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うちは大丈夫?古いブロック塀を放置する危険性とおしゃれなリフォーム方法を解説

  • 最終更新日:2021-11-30

うちは大丈夫?古いブロック塀を放置する危険性とおしゃれなリフォーム方法を解説

風雨から家を守り、防犯上も役に立つブロック塀。「常に外気や風雨に晒され、いつの間にか老朽化していた…」ということもあるのではないでしょうか。

この記事では、ブロック塀の点検のポイントや、リフォーム方法などについて解説します。おしゃれなリフォームの事例もご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

目次

1.老朽化したブロック塀は危険!耐用年数や点検のチェックポイントを確認

老朽化したブロック塀をそのままにしておくと、強風や地震などの衝撃で倒壊する危険性があります。ここでは、ブロック塀の耐用年数や、点検の際のチェックポイントについて解説します。

1-1.ブロック塀の耐用年数

ブロック塀の耐用年数は、約30年といわれています。コンクリートブロックは耐久性が高い建材ですが、ブロック塀は雨や雪に晒される環境下にあります。ブロック塀の内部に水が浸入することで、ひび割れや表面が白くなる白華現象、鉄筋のサビを引き起こす原因となるのです。

1-2.点検のチェックポイント

ブロック塀の老朽化を見極めるには、どのような点に注意すればよいのでしょうか。国土交通省より、建築基準法に基づいた「ブロック塀等の点検のチェックポイント」が示されていますので、ご紹介しますね。

  1. 1.塀は高すぎないか(地盤から2.2m以下か)
  2. 2.塀の厚さは十分か(厚さが10cm以上あるか)
  3. 3.塀の高さが1.2m超の場合、控え壁はあるか(塀の長さ3.4mごとに高さの5分の1以上突出した控え壁があるか)
  4. 4.基礎があるか(コンクリートの基礎があるか)
  5. 5.塀は健全か(傾き、ひび割れがないか)
  6. 6.塀に鉄筋が入っているか(専門家に相談)
  • ●塀の中に直径9mm以上の鉄筋が、縦横とも 80cm間隔以下で配筋されており、縦筋は壁頂部および基礎の横筋に、横筋は縦筋にそれぞれかぎ掛けされているか。
  • ●基礎の根入れ深さは30cm以上か。(塀の高さが1.2m超の場合)

1-3.ブロック塀と関連する法律

ブロック塀は、倒壊した際に避難路を塞いでしまったり、通行人にケガを負わせてしまったりすることがあります。

2019年1月に施行された、建築物の耐震改修の促進に関する法律施行令等の改正で、建築物に附属する塀についても、建築物本体と同様に耐震診断義務付けの対象となりました(長さや高さの規定あり)。ご自宅のブロック塀が対象となっていなくても、耐震基準を満たしているかどうかを確認しておいたほうが安心です。

また、民法717条においては、「工作物責任」という条項があり、ブロック塀などの工作物が損壊して、通行人などにケガを負わせたり、物を壊してしまったりした場合は、所有者に責任がある旨が定められています。その「工作物」の施主でなくても、中古住宅を購入して所有している場合は、責任が発生しますので注意が必要です。

ブロック塀が倒壊することのないよう、耐用年数にかかわらず、日ごろからひび割れなどがないかチェックをし、適切なメンテナンスを行いましょう。

2.ブロック塀のリフォーム方法と費用相場は?

ブロック塀のリフォームは、撤去して新設する方法や、補修や塗装を施すなどの方法があります。それぞれにかかる費用を見ていきましょう。

2-1.撤去して新しくする

  • ・古いブロック塀の撤去費用相場:1㎡あたり5,000~1万円前後
  • ・新しいブロック塀の設置費用相場:1㎡あたり9,000円~

このほか、基礎をつくるための掘削工事費や基礎工事費がかかり、撤去・新設の費用相場は1㎡あたり2~3万円前後となります。また、撤去(解体)費用や基礎工事費は、地盤や周辺環境により左右されることがありますので、事前に確認しておきましょう。

撤去費用については、補助金が適用される場合がありますので、お住まいの自治体に確認してみてくださいね。

2-2.補修・塗装する

  • ・ひび割れの補修の費用相場:1㎡あたり1万3,000~2万円前後
  • ・塗装の費用相場:1㎡あたり1,500円~

このほか、「ジョリパット」という塗料を左官工事で施工する方法もあり、1㎡あたり4,000円程度の費用相場となります。

2-3.ブロック塀以外の選択肢

ブロック塀をリフォームするだけでなく、そのほかの塀にリフォームする方法もあります。例えば、フェンスを設置する方法。目隠しフェンスにすれば防犯性もあり、風雨から建物を守るのにも役立ちますよ。土台のみにブロックを使用し、フェンスを立てる方法も。また、軽量フェンスなら、ブロック塀よりも倒壊したときの危険性が低くなるメリットもあります。

なるべく圧迫感を少なくしたい方は、植栽を検討しても良いでしょう。高いデザイン性と目隠し効果を兼ね備え、おしゃれな外観を作りやすいのが魅力です。ただし、お手入れに手間がかかる点がデメリットです。

3.ブロック塀をおしゃれにリフォームする方法は?

