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ウッドフェンスはおしゃれな目隠し壁として優れているため、庭に設置している方や、設置を検討している方も多いのではないでしょうか。
構造はシンプルながらデザイン性、機能性が高いウッドフェンスは、ホームセンターなどで自作キットも販売されているため、DIYにチャレンジしている方も多いようです。
今回は「せっかくならウッドフェンスを自分で作ってみたい!」という方に向けて、DIYの手順や必要な材料を解説しながら、すてきなウッドフェンスの事例をご紹介していきます。
目次
ウッドフェンスはほどよく人の視線を遮りながら、圧迫感が少なく、ナチュラルな雰囲気なので、庭をおしゃれに演出するのにはもってこいの庭具です。
しっかりとした遮蔽効果があるので、日中にカーテンを締め切ったりシャッターを閉めたりしなくてもプライバシーが守れ、家の中に十分に光を入れることができますし、家の中が丸見えにならないので、防犯にも役立ちます。
木材の温かみがあり、ナチュラルな雰囲気のウッドフェンスは、真新しい時期もすてきですが、段々と経年変化していくのも楽しみの一つです。
さらに、簡易的なものなら初挑戦でもDIYで設置することができるので、「ウッドフェンスを設置してみたいけど、予算が難しいかも…」という方は、DIYに挑戦してみてはいかがでしょうか。
それでは、ウッドフェンスをDIYするために必要な道具と材料を確認していきましょう。ウッドデッキ以外にも使えるので、せっかくなら、他の庭具などのDIYに挑戦してみるのもいいかもしれませんね。
・インパクトドライバー:電動のドライバーです。手でネジを締めていると疲れてしまうだけでなく、強度も不足するので、インパクトドライバーを用意しましょう。
・のこぎり:ウッドフェンス用の木材を切って調整するために必要です。電動だと便利ですが、使い慣れない方や不安な方は、手挽き鋸で問題ありません。
・キリ:ネジ止め用や釘打ち用の穴を開けるのに使います。100円ショップのものでも構いません。
・スコップ:ウッドフェンスを立てるための穴を掘るために使います。あまり大きい必要はありませんが、使いやすいものを用意すると良いでしょう。
・バケツ:ウッドフェンスを固定するためのモルタルを練るために使用します。汚れても良い物を使用しましょう。
・水平器:ウッドフェンスが水平になっているかを確認するための道具です。正確さが大切なので、ホームセンターなどで使いやすい大きさのものを購入しましょう。
刷毛、ローラー:防腐剤などを塗る場合には、刷毛やローラーなども必要になります。
・フェンス用の板材:ウッドフェンスのメインになる板材です。ツーバイ材もしくはワンバイ材がおすすめです。屋外用に防腐処理が施されたものや、焼き込みがされているものもあります。
・支柱材:ウッドフェンスを支える柱になる木材です。強度的に3寸角(90mm×90mm)以上の材木を選ぶのがおすすめです。
・ステンレスビス:木材の固定に適した木ネジを選びましょう。ステンレスはそもそも防錆能力が高い金属ですが、さらに防錆処理がされているものもあります。
・足場用ブロック:ウッドフェンスは、場合によっては普通には手が届かない高さで作業することがあります。足場用のブロックを用意しておきましょう。
・モルタル:支柱を固定するためのモルタルです。
・笠木材:ウッドフェンスの一番上に取り付け、柱同士を固定する木材です。また、少しウッドフェンスよりせり出させることで、ウッドフェンスに落ちる雨を防ぐ役割もあります。
塗料:防腐剤やペンキなど、ウッドフェンスに塗りたいものを用意しておきましょう。
ウッドフェンスに適した木材はいろいろな種類があります。種類によって加工のしやすさや組み立てやすさ、強度や耐久性が異なります。
イペ、エコアコールウッド、イタウバ、セランガンバツ、アマゾンジャラ、ウリンなどの、広葉樹の固い木材です。
しっかりと木目が詰まっていて比重が重く、ウリン材などは水に沈む木として知られています。耐久性が高く腐食しにくいため、長期間使用しても経年劣化しにくく、メンテナンスも簡単で済みます。
防腐剤やペンキの塗装がなくても長期の風雨に耐え、塗装をした場合も塗り替えの頻度は少なくてよいのは大きなメリットといえます。
