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リフォームする際のキッチン選びかたのポイント|作業動線やメーカーごとの特徴をおさえよう

リフォームする際のキッチン選びかたのポイント|作業動線やメーカーごとの特徴をおさえよう

リフォームする時に新しくキッチンを選ぶのは楽しい作業だと思います。しかし、いざ選び初めてみたら何を気をつけるべきなのか、判らないのではないでしょうか。それもそのはず、キッチンはそう何度も取り替えるものではないので、何に気をつければ良いかパッと出て来る人はほとんどいないはずです。そんなあなたのためにキッチンを選ぶ際にどういった点に気をつければ良いのか、各キッチンメーカーはどういった機能があるのかをこのページで解説していきます。

使いやすいキッチンを選ぶ4つポイントを抑える

キッチンを選ぶ際に最初に気をつけたいのは、

  • ・高さ
  • ・機能性
  • ・収納力
  • ・レイアウト

の4つになります。

なぜ、この4つが重要なのか順を追って解説していきます。

高さが適切だと腰痛や肩こりになりにくい

キッチンの高さはかなり重要な要素です。
なぜなら、低すぎると屈んで調理することになり、腰を痛める原因となります。また、ずっと下を向くことで首を酷使することになり、肩こりにも繋がります。
逆に高すぎると配膳がしにくい、包丁を使う際に体重をかけにくく、固いものを切る際に余計な力を入れることになるなどの不便な状況になってしまいます。

これを解決するには、キッチンカウンターの高さを以下のように調節するのが良いと言われています。

自分の身長÷2+5cm

例えば、身長が160cmであれば、85cmがちょうどよい高さということになります。

もちろん同居している家族全員の身長が同じという訳ではないので、最も多くキッチンに立つ方の身長に合わせるのが最も良い選択になります。

家事動線を効率化するためにも機能性は重要

機能性でチェックしたいのは、家事動線が適切になるかどうかというポイントです。

例えば、食材を切ろうと思って包丁を出そうと思っても、収納位置が遠いと歩いて出す必要があり、さらにまな板の前に戻るのにまた歩くという無駄な動きが発生してしまいます。
位置だけでなく、収納に自分が使っている調理道具等を適切にしまえるような仕切りがついていない場合、別途仕切り家具などを購入する必要が出てくるため、余計な出費が発生してしまいます。

また、引き出しを開けやすいか、開け閉めの際は音がうるさくないかなども長く使う物なので余計なストレスを受けないためにも重要視したいポイントです。

収納力が高いと新たな収納家具を購入する必要がない

上記で挙げた機能性が優れていたとしても、収納力が低いと魅力は半減します。

なぜなら、食器や調理道具の収納力が低いと新たな収納家具を購入する必要が出て、結果としてキッチン全体のスペースが狭くなり、人がすれ違うことが出来なくなるという事態が起こります。

収納力を見るポイントとしては、デッドスペースが生まれないかを注意したいところです。
一見広そうに見えても、フライパンなどの調理道具を重ねるのが難しいというのであれば、上の方のスペースが無駄になります。重ねられたとしても下にある調理道具を出すのが億劫になってしまう場合があります。
上記のようなケースが想定されるのであれば、引き出しが多めで調理道具が小分け収納出来るキッチンが向いているということになるのです。

キッチンのレイアウトはライフスタイルで考える

キッチンのレイアウトはライフスタイルによって考えるのが良いです。その理由はそれぞれに以下の特徴があるからです。

クローズド型キッチン

クローズド型のキッチンは、ダイニングなど他の部屋から独立したキッチンのことを言います。

独立してキッチンが存在しているため、料理のニオイが部屋に付きにくかったり、来客時に人目に触れないなどのメリットがあります。
一方でキッチンにいる際は家族の様子を伺うのは難しい、リビングやダイニングに置いてあるテレビを見ながら作業が出来ないなどはデメリットになります。

オープン型キッチン

オープン型キッチンは壁付けキッチンなどに代表されるキッチンとダイニングの仕切りをなくした形です。

仕切りがないため、空間を広く使え、家族ともコミュニケーションを取れることがメリットです。
一方で部屋に料理のニオイがつきやすかったり、来客時にキッチンが丸見えになってしまうのはデメリットです。