「ブロック塀をリフォームするなら、味気ないグレー色のままよりも、おしゃれにリフォームしたい」と思う方もいるのではないでしょうか。おしゃれなブロック塀にするためには、カラー塗装や表面に変化をつけられる塗料を施工するなどの方法がありますので、ご紹介します。

カラー塗装の場合、好みの色に塗装するだけでも、グッと理想の雰囲気に近づけられますよ。塗装をする際のポイントは、透湿性の高い水性塗料を使用することです。油性の塗料で塗装すると、ブロック塀に含まれた水分が塗膜とのあいだに入り込み、塗装がはがれやすくなってしまいます。

ブロック塀の表面に変化を出したいなら、左官工事がおすすめです。モルタルや、「ジョリパット」「ベルアート」などのあらかじめ砂の混じった塗料をコテで塗る方法が代表的で、ブロック塀のつなぎ目を隠したり、表面に表情を加えたりすることができます。また、上からタイルやレンガを貼り付けることもできるので、遊び心のある塀も作りやすいでしょう。

4.ブロック塀をDIYでリフォームする際の注意点

ブロック塀の設置やリフォームはDIYでできるのでしょうか?リフォームの規模ごとに解説します。

4-1.ブロック塀の撤去や施工はDIYでは危険

ブロック塀を安全に撤去するためには、専門的な知識や技術、機材が必要になるため、DIYで行うのはおすすめできません。専門知識がないまま撤去してしまうと、思わぬ事故やケガにつながりますので危険です。

また、ブロック塀の設置についても、耐震基準を満たす工事を自分で行うのは難しいため、プロに依頼するのがおすすめです。耐震基準には、ブロック塀の高さや長さに応じた要件が多数定められています。耐震基準を満たしていないブロック塀は倒壊の危険性があるため、設置は信頼できる施工会社に依頼しましょう。

4-2.塗装や簡単な補修程度ならDIYでも可能

軽度な補修や塗装だけなら、DIYでも施工可能です。ただし、プロが施工するよりも耐久性に劣ることがほとんどで、手間や時間もかかります。日曜大工で少しずつ施工するのが苦にならない方や、手作り感のあるブロック塀にしたい場合は、DIYで補修や塗装を行っても良いでしょう。

5.ブロック塀の施工事例10選

ここからは、ブロック塀の施工事例をご紹介します。

5-1.【10万円】ブロック塀に超撥水性塗装でリニューアル

建物の外壁塗装にあわせ、ブロック塀も塗装しなおした事例です。日が当たらない方角に面しているので、カビやコケの付着を防ぐ、低汚染タイプの塗装を施工しました。

Before:コケなどでブロック塀が汚れてしまっていました。

After:塗膜表面にハスの葉と同じ効果を再現した超撥水性塗膜。汚れがつきにくくお手入れもラクになりました。建物の外壁と雰囲気を合わせた色合いがおしゃれですね。

事例の詳細:門塀とブロック塀の塗装

5-2.【30万円】道路に面したブロック塀を低くしてフェンスを

高さのあるブロック塀を一部撤去し、フェンスを設置した事例です。古くなり倒壊の心配があったブロック塀でしたが、下部を2段残してその上にフェンスを設置したことで、安全性が向上しました。

Before:老朽化して倒壊の危険性がある、背の高いブロック塀でした。

After:もとのブロック塀を2段残すことで土台にし、その上にフェンスを設置。目隠し効果もあり、家と歩行者の安全性を確保することができました。

事例の詳細:地震による 倒壊を防止の為・ブロック塀撤去、フェンス新設。

5-3.【35万円】ブロック塀にメッシュ鉄筋を補強して強度抜群

既存のブロック塀にメッシュ鉄筋を後付けした事例です。メッシュ鉄筋はモルタルで埋め込み、外観は変わっていませんが強度は段違い。長いブロック塀もきちんと補強されていれば、倒壊のリスクは低くなります。

Before:高さも長さもあるブロック塀で、強度の面で心配がありました。

After:メッシュ鉄筋を後付けすることで、強度アップ。費用も予算内で収まりました。

事例の詳細:メッシュ鉄筋補強

5-4.【45万円】劣化したブロック塀をフェンスに交換

ひびが入り倒壊寸前のブロック塀をアルミフェンスに交換した事例です。石垣の上にあるブロック塀は倒壊した場合の危険性が心配でしたが、アルミフェンスにしたことで強度や安全性が向上しました。

