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玄関床のリフォームは自分でやることも可能!素材の選び方~施工手順

  • 最終更新日:2019-03-23

玄関床のリフォームは自分でやることも可能!素材の選び方~施工手順

玄関床のリフォームを自分でやるのは無理だと思っていませんか?既存の床の種類や状態によっても違いがありますが、玄関床のセルフリフォームにはDIY初心者でもできる方法もあります。今回は、玄関床のリフォームをするための基本的な知識からリフォームを自分でやる人に向けての素材の選び方などをわかりやすく解説していきます。

玄関床のリフォーム

まずは玄関床のリフォームの基本的な知識を解説します。

玄関床は土やほこりがたまりやすい

玄関床はドアの開閉や靴の汚れによって、土やほこりがたまりやすい場所です。

毎日掃除していても古びた印象となってしまうのは、床の細かな傷と傷に入り込んだ土・ほこりのせい。

リフォームで美しい見た目を取り戻しましょう。

家の顔となる部分

家の出入り口である玄関は住宅の顔です。室内をきれいにキープしていても、玄関が汚ければ家全体が汚い印象がつくのは避けられないでしょう。住まいを訪れるお客様だけでなく、住んでいる家族にとっても玄関は大切な場所です。帰宅したとき、外出するとき、美しく快適な玄関なら気分が良くなります。

スペースが狭いためセルフリフォームも可能

玄関床はスペースが狭いため、セルフリフォームも可能です。タイルを張り替える場合には1日、張り替えずに上から被せるだけなら数時間以内に施工完了します。また、自分でやることで施工費用を安く抑えられる、家に業者を入れなくて済むといったメリットがあります。

セルフリフォームに使われやすい床素材

玄関床のセルフリフォームでよく使われる床素材には、以下のようなものがあります。

クッションフロア(土足用)

住宅内の床に敷いて使用するクッションフロアは、店舗でもよく使われる土足用タイプなら玄関床にも使用できます。土足用タイプのクッションフロアは通常よりも厚みがあり、靴で踏んでも跡がつきにくくいのが特徴です。クッションフロアはシートを既存の床の上に敷くだけでリフォームできるので、DIY初心者にもおすすめできる床素材です。

フロアタイル

フロアタイルはクッションフロアと同様に、床の上からタイルを敷き詰めていくだけでリフォームが可能です。クッションフロアより固さがあるものが多く、靴で踏んだときの安定感があります。2.5cm~3cmほどの厚さが一般的です。

Pタイル

Pタイルもフロアタイルの一つです。フロアタイルのことをPタイルと呼ぶこともあります。

ノンスリップシート

ノンスリップシートはクッションフロアやタフロアタイルが滑らないようにするシートの総称です。玄関床に使用する場合には、既存の床の上のノンスリップシートを敷き、上からクッションフロアなどを被せるようにして使用します。床材と壁の間や床材の継ぎ目が離れにくくなるので、泥やほこりが入りにくくなります。

タイル

タイルは現代の玄関床によく使われる素材です。従来はグレー~ライトグレーで10cm幅ほどのタイルが一般的でしたが、最近ではあたたかみのあるテラコッタ(素焼き)調のタイルが人気です。タイルには様々な種類があり、色、質感、吸水性などに違いがあります。表面が滑らかなものは、目地が細かいものは見た目が美しいのですが、水で濡れると滑りやすくなるため注意してください。

100均に売っているリメイクシート

リメイクシートは自分でDIYをするなら最もかんたんで安価に手に入る材料です。
板壁柄のような温かい印象を与えるシートから大理石柄、レンガ柄、コンクリート柄などレパートリーが豊富なのもポイントです。

注意点としては、玄関をひとつでまかなえるようなサイズはなく、「30cm×80cm」や「45cm×90cm」という規格なので、複数枚必要なことと、貼った際に空気を抜くためにローラーが必要になるなどがあります。

床素材の選び方

玄関床の素材を選ぶときには、場所の特性を踏まえて床素材を選びましょう。

耐水性のあるもの

外出から帰ったとき、靴や服は思ったよりも汚れています。雨が降って泥水が付着した状態の靴を受け止めるのは玄関床です。耐水性のない素材ではシミや黒ずみ、カビの発生などのトラブルが起こりやすいため、玄関床の素材は耐水性に優れたものを選びましょう。