セミオープン型キッチン

セミオープン型のキッチンはキッチンとダイニングをカウンターで仕切った形になります。

ダイニングやリビングの方を料理をしながらでも見ることが出来るので、子供の様子やテレビを見ながら料理をするなども可能です。また、カウンターがあるため、来客時にもある程度キッチンを隠すことが出来るのがメリットです。
ただ、こちらもダイニングにつながっている関係上、料理のニオイは部屋に漏れやすいことがデメリットとして挙げられます。

キッチンのサイズは調理する人数を中心に決めよう

気をつけたいポイントをまとめたあとは、キッチンのサイズを決めていきましょう。
考えるべきことは以下の3点です。

  • ・調理スペース
  • ・通路スペース

なぜ、これらを考える必要があるのか順を追って解説していきます。

調理スペースは料理を作る人数を考える

調理スペースは家族の人数構成を中心に考えましょう。

例えば、子供が独立して夫婦2人暮らしの家と子供が独立前で4人家族を比較すると、明らかに4人家族の方が料理の量を作る必要があります。そのため、料理を作るべき人数が多い家は広い調理スペースがあった方が作業がスムーズに出来ます。一方で夫婦2人だと大きすぎるキッチンは逆にリビング・ダイニング部分が狭くなる要因になるため、必要最低限のサイズで良いという判断が出来ます。

通路スペースは料理を作る人数で考える

通路スペースは実際に日常的に料理をどういう形で出しているのかを考えるのが良いです。

例えば、子供が中学生になり、晩ごはんを作るのを手伝ってくれるようになった、料理が趣味の友達が多くて、日常的に家に呼んで大勢で調理するなどであれば、通路スペースは広めに取ったほうが良いです。
上記のようなケースだと2人以上がキッチンスペースにいることになるため、人がすれ違えるスペースがないと下準備を終えた料理を鍋まで持っていくのに食材をリレー形式で運ぶなんてことになりかねません。

そのため、人がすれ違うスペースが必要となるのです。

ただ、上記のようなケースはほとんどないor全くないという場合は、通路スペースは少なくし、リビング・ダイニングを広くした方が良いでしょう。

キッチンの形は入れるスペースと一緒に考える

上記のポイントを決めたら、次に考えたいのはキッチンの形です。
代表的な形は

  • ・I型
  • ・Ⅱ型
  • ・L型
  • ・U型
  • ・アイランド型
  • ・ペニンシュラ型

の6種類が主流です。

それぞれどのような特徴があるのか、順を追って解説していきます。

I型

I型は、コンロからシンクまでまっすぐ一本の棒状になっている形のキッチンを指します。
最もスタンダードな形のため、独立型・オープン型・セミオープン型全てのキッチンに採用される形です。
また、スタンダードな形のため、メーカーの定価も最安値のキッチンはこの形になります。

Ⅱ型

Ⅱ型は、コンロとシンクが分離している形のキッチンを指します。上からみると2つに分割されているため、この名称になります。
このⅡ型の最大のメリットは作業動線がとても短くすむということが挙げられます。

振り向けばシンク、コンロがあるため、シンクで切った食材を振り向いてコンロに置いてあるフライパンに入れるということが可能なので、作業動線は他の形のキッチンと比較してもかなり短く済みます。

L型

L型キッチンはその名の通り、キッチンの形がLの形をしています。
Ⅱ型に匹敵するほどの作業動線の短さと大人数で作業がしやすいことがメリットです。

シンクとコンロが近い配列だと、すぐに洗った食材をコンロに移すなどはⅡ型キッチンと同じメリットになります。

また、もう一つのメリットはその作業スペースです。

L型は幅を取るので、自然と作業スペースが広く取れます。そのため、シンクで食材を切る人、コンロで炒める人と役割分担をしても狭く感じないのも魅力となります。

U型

U型キッチンはキャビネットがコの字型レイアウトになっている形のキッチンを指します。
Ⅱ型と同じく、体の向きを変えるだけで、シンク・コンロ・作業台にアクセスできるので作業動線はかなり良いです。