Before:縦方向に上から下まで亀裂が入り、危険な状態のブロック塀でした。

After:アルミフェンスにしたことで、安全性が向上。見た目も軽やかでスッキリしました。

事例の詳細:ブロック塀からアルミフェンスへ 安心の外構リフォーム

5-5.【53万円】ブロック塀と門扉を新調

劣化したブロック塀を一部解体し、フェンスを取り付けた事例です。ブロック塀がなかった箇所には2段分を足し、上部にフェンスを取り付けることで目隠しに。フェンスとあわせた格子の門扉も設置しました。

Before:ブロック塀が劣化し、取り壊したままの箇所もありました。

After:劣化していたブロック塀は一部撤去、取り壊したままの箇所には2段分のブロック塀を足し、フェンスを取り付けました。格子のフェンスと門扉がスタイリッシュですね。

事例の詳細:S邸外構工事

5-6.【64万円】ブロック塀をジョリパットで塗装し個性的に

コケなどで汚れてしまったブロック塀を、塗装で蘇らせました。高圧洗浄で汚れを落とし、目地埋めや下地をていねいに施工。その後ジョリパットで塗装することで、ムラのないキレイな仕上がりになりました。

Before:コケなどの汚れが目立つブロック塀でした。

After:ジョリパットでテラコッタカラーに塗装し、笠木も新調。植栽の緑とのコントラストが映えるブロック塀になりました。

事例の詳細:ブロック塀リフォーム

5-7.【75万円】落ち着いた風合いのブロック塀+フェンス

築30年以上の建物の雰囲気に合わせ、ブロック塀とフェンスを施工した事例です。ブロック塀は一部を残して上にフェンスを設置。落ち着いた色合いにし、建物の雰囲気を壊すことなく、安全なフェンスを施工しました。

Before:古くなり倒壊の危険性があるブロック塀でした。

After:背の高いブロック塀の一部を撤去。上部をフェンスにすることで、安全性が向上しました。

事例の詳細:安芸区 Y様邸 ブロック塀改修工事

5-8.【100万円】古いブロック塀を撤去しイメージチェンジ

レンガ色で薄暗い雰囲気のブロック塀を、淡い色合いの化粧ブロックで明るくリフォームした事例です。玄関アプローチや門扉も同時施工し、雰囲気を統一しました。

Before:古くなり、ひびが入ったブロック塀でした。

After:ランダムな太さの溝が入った化粧ブロックで、おしゃれな雰囲気に。色合いも明るく、高さのわりに圧迫感もありません。

事例の詳細:薄暗かった玄関周りを明るい雰囲気に外構リフォーム!

5-9.【100万円】ジョリパット塗装で洗練された印象のブロック塀

ブロックを積んだだけの塀から、ジョリパット仕上げのブロック塀にリフォームした事例です。既存のブロック塀には鉄筋が入っておらず、ところどころずれたりひびが入ったりしていて危険でした。今回のリフォームで鉄筋を入れ、強度が向上しました。

Before:ブロックを積んだだけのブロック塀で危険でした。

After:塀全体をジョリパット仕上げにし、継ぎ目のない洗練された印象のブロック塀になりました。

事例の詳細:古いブロック塀を明るい雰囲気に造り替え

5-10【150万円】躍動感を感じられるおしゃれなブロック塀

グリッドフェンスからおしゃれなブロック塀にリフォームした事例です。ブロック塀は上部を曲線にカットし躍動感を演出。ジョリパットとクラッシュタイルの組み合わせが地中海スタイルを思わせるさわやかな仕上がりです。

Before:一般的なグリッドフェンスに、木製ラチスの圧迫感がありました。

After:躍動感のある形状のブロック塀が個性的。白のジョリパット仕上げと、ブルー系のクラッシュタイル、ポリカーボネートに変更したラチスが、明るく開放的な雰囲気です。

事例の詳細:職人さんの技術でおしゃれな塀ができました

6.危険なブロック塀は倒れる前に撤去、新しいブロック塀に!

この記事では、老朽化したブロック塀の危険性や、点検時のチェックポイント、リフォームの方法などについて解説しました。ご紹介した事例なども参考にして、ブロック塀の設置を検討してみてください。

耐震基準を満たし、安全性の高いブロック塀を施工するためには、信頼できるリフォーム会社を見つける必要があります。複数のリフォーム会社で見積もりを取り、自分たちの希望に合う施工をしてくれる会社に依頼しましょう。

複数のリフォーム会社から探すなら、ホームプロに相談してみるのがおすすめです。ホームプロは、累計80万人以上が利用するリフォーム会社紹介サイト。地元の優良リフォーム会社を複数紹介してもらえます。無料で相談できますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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