両親が高齢の場合は、階段を使う際など、ちょっとした転倒も大きなけがにつながってしまうため注意が必要です。トイレやお風呂などの水回りは、単なる往復であっても足腰が弱くなっている高齢者にとっては苦痛を伴うこともあります。そこで自宅をリフォームして二世帯住宅にする場合は、間取りの変更と共にバリアフリー化なども行えば安心につながります。まずは両親の寝室や水回り部分の見直しを行い、両親の室内での行動を優先した間取りを検討してみてはいかがでしょうか
完全分離型二世帯住宅は、一つの建物で玄関は二カ所、内部のトイレやキッチン、お風呂なども完全に分離しているため、お互いのプライバシーを保つことができると注目を集めています。完全分離型の二世帯住宅は2種類あります。住まいを1階と2階とフロアで分離する横割り型と、トイレもお風呂も別と完全に分離する縦割り型があります。
一方で、食事は家族一緒にするのでリビングは一つになど、共有部分を作ることもあるため、どこを別にして、どこまでは一緒にするかを整理する必要があります。どのスタイルにするかでリフォームも変わってくるので、分離するスタイルを家族で話し合ってみることをおすすめします。
最後は平屋をリフォームして二世帯住宅として活用するという方法についてです。平屋をリフォームする場合は、間取りのレイアウトを変更して活用する方法と、新たに2階部分を増築して利用する方法などがあります。2階を増築する場合は新たなスペースが増えますが、階段をどこに設置するかも重要なポイントの一つになります。足音や生活音の問題などもあるため、1階と2階の間取りの位置を確認しながらリフォームしてみてはいかがでしょうか。
限られた空間を有効活用できる方法は他にもたくさんあります。二世帯住宅としての間取りを検討している方は、多くの事例を持っているホームプロに相談してみてはいかがでしょうか。
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利用者数
※2021年4月〜
2022年3月
昨年度のご成約
※2019年2月リフォーム産業新聞による
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