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2階リビングの間取りで後悔?リフォーム後のメリット・デメリットや施工事例を紹介

  • 最終更新日:2021-02-22

2階リビングの間取りで後悔?リフォーム後のメリット・デメリットや施工事例を紹介

「1階にあるリビングの日当たりが悪い」「近隣の視線が近くてプライバシーが守れない」といった理由から、2階リビングのリフォームを検討されている方もいらっしゃるかと思います。しかし、2階リビングを検討する場合には、暮らし方にどのような変化があるか、事前にしっかりと理解しておかなくてはなりません。

そこで今回は、2階リビングにリフォームすることのメリット・デメリットや施工事例などについて紹介します。ぜひ、これからのリフォームの参考にしてみてください。

目次

1.2階リビングにリフォームするメリットとは?

2階リビング

2階リビングとは、文字通り2階にあるリビングのことです。今まで1階に配置されていたリビングを2階にすることで、どのようなメリットがあるのでしょうか?ここでは、2階リビングにリフォームするメリットについて詳しく見ていきます。

1-1.狭い土地でもプライバシーを確保しやすい

狭い土地に家を建てている場合、2階リビングにすることによってプライバシーの確保が期待できます。狭い土地では、近隣の建物や道路との距離感が近いため、周りからの視線が気になってしまうかもしれません。その点、2階リビングであれば、隣家のリビングが1階にあってもお互いに寛ぎの場が違うため安心です。

1-2.ベランダやバルコニーを庭代わりに使える

2階リビングの外にベランダやバルコニーを設ければ、ベランダガーデニングなどで植物を育てたり、アウトドア用の道具を置いたり、庭のように活用できます。もちろん洗濯物を干すときにも便利です。

1-3.日当たりや眺望が良く開放感がある

リビングが2階にあると、1階よりも良い日当たりが期待できます。そのため、家の周りに建物が建ち、1階の日当たりが悪くなってしまったときなどには特に効果的といえるでしょう。また、2階リビングの方が景色も見やすくなるため、開放感を得られます。

1-4.天井の自由度が高く勾配や吹き抜けも作れる

屋根の形状を生かせば、天井を高く確保でき、勾配天井や吹き抜け空間を作ることが可能です。自由度の高い設計デザインが期待できるでしょう。

1-5.ロフトを活用しやすくなる

天井高を確保することで、ロフトを作ったり、天井裏の収納を作ったり活用方法が広がります。収納部分との距離が近く、日常的に使えて使用頻度が増えるでしょう。

1-6.部屋の構造から耐震性が増す

2階にリビングを配置することで、1階は寝室などの個室が配置されることが多いでしょう。個室が多くなると柱や壁の仕切りが増えるため、結果的に1階の構造が丈夫になり、耐震性の高まりが期待できます。

1-7.居心地が良いので家族が集まりやすくなる

日当たりや眺望、プライバシーの確保などが改善されることで、1階の個室よりも居心地の良さが感じられるようになります。そのため、家族が自然と集まりやすい空間となることが期待できるのです。家族のコミュニケーションが増えるきっかけになるかもしれません。

2.2階リビングにするデメリットと対策方法

2階リビング

2階リビングにリフォームすることで、日当たりや眺望が改善されるなど、さまざまなメリットがあることが分かりました。しかし、リビングを2階へ移動させたいものの、あとで後悔するのではないかと不安に思っている方もいらっしゃるかもしれません。

リフォームの失敗を回避するには、事前にどのようなデメリットが起こり得るかを把握しておく必要があります。そこで、2階リビングにするデメリットや対策方法もあわせてお伝えします。2階リビングに興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

2-1.階段の上り下りが大変

リビングが2階にあることで、来客のときや外出時などは階段の上り下りが増えます。買い物で重い物があるときでも2階に運ばなくてはなりません。

2-2.緩やかな階段にリフォームするか、スマートホーム化の検討をしよう

階段の上り下りの負担が気になる方は、階段のリフォームやスマートホーム化を検討してみてください。階段の段数を増やすなどし、匂配の緩やかな階段にリフォームすれば、上り下りの負担が軽くなるでしょう。

また、来客が多いご家庭の場合は、スマートホーム化を検討してみてはいかがでしょうか。スマートホーム化にすることで、2階にいながらスイッチを押すだけで1階玄関のドアのカギを開け閉めできますので1階に下りる手間を省くことが可能です。さらに、スマートフォンを使ってカギの閉め忘れを、チェックすることもできます。

2-3.お子さんがいつ帰って来たかわかりづらい

子ども部屋のような個室は1階に配置することが考えられます。そのため、お子さんの行動が把握しにくく、いつ帰ってきたかわかりにくいかもしれません。

2-4.2階に必ず上がってくるように伝えたり、吹き抜けを設置したりする

可能なら子ども部屋は2階に配置した方が良いです。しかし、それが無理なら家に帰宅した際は必ず2階に上がってくるように伝えることで、問題に対応することができるでしょう。また、今まで以上にお子さんとのコミュニケーションを、しっかり取るよう心掛けることも重要です。

