「エクステリアのデザイン」のページでご説明したゾーニングの中でも、カースペースは前面道路の状況も踏まえて優先的に計画しましょう。使い勝手が悪いばかりでなく危険なことにもなりかねません。道路からの出入りや玄関までの動線などを考えてプランニングしたいものです。カースペースにはガレージ(車庫)とカーポートがありますが、ここではカーポートの種類や選び方をご紹介します。
一般的なカーポートはアルミ製の柱に屋根を取り付けた構造をしています。サイズは1台用から3、4台用まで多様に発売されています。現在使用している車のサイズや台数に合わせて選びますが、できれば将来のことも考えるべきです。大きなワンボックスカーに買い換える予定がある、もうすぐ免許を取る子供さんがいらっしゃるなどの場合、余裕を持ったカーポート選びをしておきましょう。幅や高さなどサイズが決まれば次は強度です。住まいの地域の積雪量によって必要な強度が変わってきますので施工業者にご相談ください。
前面道路に対してどう設置するかですが、道路幅に十分余裕がある場合、目安としては4m以上ですが、その場合は道路に対して直角に設置できます。逆に道路幅が狭い場合は道路と車が平行になるように設置します。道路幅が狭くても敷地に余裕があるなら斜めに設置すると出し入れがスムーズです。
カーポートの屋根の素材は、主に次の3種類です。
硬く、強度があり比較的安価。耐候性や加工性に優れているので幅広く使用されています。
プラスチックの中では最も衝撃に強い素材です。紫外線をほぼ100%カットするので車の塗装が長持ちします。表面にコーティングを施した熱線遮断タイプは真夏でも車内の温度上昇を抑えます。
頑丈で、強風が吹く地域でも構造的に安心感があります。
カーポート工事の際には、洗車のための水道設備や、カー用品の収納スペース 、防犯のための照明も忘れずに。施工店によくご相談ください。
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