住宅の中には建替えはできないものの、リノベーションなら可能な物件もあります。都市計画区域内及び準都市計画区域内では、幅4m以上の道路に2m以上接道しなければならないことが建築基準法で定められ、「接道義務」といわれています。しかし、古くからある住宅地では道路とはみなされない、通路に接している住宅が存在しています。これらの住宅は建て替えることはできません。
しかし、こういった再建築不可の物件も、確認申請を伴わないリノベーションならできます。例えば、木造住宅の場合は、3階建て以下で延床面積が500m^2に満たなければ、大規模なリノベーションであっても確認申請は不要です。詳しくは、建築士などのプロに相談してみましょう。
ただし、再建築不可の物件を買おうとすると、金融機関のローンは利用できないことが大半です。将来的な資産価値も踏まえ、購入は慎重に判断しましょう。
キッチンやユニットバス、トイレなど設備の入れ替えや、クロスやフローリングといった内装材の張り替えなどのリフォームでは、特に設計を依頼することはなく、設備工事や内装工事が行われます。
間仕切りの変更を伴うリノベーションでは、設計プランを依頼することが必要です。設計の依頼先は、設計事務所や工務店、リフォーム会社が考えられます。工務店やリフォーム会社は工事までを請け負いますが、設計事務所に設計を依頼する際は、工事を工務店やリフォーム会社に頼むことになります。また、設計費用は工務店やリフォーム会社に比べて、比較的高めです。
リフォーム会社では、リノベーションの設計や工事を専門に扱っています。リフォーム会社によっては、一級建築士や二級建築士も所属しています。リフォーム会社には、規模の小さなリノベーションから大規模なものまで、設計から工事まで一貫して依頼することが可能です。
リフォーム会社ではリノベーション物件を豊富に扱っていますので、設計や工事に関することだけではなく、近隣への挨拶などの対応方法も相談できるでしょう。
ホームプロには、さまざまなリフォーム会社が登録していますので、工事の規模や要望に合った会社を紹介することが可能です。リノベーションを考えたら、ホームプロを利用してみましょう。
信頼できて予算に合って評判がいい…、そんなリフォーム会社を自分で探すのは大変です。
ホームプロでは加盟会社を中立の立場でご紹介しています。
2001年のサービス開始以来、多くのお客さまにご利用いただいています。
利用者数
※2021年4月〜
2022年3月
昨年度のご成約
※2019年2月リフォーム産業新聞による
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