なお、吹き抜けを設けるのもおすすめです。吹き抜けを設置することで、2階から1階の様子をチェックできます。

2-5.水回りの場所に悩んだり設置費用がかさんだりする

お風呂や洗面所などの水回りを、1階と2階のどちらにすれば良いか迷ってしまうことも考えられます。家事の効率化を考えてお風呂を2階にする場合、水漏れ対策や浴槽の重みに耐えられる構造にするなど補強費用がかかります。

2-6.リフォーム会社に相談しよう

お風呂や洗面所などの水回りは、1階に設置すれば広いリビングが作れ、2階に配置すれば家事導線が楽になるなど、それぞれにメリットがあります。

水回りの場所を決定するには、家全体のバランスを考慮する必要もあるので、自分たちだけで決めるのは難しいでしょう。そのため、リフォーム会社に相談して決めるのがおすすめです。

2-7.夏場は日差しが強くて熱い

2階は屋根面に近いこともあり、もともと1階よりも温度が上がりやすい環境です。夏場など日差しが強い季節は、日当たりの良さが室温を高くしてしまう可能性があります。

2-8.風通しを良くしたり、熱を遮断したりといった対策を行う

2階リビングで快適に過ごすためには、風通しを良くする工夫が必要です。簡単にできる対策としては、2か所の窓を開けておくことです。室内にこもった熱が外に逃げて、風通しを良くすることができます。

新たに窓を設置する場合は、涼しい風が入るようにするため、日陰になる場所に窓を取り付けましょう。予算に余裕がある場合は、換気排熱ファンを設置するのもおすすめです。

さらに、屋根からの遮熱性能を高めることで、過ごしやすくなります。たとえば、屋根が金属屋根の場合は、熱をシャットアウトするために遮熱塗料を塗ると良いでしょう。屋根のリフォームを行い、通気効果を向上させたり断熱材の厚みを増したりするのも、暑さを改善させるのに効果的です。

3.2階リビングにリフォームする前に知っておきたいポイント

2階リビング

つづいて、2階リビングにリフォームする際に、知っておきたいポイントをご紹介します。これからお伝えする3つのポイントを押さえておくことで、より納得のいくリフォームにすることができるでしょう。ぜひ参考にしてください。

3-1.将来を見据えてリフォームを考える

2階リビングのリフォームを検討する際は、今だけでなく老後や介護のことも考えてリフォームプランを立てることが大切です。

たとえば、階段のリフォームも一緒に行う場合は、手すりも取り付けるようにしましょう。また、踊り場を作ることで、万が一階段を踏み外してしまった際に、一気に階下まで転落するのを防ぐことが可能です。

階段のリフォームのほか、ホームエレベーターの設置も検討してみてください。ホームエレベーターがあれば、スムーズに上下移動ができます。さらに、複数人が同乗できるものもあるので、車いすの方は介助者と一緒に利用できます。

3-2.1階の防犯対策に力を入れる必要がある

リビングを2階へ移すことで1階の様子を把握しにくくなるため、防犯面に注意する必要があります。したがって、リフォームのプランを立てる際には、防犯対策についてもあわせて考えておくと良いでしょう。

警視庁の統計によりますと、不審者の半数以上が窓から家の中に忍び込むことが分かっており、小さな窓も狙われる可能性があります。そのため、窓の閉め忘れがないよう十分に注意するとともに、防犯フィルムや防犯ガラスを使った窓を設置するのがおすすめです。

その他、窓に面格子やシャッターを取り付けたり、家の外に防犯砂利を敷いたりするのも効果的な防犯対策と言えます。

3-3.1階にある庭の利用頻度が減る可能性が高い

2階をリビングにすると、庭の利用頻度が減り、ただ手入れが必要なだけの庭になってしまう可能性があります。メンテナンスされてない庭だと、空き巣などの不審者に狙われる恐れもあるので、手入れを怠らないよう注意しなければなりません。

そこで、庭の手入れを簡単にするための対策を、あらかじめ考えておくのがおすすめです。たとえば、防草シートで草が生えてくる箇所を覆って、砂利や人工芝などを敷いてみてはいかがでしょう。また、好きな色の天然石を樹脂で固めて舗装すると、雑草対策になるだけでなく、見た目もおしゃれに仕上がります。

4.どんな人が2階リビングに向いているの?

2階リビング

では、どのような人が2階リビングに向いているのでしょうか。ここでは、2階リビングに向いている人と、向いていない人をご紹介します。ご自身がどちらにあてはまるのかチェックしてみてくださいね。

4-1.2階リビングが向いている人

狭い土地や住宅密集地に住んでいるといった理由などで、プライバシーが気になっている方は2階リビングを検討してみてください。

また、1階の日当たりが悪く暗い雰囲気のリビングで悩んでおり、日当たりの良い明るいリビングに憧れている方にも2階リビングがおすすめです。満足度の高いリフォームにすることができるでしょう。