ただ、3方向を囲まれてしまうので圧迫感が生まれたり、広い設置スペースが必要となるため導入するにはややハードルが高いのが難点です。

アイランド型

アイランド型のキッチンは、アイランド(島)の言葉が示す通り、調理スペースやシンクなど島のように独立しているタイプのキッチンです。
壁にもついておらず、仕切りもないアイランドキッチンは、リビング・ダイニングを見渡しやすく、小さなお子さんがいる場合は様子を伺いながら料理ができます。

一方でU型と同じく、広いスペースがないとアイランド型のキッチンが入らないという問題が出るため、設置には家を選びます。

ペニンシュラ型

ペニンシュラ型はキッチンの本体一方が壁に面しているタイプのことを指します。
アイランド型と同じくリビング・ダイニングの様子を伺うことが出来ます。

また、同じ対面式のキッチンでもアイランド型と比較すると設置スペースが少なく済むのもメリットの一つです。
これは、両端を壁につけないアイランドと違い、片側は壁につけるため大きな設置スペースが必要しないためです。

使いたい機能や気に入ったデザインを考えてメーカーを決める

キッチンメーカー各社、様々な機能を搭載したキッチンをリリースしています。この機能を使いこなすことで家事効率を上げることが出来るなどメリットもありますが、一方で自分の使い方だと不要な機能なのでこちらのメーカーの方が良いということも十分考えられます。
各社どこに特徴的な機能を積んでいて、どういった作業に効率的なのかを以下から解説していきます。

クリナップ

クリナップは1949年創業のシステムキッチンなどを製造する住宅機器メーカーです。
キッチン作りには定評があり、リフォーム産業新聞で実施された<プロ500人が選んだキッチンランキング2018>では1位~3位までクリナップのキッチンが選ばれるなど、業界での評価も高いです。
そんなクリナップ現行機種で特徴的な機能は以下のようなものがあります。

1.流レールシンクで掃除がラク

写真引用元:http://cleanup.jp/kitchen/centro/function/sink.shtml

手前にシンクが傾いており、水を流すと手前にゴミが集まって、そこに用意された流レールに乗ってゴミが流れていきます。そのため、ゴミを一箇所に集めやすく、掃除もラクになるのです。

2.大型サポートプレートで料理スペースを広く確保

写真引用元:http://cleanup.jp/kitchen/centro/function/sink.shtml

シンク上までプレートが移動して2倍の作業スペースが生まれる、また段差があるので、力を入れたいパン生地を作る際などはラクな姿勢を取れるように設計されている。

3.美コート加工で汚れが落としやすい

写真引用元:http://cleanup.jp/kitchen/centro/function/sink.shtml

水に馴染みやすい親水性のセラミック系特殊コーティングがされていて汚れの下に水が入り込み、汚れを浮かすので掃除がラクになります。

パナソニック

家電メーカーのパナソニックも実はリフォームに関わる機器を作っています。
キッチンは、最上級グレードから普及価格帯の機種まで幅広く取り揃えており、選択の幅も他のキッチンメーカーと代わりません。
パナソニックのキッチンで特徴的な機能は以下のようなものがあります。

1.PaPaPaシンクで大きな作業スペースを確保

写真引用元:https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=PaPaPa

スライドネットがシンクの端から端まで動くので下ごしらえや、仮置き、水切りにも使えるスペースになります。

2.トリプルワイドIH/トリプルワイドガスで調理導線が良い

写真引用元:https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=Triple

手前のスペースが広いため、フライパンの柄がカウンターから飛び出しません。また奥にフライパンがあるため、物理的に床への油飛散が少なくてすむのも特徴です。

3.全自動おそうじファン付ほっとくリーンフードで10年間掃除をしなくても良い。

写真引用元:https://sumai.panasonic.jp/kitchen/concept/detail.php?id=Range

油トルネード機能でファンが自動で高速回転し、ファンに付着した油を吹き飛ばすため、10年間掃除をしなくても良いのです。ただし、油が集まるラクウォッシュプレートは年に1回洗浄が必要です。

LIXIL

LIXILは2011年に国内の主要な建材・設備メーカー5社が統合して誕生したメーカーです。
企業規模も大きく、ショールームも全国の主要な都市にはあるため、気になった機器をすぐに確認出来るのは大手ならではのメリットです。
LIXILのキッチンは以下のような特徴があります。

