比べて、選べる。利用者数No.1 のリフォーム会社紹介サイト「ホームプロ」

会員ページでは、お申込みいただいた内容に対応できるリフォーム会社を紹介しています。各社の会社情報、評価・クチコミの閲覧や、メッセージのやりとり(商談)ができます。

閉じる
  1. リフォームTOP
  2. リフォーム成功ノウハウ
  3. 増築・改築リフォーム
  4. 増築・改築リフォームの基礎知識
  5. 通し柱の強度が心配です

通し柱の強度が心配です

  • 最終更新日:2015-06-09

通し柱の強度が心配です

ホームプロに寄せられた「その他」に関するリフォーム相談の中から、『通し柱の強度が心配です』の質問と回答をご紹介します。
通し柱の補強の件についての質問です。



私の家は、通し柱が3本あります。(通常の家であれば、4本あるようですが。)その通し柱の1本は、和室にあります。

その和室を解体した時に、通し柱は鴨居が通っていた“ほぞ”(鴨居を固定している通し柱を切り欠いている長方形の孔)が2方向にあります。大きさにして、1.5cm(幅)×8cm(長さ)×2から3cm(孔の奥行き)

もう一方向に同じ高さで通し柱を切り欠いているほぞがあります。都合3方向にほぼ同じ高さでほぞが切ってあることになります。



通し柱に3方向に同じ高さでほぞ(切り欠き)があるということは、強度上非常に弱いものと思います。大工さんおよび工務店の主務者に話しをしたのですが、そのほぞに簡単に木の詰め物をして塞いだだけで十分強度的に問題無いという話をされました。



どうしても、気になるのであれば、5MM程度の鉄板を当てて、補強することが可能であるということでしたが、鉄板を取り付けるにもボルト/スクリュウ等の孔を何箇所もあけないといけないらしく、逆に通し柱の強度が保証できないということでした。



そこで質問ですが、このような状態のまま表面を化粧するだけでそのままにしてよいものでしょうか?お教えください。

また、一般の柱も程度の大小はありますが、同じような切り欠きがありますが、そちらもそのままにして、問題無いのでしょうか?
建築基準法施行令では、



「階数が2以上の建物におけるすみ柱又はこれに準ずる柱は、通し柱としなければならない。ただし、接合部を通し柱と同等以上の耐力を有するように補強した場合においては、この限りでない。」



「柱の小径に基づいて算出した柱の所要断面積の1/3以上を欠き取る場合においては、その部分を補強しなければならない」



とあります。



以上の項目に当ってる場合、同等以上の耐力(断面欠損がない状態の耐力)を有するように補強が必要です。



ご質問の場合、通し柱がないところと、必要な柱の断面積が無いとなれば、金物等で同等以上になるように補強が必要となります。金物補強をする時にボルトの欠損が出れば、その部分のも補強対象となります。具体的には、欠損部分の補強が5mmの金物で同等になるのかの検討が必要となります。検討書を提示してもらうことをお勧めいたします。

(2003.10.10)

※法律問題や税務問題は、事実関係の違いによって結論が異なる場合があります。また、同一の事実関係であっても異なった結論が出る場合も多くあります。「リフォーム相談室Q&A集」で示しております回答は一般的な回答にとどまるものであり、具体的な問題についての責任ある回答を示すものではないことにご注意ください。具体的な事案につきましては、必ず弁護士や税理士などの専門家に相談されることをお勧めいたします。

リフォーム会社紹介の流れ

信頼できて予算に合って評判がいい…、そんなリフォーム会社を自分で探すのは大変です。
ホームプロでは加盟会社を中立の立場でご紹介しています。

リフォーム会社紹介の流れ

ホームプロの実績

2001年のサービス開始以来、多くのお客さまにご利用いただいています。

100万人以上

利用者数

8,237件

※2022年4月〜
2023年3月

昨年度のご成約

リフォームサイトランキング 10年連続利用者数ナンバーワン

※2019年2月リフォーム産業新聞による

先進的なリフォーム事業者表彰 平成26年度 経済産業省受賞

今なら、お申込みいただいた方だけに
リフォーム会社選びの成功ノウハウ集を限定公開中!

リフォーム会社選びにはコツがある!「成功リフォーム 7つの法則」

ホームプロでは、これからリフォームされる方に“失敗しないリフォーム会社選び”をしていただけるように、「成功リフォーム 7つの法則」をまとめました。ホームプロ独自のノウハウ集として、多くの会員の皆さまにご活用いただいております。

リフォーム会社紹介を申込む

ご要望に対応できるリフォーム会社をご紹介。
複数社のプランを、比べて選べる!

リフォームには定価がありません。適正価格を知るには複数社の見積もりを比べるのがポイント。
予算や条件にぴったりの会社をご紹介します。

全国でサービス展開中!

※内容により対応できない場合があります

北海道
東北
関東
甲信越
・北陸
東海
関西
中国
四国
九州
・沖縄
ページの
先頭へ