その他、バルコニーの増設を考えている方や、リビングとバルコニーをつなげたい方、ロフトを有効活用したい方も2階リビングを選択すると良いでしょう。

4-1.2階リビングが向いていない人

ご高齢の方や介護が必要な方がいる場合は、生活のシーンを想像しながら決めるようにしましょう。2階リビングにリフォームする場合は、先ほどお伝えしたような階段のリフォームや、ホームエレベーターの設置などもあわせて検討してみてください。

小さなお子さんがいる場合は、お子さんが大きくなるまではお子さんを抱きかかえて階段移動する必要があり、負担に感じるかもしれません。また、階段から転落してしまう恐れもあるので、ベビーゲートを取り付けるなどの対策が必要です。

家の周辺に高いビルがある場合は、リビングを2階に移しても日光が入りにくいかもしれません。自分の理想どおりのリビングを作れるか、リフォーム会社に確認してみるのがおすすめです。

5.2階リビングをリフォームする際に必要な費用と施工日数とは?

2階リビングのリフォームを検討する際、リフォームにかかる費用や期間が気になるかと思います。そこで、2階リビングのリフォーム費用と施工日数について詳しくご紹介します。

5.1 2階リビングのリフォームに必要な費用の相場と施工日数

2階リビングにリフォームする場合、手を掛ける範囲にもよりますが施工日数は2~3ヶ月です。

リフォームにかかる費用は規模や構造により大きく変わります。一部の部屋をリフォームしてリビングにする場合、費用は約100万円が相場です。2階の間取りを変更し、全面的にリフォームする場合は約400万円~が相場です。

また、2階へキッチンやトイレなどの水回りを増設する際にかかる費用は、以下のとおりです。

  • ・キッチンの増設:約50~120万円
  • ・トイレの増設:約50~100万円
  • ・浴室の増設:約100~200万円
  • ・洗面所の増設:約70~100万円

耐震補強工事をする場合は、50~100万円程度の費用が必要ですが、工事範囲によって費用は変わります。ホームエレベーターを取り付ける際にかかる費用は、設置費と本体価格を合わせて約200~500万円が相場です。

なお、ホームエレベーターを設置する際は、エレベーターが建築基準法に適応しているかをチェックしてもらうための、申請をしなければなりません。申請費用として別途10~15万円程度用意しておく必要があります。

6.2階リビングの施工事例

2階リビング

ここからは、2階リビングにリフォームした施工事例をみていきましょう。

6-1.リビングを日当たりの良い2階へ。無垢の床材であたたかな雰囲気に。

2階リビング事例

1階のリビングは日当たりが悪く冷えも感じられたため、日差しが入る明るい2階リビングにリフォームしています。フローリングやTV台など造作家具に無垢材を採用して、温もりのある空間になっています。もともと隠れていた梁を見せることによって、開放感がある高い天井になりました。

6-2.モダンな和畳を設置した2階リビング

2階リビング事例

二世帯暮らしを想定して、2階リビングにリフォームしています。対面キッチンで家事もしやすく、トイレも2階に配置し機能的です。モダンデザインを生かした個性的な畳をリビングに取り入れているため、ごろ寝もできる寛ぎの空間になっています。

6-3.中古住宅のリビングを1階から2階へ大幅リフォーム

2階リビング事例

中古住宅をリノベーションでデザイン的な要素も取り入れながら、耐震強度の施工も行っています。リビングは1階から2階に移し、日当たりや眺望も改善されました。設計事務所との連携でデザインにも力を入れています。

6-4.2階の個室を吹き抜けのリビングにリフォーム

2階リビング事例

2階の個室をリビング・ダイニング・キッチンにリフォームしています。ホワイトカラーを基調とした優しい色使いで、雰囲気も一新されました。床には床暖房を採用して冬場でも足元から暖かさが感じられます。屋根の形状を生かして吹き抜け空間をつくり、一部にロフトも設けています。リビングの掃き出し窓からはバルコニーに出られることで、より開放感が増しています。

6-5.3部屋の個室があった2階をリビングにリフォーム

2階リビング事例

子世帯との同居をきっかけに、2階をリビング・ダイニング・キッチンにリフォームしました。十分な広さを確保してあるため、大容量の収納も加えています。2階リビングにつながる階段は防音のために扉を設置し、カラオケの音漏れ対策も兼ねています。内装はホワイトカラーで統一されており、若々しい雰囲気の素敵な空間になりました。

7.2階リビングは間取りや用途をよく考えよう

2階リビングのリフォームをスムーズに運ぶためには、リフォーム会社選びが重要になります。現状の問題点をしっかりと把握できて、希望のイメージとのバランスを図りながら最適な間取り提案をしてもらえることが理想的でしょう。

しかし、要件に合うリフォーム会社を自分で探すのは決して簡単ではありません。そのため、リフォーム会社紹介サービスなどを活用するのも有効な手段となるでしょう。

「ホームプロ」のリフォーム会社紹介サービスでは、地域で対応できる複数のリフォーム会社を比較検討することができ、自分で選ぶことが可能です。匿名でのお見積もりも依頼もできるため、より気軽に進められます。ぜひこの機会に、ホームプロで要件に合うリフォーム会社を探してみてはいかがでしょうか。

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