1.Wサポートシンクで作業スペースの確保 

写真引用元:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelle/parts/parts04.htm

2種類にプレートを組み合わせることで、シンクの上に作業スペースを確保することが可能、天板が他の食材で埋まっていても、シンクの上で食材を切ると言った使い方も出来ます。また、魚など洗いながら調理したい食材はシンクの上で作業できることから、洗いながら切るということもできます。

2.セラミックトップは熱や傷に強く、調味料や薬品も染み込みにくいので掃除もラク

写真引用元:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/richelle/parts/parts03.htm

表面硬度が9Hと硬いため(9Hはエンピツで擦っても傷がつかない、コーディングの強度を見る指標)熱や傷に強く、金属などでこすっても傷がつきにくくなっています。また、調味料など染み込みにくいので軽く拭くだけでお手入れ可能です。

3.レンジフードのお手入れがかんたん

写真引用元:https://www.lixil.co.jp/lineup/kitchen/alesta/parts/parts08.htm

高速回転するディスクが油をしっかりキャッチし、遠心力によって汚れだけを吹き飛ばしオイルトレーに回収するため、掃除は3ヶ月に1回程度で済みます。

TOTO

TOTOは日本のトイレ、洗面器などの衛生陶器で約6割のシェアがあるメーカーです。
もちろん、トイレや洗面器だけでなく、キッチンからお風呂まで幅広く商品を開発している老舗メーカーの一つになります。
そんなTOTOのキッチンの特徴は以下のようなものがあります。

1.スクエアすべり台シンクでゴミの片付けがラクチン

画像引用元:https://jp.toto.com/products/kitchen/crasso/feature/03.htm

3℃の傾斜がついているので排水溝に水が向けってくので自動でゴミが向かっていき、排水溝にはごみがまとまりやすい形状の網カゴがキャッチするので、それを捨てればお掃除の大部分が完了する仕組みです。

2.節水効果が高い水栓「エアイン®シャワー」

画像引用元:https://jp.toto.com/products/kitchen/mitte/parts/faucet.htm

水に空気を含ませることで、水粒の一粒一粒がボリュームアップし、少ない水でしっかり洗えるだけでなく、節水効果を高めています。また、ボリュームがアップしていることでほうきのような幅広シャワーで水がパッと広がり、泡や汚れを素早く洗い流せる。

3.きれい除菌水でぬめりや黄ばみを抑制する

画像引用元:https://jp.toto.com/products/kitchen/crasso/feature/05.htm

きれい除菌水は水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られる除菌成分で菌をへらす効果があります。水から作られ、時間が経つと元の水に戻るため、環境にもやさしいのが特徴です。

タカラスタンダード

タカラスタンダードはシステムキッチン、システムバスを中心に住宅設備を作っているメーカーです。
住宅設備の中で特に有名なのが、同社でしか扱っていないホーローのキッチンではないでしょうか。その特徴は以下のようなものがあります。

1.ホーローのキッチンでお掃除かんたん

画像引用元:https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/kitchen_panel/

ホーローは鉄とガラスをあわせた素材です。特徴としては水・熱・ニオイに強い、汚れにも強く油汚れや油性マジックの落書きも水拭きでかんたんに落とせます。そのため、上記の画像のように伝言を書いてあとで消すということも可能です。

2.3層構造のシンクで調理効率アップ

画像引用元:https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/sink/kajiraku.html

スライドまな板、アシストスペース(水切り)、ミドルスペース(水切りプレート)の構造で捨てる、切る、洗うが最短導線で可能となります。

3.ホーローはマグネットがつくので、収納スペースを自分で作ることができる

画像引用元:https://www.takara-standard.co.jp/product/system_kitchen/item/dokodemo.html

調味料やキッチンペーパーなどよく使うものは、壁にどこでもラックをつけて取り出しやすく出来ます。また、好きなところにマグネットでつけることができるので、自分の家事導線に合わせて設置出来るのもメリットです。

上記でご紹介したのは、各メーカーの代表的な機能ですが、この他にも多数の機能があります。それを確認する方法はショールームに出向いて実際に説明を受けるのが、一番わかり易いと思います。
気になる機能やメーカーがあれば、お近くのショールームに足を運んで、ぜひ確認してみてください。

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