圧洗浄代が約200~500円/㎡となり、塗装代約1,700~5,000円/1㎡となります。

・浮き・膨らみ・反り・はがれ
一部の補修なら塗装代は約1,700~5,000円/㎡、外壁張り替えで約7,000~9,000円/㎡が相場となります。
ただし、外壁の状態によってはかなり高額になるケースもあります。

全体補修の場合

・塗装
約1,700~5,000円/㎡が相場となります。

・重ね塗り(カバー工法)
約6,500~8,250円/㎡が相場となります。

・張り替え
約6,650~9,000円/㎡が相場となります。

足場代がかかることも

部分補修においても、全体補修においても、外壁の補修を行う箇所が高所作業の場合、足場代がさらに10~20万円追加でかかることもあります。
事前に高所作業にあたるのか確認しておくとよいでしょう。

外壁の補修リフォーム日数の目安

次に、外壁の補修リフォームにはどれくらいの日数がかかるのか見ていきましょう。

部分補修の場合

部分補修が必要な原因は以下のようなもので、状態や補修面積によって異なるため一概にはいえませんが、一般的には1日~1週間程度となります。

<部分補修の一般的な対象>

  • ・ひび割れ(クラック)
  • ・コーキングの劣化
  • ・鉄部のサビ
  • ・穴・へこみ・欠け・傷
  • ・カビ・藻・コケ
  • ・チョーキング(触ると手に白っぽい粉がつく)
  • ・浮き・膨らみ・反り・はがれ

最短で1日で終わる場合もありますが、表面的に見えているひび割れなど以外にも、内部が破損しているというケースもありますので、プロに見てもらい、費用と日数を見積もってもらうことがおすすめです。

全体補修の場合

全体補修が必要な外壁工事には、以下のものがあります。

<全体補修の一般的な対象>

  • ・塗装
  • ・重ね塗り(カバー工法)
  • ・張り替え

これらは、30坪程度2階建ての場合の想定で、2週間前後の工事目安となります。
部分的な補修で対応できない塗装の塗り替えや、張り替えなどは全体的な補修が必要となります。

外壁の補修を自分でDIYはおすすめしない理由

外壁補修をDIYで行うべきではない理由には、次のものがあります。

・高所での作業が危険
外壁補修工事は、高所での作業になることがあります。高所の作業に慣れていない方が多いため、脚立などを利用しても危険な作業となります。

・耐用年数が短くなる
DIYで行う場合、専門的な知識がない素人が行うため、壁を傷つけてしまったり、コーキング剤の種類を間違えたりするなど、耐用年数を短くしてしまうケースがあります。

・外壁だけなく下地も悪くなっている場合、素人では気づけない
外壁の見た目だけで判断し、下地も劣化していることに気づかずに根本的な解決になっていないケースもあります。

・失敗して、さらに業者に依頼すると結局高くつく
DIYで対処したつもりでも、すぐに再度劣化してしまい、後々プロの業者に依頼することになるケースも。最初からリフォーム会社に依頼して、プロに任せた方が、安心でなおかつ余分なお金もかかりません。

外壁の補修に火災保険を適用できる条件

火災保険や地震保険が外壁補修費用の補填になる可能性があるのをご存知でしょうか。

・台風や大雪、豪雨などで外壁が壊れた
このような場合には、外壁補修費用に火災保険が適用になることがあります。
火災保険には、大きく3つの種類があり、「住宅火災保険」「住宅総合保険」「オールリスクプラン」に大別されます。

それぞれ補償範囲が異なりますが、補償範囲が広ければ広いほど、災害などによって外壁にひび割れなどができた場合にも補修が必要とみなされ、保険が適用されることがあります。

また、北海道などの寒冷地において、雪による影響も保険適用される場合があります。

・地震保険は、地震で壊れた外壁にも適用可能
地震保険は外壁にも適用され、地震が原因でひび割れしたり、壊れたりした場合には、適用されるケースがあります。
外壁補修工事を依頼するにあたって、リフォーム会社から見積もりを取る際に、保険適用となる施工方法を相談しておくと安心です。

外壁の補修リフォーム施工事例

最後に、外壁補修リフォームの施工事例について見ていきましょう。

1:ひび割れ(クラック)を補修して塗装リフォーム

コチラの事例は、ひび割れ(クラック)が起きたため補修したいという要望かあり補修工事を実施された方です。注射器による注入剤を使用しています。

事例の詳細:クラックを目立たなく補修!補修跡がほとんどわからない。

2:サイディング材の劣化を補修してセラミックレンガ材を貼ったリフォーム

コチラは、一度塗り替えをしたにもかかわらず塗膜の膨れによって塗装が剥がれてしまっている事例です。

事例の詳細:断熱・デザイン・補修を全て叶うカルセラ貼りの外壁へ

3:シーリング割れを補修して、カバー工法で施工日数を短くリフォーム

この事例は、外壁のシーリングが劣化したことによってひび割れが生じ、そこから雨漏りしないかという不安があり補修工事をされた事例です。

事例の詳細:外壁カバー工法で断熱・遮音もアップ!

4:雨漏りで傷んだ外壁を新しく張り替えて新築のようにリフォーム

この事例の外壁は、シーリング材が痩せてしまっていたり、切れてしまっていることで塗装が剥がれてしまっていたため、新しい外壁材にしてから塗り直しています。

事例の詳細:雨漏りで表面がボロボロになった窯業サイディングの塗装!

5:モルタルのひび割れを補修し、色あせの少ないアイボリー色に塗装

コチラは、モルタル外壁の事例です。
ひび割れが生じているモルタル外壁の補修を行い、ブルー調の外壁からアイボリー調の外壁にしているため、見た目も大きく変化しています。

事例の詳細:ヒビ割れが気になるモルタル外壁の塗装

定期的に外壁補修をして長く住める家に

ここまで、外壁補修をDIYでは行うべきではない理由や、外壁補修工事の種類や相場、目安の日数や外壁の補修に火災保険を適用できる条件などをご紹介してきました。

最近では、DIYが流行していますが、自宅の補修や改装はDIYでできるものとプロに任せるべきものがあり、プロに任せるべきものを素人が行うと、思ってもみないことが起きたり、危険が生じたりします。

外壁は周りから見たときの家の印象にとても影響するものとなるため、補修や塗り替えは、しっかりとプロの会社にお願いしましょう。

外壁補修工事の必要を感じている方や、見積もりを取りたいと思っている方は、お気軽にお問合せください。

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