はがれにくいもの

玄関床は、靴が床素材に当たる・擦れる、気温差が激しい、水分と汚れが多い場所です。室内と外の境目に当たるため、住まいの中では厳しい環境にあります。そのため、はがれにくく耐久性に優れた床素材であることも重要です。

滑りにくいもの

玄関は住まいの中で転倒しやすい場所です。靴を履くために体勢を変える、しゃがむなどしたときに玄関床が滑りやすいと転倒につながります。特に、玄関床が濡れているときには滑りやすくなります。高齢者や小さな子どものいる家庭では、滑りにくさを重視して玄関の床素材を選ぶと良いでしょう。たとえばタイルなら、ファインスレート(表面に凹凸を作り滑りにくいタイル)やテラスタイルがおすすめです。

雨の日

玄関の床素材を購入するとき実物を見られるのであれば、雨の日にどんな質感となるかを確かめられます。素材によっては、直接水が当たらなくても湿気で滑りやすくなるため注意しましょう。

消臭・防汚性があるものはおすすめ

玄関は臭いのこもりやすい空間でもあります。玄関の日当たりや風通しが悪い場合、臭いも気になる場合が多いでしょう。消臭・防汚性など機能面で優秀な床素材を選べば、玄関を開けたときや外出のタイミングで快適さを感じられます。

玄関床のセルフリフォーム手順

玄関床をセルフリフォームするときには下記の手順に沿って行うのが一般的な方法です。

既存の床材をはがす

まずは既存の床材をはがします。床材の上から新しい床材を重ね張りする場合にはこの工程は不要です。

床材によって処理の難易度やかかる時間が異なりますので、既存の床材のはがし方を調べておきましょう。一般的によく使われるタイルなら、はがす作業を自分でやることも不可能ではありません。

クッションフロアやタイルなど

クッションフロアは下地に貼ってあるだけですから、はがす作業も簡単です。タイルの場合には、ドリルなどでタイルを砕きながら除去していく必要があります。

はがせない場合はフラットにする

はがす作業を自分でやるのが難しい場合には、表面をできる限りフラットにしましょう。

新しい上から床材を被せる際にでこぼこしていると、床材が浮く・はがれるなどの不具合が出やすくなります。

タイルの場合は溝を埋める

タイル敷きの玄関床はタイルとタイルの間の溝(目地:めじ)を目地材で埋めて滑らかにすると、上からクッションフロアやフロアタイルなどを敷いたときにキレイに仕上がります。

汚れは被せた床材がはがれやすくなる原因となるため、しっかりと掃除しておきましょう。

新聞などで玄関のサイズ、型をとる

紙と紙をテープで接着して玄関に敷き詰めます。余ったところをカットすれば、玄関床の型がとれます。

床素材をサイズに合わせてカットした型を貼りつける

型を新しい床材に貼り付け、ペンで型のフチをなぞります。型を取り外して線に沿って切り取れば玄関床にぴったりなサイズに。

玄関床のセルフリフォーム事例

古いタイルの玄関床をテラコッタタイル柄のクッションフロアでセルフリフォームしてみましょう。

タイルは壊さずに表面を滑らかにして、上記の方法でカットしたクッションフロアを貼り付けるだけ。

テラコッタタイル柄のクッションフロアは色合いが明るいものを選んで、玄関を華やかな雰囲気に。防水タイプのシートで雨や汚れによる劣化の心配がなくなりました。クッションフロアなら見た目に飽きてしまっても簡単に張り替えられるので、本格的なリフォームをする前のイメージ作りにもおすすめです。

まとめ

今回は、玄関床のリフォームの基礎知識や床素材の選び方、リフォームを自分でやる場合のDIY方法などをご紹介しました。

玄関はお客様が訪れたときにも見られる場所ですから、自慢の空間に仕上げたいですね。

玄関床のリフォームを考えたとき、この記事を参考にしていただければ幸いです。

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