反面、非常に重く硬い木材なので、家庭用の工具では加工が難しく、女性の力だと運搬も大変です。
マツ、ひのき、SPF材などの、針葉樹の柔らかい木材です。安価で加工がしやすく、軽いため、DIY初心者にもおすすめです。
耐候性が低いので、そのままではすぐに劣化してしまいますが、腐食を防ぐために防腐剤やペンキを塗ることで長期間使用できます。
塗料は1年を目安に塗り替えが必要なので、メンテナンスの手間がかかるのが難点といえるでしょう。
木材状に加工された人工素材です。樹脂などでできているため、木の風合いとプラスチックの耐候性を併せ持っています。
人工木材の素材はメーカーによって異なるので、自分の好みに合う人工木材を探すのも、DIYの楽しみの一つといえるでしょう。
塗装などのメンテナンスが必要なく、天然木と比較するととても長持ちします。しかし、家庭用の工具では加工が難しく、微調整などもしにくいため、DIY初心者にはあまり向いていません。
それでは、実際にウッドフェンスを作る手順を見ていきましょう。一つずつ手順を丁寧に進めていけば、想像しているよりもずっと簡単にできますよ。少し失敗しても、手作りならではの楽しみが味わえます。
ケガに注意して、軍手や厚手の服を着用して作業をしてくださいね。
設置場所を決め、幅や高さの目安になるよう、しっかりと目印を付けます。
あまり支柱同士を離すとフェンスの強度が下がるので注意してください。
目安は柱が4割程度埋まるくらいです。フェンスブロックを使う場合は5cmほど出るくらいが目安になります。
笠木を使う場合はこのときに設置します。ない場合でも、不要な木材で仮止めしておくと作業がしやすくなりますよ。
しっかりと水平になっていることを水平器で確認します。 水平が取れたら、支柱の根本にモルタルを流し込み、固定します。モルタルはしばらくの間液状なので、固まるまで揺すったり触ったりしないように気を付けましょう。
フェンスの板材を、インパクトドライバーとステンレスビスを使って張っていきます。 ステンレスビスを通す場所には、あらかじめキリで目印になる穴を浅く開けておくとネジ止めがしやすいですよ。
スペーサーなどを使うと等間隔にネジ止めできるので、見た目もきれいに仕上がります。スペーサーとは、間に挟んで物同士に一定の間隔を空けるための器具のことで、DIYでは木材の端材などを使って自作することもあります。板と板の間にはさみ、ネジ止め後に引き抜ければ良いので、適当な厚さの板を使うと良いでしょう。
柔らかい木材の場合は、防腐剤やペンキで塗装をしましょう。汚れては困る場所にはしっかりと養生をしてから塗ってください。
一度ではなく二度塗り、三度塗りすると、よりきれいに仕上がります。
庭具であるウッドフェンスは風雨に晒されているため、使用する木材によっては耐久性が低く腐食しやすかったり、傷みやすかったりと、すぐに問題が起きてしまうことも少なくありません。
特にDIY初心者向きのやわらかく軽い木材は劣化が早いため、1~2年ほどでささくれができてしまうこともあります。塗料を塗り直しても維持が難しくなってしまうことも。
取り付けに失敗すると強度が不足して、強い風などで倒れやすくなったり、壊れやすくなったりします。また、重心が高いものを作るにはテクニックが必要になるため、初心者が高いウッドフェンスを取り付けると、倒れやすくなってとても危険です。
さらに、ウッドフェンスの設置面積が広い場合は、DIYだととても時間がかかるだけでなく、素材によっては施工にかかる費用もかさみます。
DIYで作る場合、ウッドフェンスの設置費用は、1mあたり5,000円~15,000円が相場になります。ただし、こちらはあくまで材料費のみで、別途工具などを揃える費用がかかります。
そのため、DIYでは難しいサイズのウッドフェンスを希望する場合は、リフォーム会社への相談がおすすめです。
リフォーム会社に依頼すれば、お庭にデザインがマッチするウッドフェンスを、予算に合わせて提案してくれます。設置だけでなく、耐久性を上げるための塗装など、ウッドフェンスを長く安全に使うための対応も可能ですよ。
リフォーム会社の場合、ウッドフェンスの設置費用は、1mあたり15,000円~40,000円が相場になります。
それでは、ウッドフェンスの施工事例を見ていきましょう。すてきなウッドフェンスとお庭の事例を8つご紹介します。ぜひ、ウッドフェンスを設置する際の参考にしてください。
往来から玄関とお庭が丸見えだったので、ウッドフェンスを設置しました。波型のかわいいウッドフェンスには、ハンギングバスケットで鉢植えが掛けられてますますかわいいですね。
Before:道からの視線を遮るものがなにもなく、玄関が丸見えの状態でした。
After:波型のウッドフェンスで、しっかりと視界が遮られています。施主の方がご自身での設置を希望されており、支柱の固定とウッドフェンスの加工のみの工事でした。
事例の詳細:プライバシーも守れてラッキーでした。
お隣との間に目隠しになるフェンスを設置しました。ウッドフェンスなら、圧迫感がなく、目隠しっぽさのないデザインも可能です。ナチュラルな雰囲気に鉢植えなどを添え、さらに自然な雰囲気になりましたね。
Before:お隣との間には、腰の高さ程度の低いフェンスがあっただけでした。
After:木目がすてきなウッドフェンスにしたことで、圧迫感もなく、庭をおしゃれに演出しながら目隠しができました。
事例の詳細:リアルウッドフェンス
しっかりとした目隠しを希望ということで、高さ2mのウッドフェンスを設置しました。柱はアルミですが、横板は無垢の木材で仕上げ、気持ちいい風が抜けます。
Before:今まではグリーンカーテンを作って目隠しにしていましたが、季節によっては育っていないので目隠しがないことも。
After:しっかりと目隠しになるウッドフェンスには、今まで通り植物を絡ませて楽しめそうですね。
事例の詳細:隣家からの目隠しをジャストサイズで設置
お隣の通路との間に目隠しになるものを、ということで白い木目調のウッドフェンスを設置しました。白いウッドフェンスは明るく、おしゃれですね。
Before:通常のフェンスが設置されていたので、目隠しの機能はありませんでした。
After:しっかりと視線の高さから2mほどまでを覆うウッドフェンスは、白いおかげで閉塞感もなく、庭が明るくなります。侵入もしにくくなり、防犯にも役立ちそうです。
事例の詳細:隣地通路側に目隠しフェンスを設置しました。
お庭と通りの間に目隠しのウッドフェンスを設置することで、緩やかに視線を遮りながらお庭の開放感を維持しました。
Before:通りと掃き出し窓の間にはなにもなく、家の中が丸見えになってしまっていました。
After:ウッドフェンスによって遮られ、覗かれなくなって安心です。使用した人工木材は、木材とプラスチック廃材を複合リサイクルした環境配慮型新素材なので、環境にも優しいのが嬉しいです。
事例の詳細:目隠し樹脂フェンスの新定番!
気になるお隣のブロック塀を隠してウッドフェンスを配置することで、ウッドデッキからの眺めが良くなり、デッキ空間とフェンスで見栄えを統一できました。
Before:せっかくのウッドデッキからの眺めに、お隣のブロック塀が気になる状態でした。
After:木目調の人工木材を使用して、ウッドデッキと統一感のあるおしゃれな空間になりましたね。
事例の詳細:ブロック塀を隠して素敵に目隠し
玄関まで丸見えだったお庭に、上から下までを覆う頑丈なウッドフェンスを設置しました。設置場所を緻密に計算することで、小さなウッドフェンスでもしっかりプライバシーが守れますね。
Before:アプローチから玄関先とお庭が丸見えで、なにをしているのか通りから全部見えてしまっていました。
After:ウッドフェンスのおかげでほとんどなにも見えなくなりました。お庭でお子様が遊んでいても安心です。
事例の詳細:2つのデザイン目隠しフェンス
台風で壊れてしまった以前のフェンスの代わりに、よく似たデザインのウッドフェンスを再築しました。見た目は大きく変わりませんが、耐候性に優れた素材でメンテナンス性もアップしています。
Before:台風ですっかり壊れてしまったウッドフェンス。経年劣化もあってボロボロでした。
After:同じデザインのウッドフェンスを再構しました。表面には耐候性の高い木粉入り樹脂を採用したことで、色褪せにくく、腐る心配もないのが嬉しいですね。
事例の詳細:フェンス の リフォーム
この記事では、ウッドフェンスをDIYするためのテクニックや、意識したい点、おしゃれなウッドフェンスの事例をご紹介しました。
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